あなたは暑い夏を
どのように乗り切っていますか?
クーラーを使うと
部屋の中を涼しくできるので
クーラーしか使わないという方や
昔から扇風機しか使ってこなかったから
扇風機だけを使っている方など、
夏の過ごし方は人によって様々です。
温暖化によって年々暑く感じる夏ですが、
熱中症にならないか不安ですよね。
熱中症にならないために
扇風機とクーラーを同時に使ったら
より快適に過ごせるんじゃないかと
考える方もいると思います。
また、できれば電気代も抑えたいですよね。
そこで、
- クーラーと扇風機を併用すると安くなる?!電気代のシミュレーションを解説!
- よりお得な使い方をマスターしよう!クーラーと扇風機のベターな併用法を解説!
について紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
クーラーと扇風機を併用すると安くなる?!電気代のシミュレーションを解説!
クーラーと扇風機を併用すると
より快適に過ごせそうだが
電気代がかさんでしまいそうで不安
と感じる方は多いと思います。
しかし、実はクーラーだけを使用するより
クーラーと扇風機を併用した場合の方が
電気代を抑えることができます。
そこで、クーラーと扇風機を併用した場合の
電気代について解説していきます。
クーラーと扇風機を
3時間ずつ稼働した場合にかかる電気代は
クーラーが16円、扇風機が2円です。
※クーラーや扇風機の種類によって異なります
そもそもクーラーがなぜ扇風機より
電気代がかかるのかというと、
外と室内の温度にギャップを作るために
かかるエネルギーが大きいからです。
これは冬に使用する暖房の時も同じです。
エアコンを使うと暑い所を涼しくする、
寒い所を暖かくすることができます。
一方で扇風機は
ただ風を送ることしかできません。
そのため、暑い所で扇風機を使っても
風が生暖かいですよね。
なので、クーラーの方が
扇風機より電気代がかかるんです。
しかし、クーラーで
ある程度温度を下げて扇風機を使うと
心地よい風が送られてくるのがイメージできますよね。
クーラーと扇風機を併用する際に
クーラーの設定温度をいつもより2度上げて
扇風機と併用することで
クーラーのみを使用した場合の電気代と
比べて約3,000円抑えることができます。
※エアコンの種類によります
例えば、今まで
クーラーの設定温度を23度にして
クーラーのみを使用していた方は、
クーラーの設定温度を25度にして
扇風機と併せて使用することで
電気代を安くすることができます。
このように今まで扇風機のみを使って
夏を乗り切ってきた方にとっては
クーラーと扇風機の併用は電気代がかさみますが、
クーラーのみを使って夏を乗り切ってきた方は
扇風機との併用で電気代を抑える
ことができるのでぜひ試してみてください。
よりお得な使い方をマスターしよう!クーラーと扇風機のベターな併用法を解説!
クーラーと扇風機を併用すると
電気代が抑えられることを理解したが、
どのように使えば、よりお得な
使い方になるのか気になりますよね。
そこで、クーラーと扇風機のベターな
併用法について解説していきます。
クーラーと扇風機のベターな併用法は
クーラーの風向きを水平、
扇風機の風向きを上にして部屋全体に
涼しい空気が回るようにすることです。
冷たい空気は
基本的に下側に溜まりやすいので、
扇風機を使って
うまく空気を循環させてあげることで、
快適に暑い夏を乗り切ることができます。
扇風機の風向きを上にする際、
あまり首を上向きにできないタイプの
物もあるでしょう。
そんな時は最新の扇風機がおすすめです。
最新の扇風機は
クビを真上に向けることができる物があり、
クーラーと併用することを想定して作られています。
最新の全ての扇風機が
真上に向けることができるわけでは
ありませんが、省エネ対応の物もあるので
ぜひチェックしてみてください。
電気代を抑えたい場合は
まず、クーラーをつける前に
部屋の温度と外の気温が
どれくらい違うのか確かめてみましょう。
そこで、もし部屋の温度より
外の気温の方が低ければ窓を開けて、
窓際からこちら側に風がくるように
扇風機のみを稼働させます。
扇風機は風が涼しいと感じることが
できるほどの温度であれば
クーラーをつけなくても
扇風機のみで快適に過ごせます。
電気代の所で紹介したように
クーラーに比べて
扇風機の電気代は圧倒的に安いので
クーラーをつける必要がない時は
扇風機だけにしましょう。
このように外と部屋の温度を
最初に確認することで、
よりお得にクーラーと扇風機を併用したり
扇風機だけにして夏を乗りきることが
できるので参考にしてみてください。
まとめ
クーラーと扇風機の合わせ技で節約?!
夏をお得&快適に乗り切ろう!について紹介しました。
- クーラーと扇風機を併用することで、クーラーのみの電気代より安くできる
- クーラーと扇風機を併用する際は風向きに注意する
クーラーと扇風機を併用することは
決して電気代がかさむわけではないので、
熱中症にならないためにもぜひ併用してみてください。