朝顔を育てたことはありますか?
朝顔を思い浮かべるときには
綺麗な一輪の花を
想像する人が多いのではないでしょうか?
しかし、それは観賞用の朝顔です。
朝顔を使って緑のカーテンも作ることが出来ます。
そういった緑のカーテンを作りたい時には
どのようにして作るのか、
また地面がなくてもできるのかなど、
朝顔の育て方を紹介します。
朝顔のカーテンをプランターで作ろう!観賞用との育て方の違いを踏まえてご紹介!
ここからは、朝顔のカーテンを
プランターで作る方法を紹介します。
また、普通の観賞用の朝顔と
カーテンにする朝顔とでは、
育て方が異なります。
その違いについても紹介していきます。
まず緑のカーテンとは、
朝顔やゴーヤなどの植物に代表される、
「つる性植物」のつるの部分を
ネットなどに絡ませることによって、
カーテンのように見えるため
こう呼ばれています。
また、見た目だけでなく、
緑のカーテンをすることによって、
直射日光を浴びないという利点があります。
それによって、涼しく感じ結果的に
冷房器具を使わずに済むなど、
良い効果があります。
緑のカーテンの作り方の手順をまとめます。
朝顔を育てるために必要なものとして
- 朝顔の種
- 腐葉土
- プランター
- 底石
が必要となります。
そこにカーテンを作るために必要な
- 支柱
- 朝顔のツタを絡ませるためのネット
を用意します。
朝顔は種から育てることは、
少し難しいかもしれないので、
苗が売っているならば
苗から育て始めてもいいかもしれません。
種から育てる場合は、
まずプランターの底に底石を敷き、
その上に土を盛るようにしてください。
そして、種を埋めるのですが、
埋める深さとして、指を土に入れたときの
第一関節くらいの深さがベストと言われています。
また、種と種の間は15cmは開けて
種を撒くことをオススメします。
そうすると、1週間程度で種から発芽します。
その段階で非常に重要な
「間引き」をしなければいけません。
間引きとは、発芽したものの中でも、
発育の良いものと悪いものがあると思います。
そのときに、発育の悪いものを抜き、
他のプランター等に植え替えることをします。
これは、植物を効率よく
育てるのに必要な行為ですので
必ず行うようにしましょう。
その時期になると、
カーテンを作りたい場所にネットを置き、
ネットを固定しましょう。
朝顔が成長し、
つるがだんだん伸びて来きたときに
次はつるをネットに絡ませるために、
固定しなければいけません。
その行程で非常に重要なことは、
つる同士が絡まないように
注意しなければいけません。
また、固定する紐などで、
つるを強く固定しすぎないようにしましょう。
そうすることによって、
緑のカーテンを作ることが出来ます!
お庭があるなら直まきで!直まきの朝顔の育て方・カーテンにするならこうしよう!
これまではプランターを使った
カーテンの作り方を紹介しました。
今回は、おうちに庭がある方にオススメな
緑のカーテンの作り方を紹介します。
プランターで出来るなら、
そっちの方がいいんじゃないの?
と思われる方も
いらっしゃるかもしれませんが、
こういった
つるがよく伸びる「つる性植物」は、
直植えをすることによって、
プランターで育てるよりも、
大きく成長するという特徴があります。
この、直植えをする際にも
注意することがあります。
- 他の種との間隔
- 水分を絶対に枯渇させない
この2点には注意しなければいけません。
直植えで育てる上でもう1つ重要になるのが
種を植える時期です。種をまく時期は、
春から初夏が適していると言われています。
この種を撒く前に
しなければいけないことがあり、
肥料を利用して花が育ちやすい環境を
整えなければいけません。
ホームセンターに行けば、たくさんの種類の
肥料が置いてあると思います。
そういった肥料がどのような用途で
作られたかを知っておかないと、
肥料として機能しなかったり、
逆に栄養がありすぎる「肥料やけ」
というものを起こしてしまいます。
朝顔に限って言うと、「リン値」が
高い肥料を選ぶことをオススメします。
このリン値が高い肥料を使うことによって
花や実が育ちやすくなります。
しかし、逆に
避けなければいけない肥料の種類は
「窒素値」が高い肥料です。
窒素値が高い肥料は枝や葉を増やす
働きがあります。
それは、カーテンを作るには
最適のような気もしますが、
それをあげてしまうと
朝顔のつるや葉は成長しますが、
花などに栄養が行か無い状態の
「つるぼけ」という状態になってしまうので
注意してください!
朝顔でカーテンを作ってみよう!
今回は、朝顔の緑のカーテンの作り方を
まとめてみました。
肥料選びなど少し難しそうなイメージも
してしまいますが、
実際、適度に水をあげて
日光が当たるような場所で、育てていれば、
失敗することはありません。
是非、朝顔に愛情を持って接して、
緑のカーテンを作ってあげてください!