夏にぴったりな甚平。
お店でもたくさん販売されていますよね。
でも、どうせなら子どもが小さいうちに
オリジナルのものを作って着せてあげたい!
そんな思いに答えて、
甚平の作り方をご紹介します!
型紙あり・なし、どちらの作り方も
ご紹介しているので参考にしてみてくださいね!
甚平は子供の体に合わせて作りたい!型紙を使った基本の縫い方を解説!
子どもの甚平姿は
何度見てもかわいいですよね!
お祭りのときだけでなく、
普段着としても
ぜひ着せてあげてほしいものです。
甚平作りは
決して簡単なものとは言えませんが
自分が作った甚平を着ている
子どもの姿を思い浮かべながら
作ってみてください。
まずは甚平の生地ですが、
サイズによって変わってきますが
上下合わせて約2mはみておいた方がいいでしょう。
下準備
布の水通し
「さぁ、型を取って作るぞ!」と
張り切った方もいるかもしれませんが、
まず1番最初にすることは生地の水通しです。
水通しとは『生地を水洗いすること』で
わりと重要な手順となります。
洗濯機で水洗いし、
洗ったあとは陰干ししてから
アイロンをかけてシワを伸ばしておきましょう。
この時点で少し手間かと思われますが
購入した布にはほとんどの場合、
最初からノリがついています。
ノリがついたまま作ってしまうと、
洗ったあとで生地が縮んで
小さくなってしまうことがあります。
生地によって縮む幅は様々なので、
一か八かで作るよりは
最初から洗ってノリを取っておいた方が
ちょうどいいサイズで作ることができます。
水通しが終わったら、
さぁ!作っていきましょう!
まずは型紙を使った作り方!
作りたいサイズの型紙の線を選ぶ
実物大の型紙から、
作りたいサイズの線を
色ペンでなぞっていきます。
色ペンでつけた型紙を
チャコペンを使ってハトロン紙に写します。

型紙には縫いしろが含まれている場合と
含まれていない場合があるので気をつけてください。
縫いしろが含まれていない場合は、
型紙から約1cm大きく取るといいですよ。
型紙を元に布を切る
布の上に型紙を置いて、
ずれないよう数ヵ所まち針で止めます。
次に型紙通りに布を切りますが、
切ったあとも型紙を外さず
そのままにしておいてくださいね。
切った布をいったん並べ、
切り忘れた箇所がないか確認しましょう。
しるし付け
切った布についている型紙を見て、
袖付けや肩あげの位置に
チャコペンでしるしをつけましょう。
しるし付けは
②の布を切る前でも構いませんが、
切ったあとの方が必要な生地だけ残り、
少量で扱いやすくなるのでこちらがおすすめです。
ロックミシン、又はジグザグミシンをかける
生地のほつれを防止するために、
身頃の背中と両脇、袖の3辺を
ロックミシン、又は
ジグザグミシンをかけましょう。
ジグザグミシンを先に
まとめてかけておくことで、
あとの作業がしやすくなります。
手順に沿って縫い合わせる
ここまでくれば、
あとは手順に沿って縫うだけです!
もうひと頑張り!
参考サイト:

甚平はとにかく手軽に作りたい?!子供用の甚平・型紙を使わない作り方を解説!
甚平を作りたいけど、
型紙を使ってまで凝ったものじゃなくて
いいという方は
型紙を使わない作り方がおすすめ!
型紙を使った作り方(上記)に書いてある
【下準備】はやっておいて損はないです。
手軽に作りたいけど、
せっかく作ったものが縮んで
着れなくなっては困るので
下準備をしておくことをおすすめします。
型紙を使わない作り方は
型紙ありの作り方と
大きくは変わりませんが
やはりこちらの方が手軽に簡単にできます。
それでは作っていきましょう!
布のサイズを測ってしるしを付ける
メジャーなどで必要な布の長さを測って
チャコペンでしるしをつけていきましょう。
型紙がないので、
つけるしるしも直線が多くなります。
このときに縫いしろを取るのを
忘れないようにしてくださいね!
布を切る
しるしをつけたあとは布を切っていきます。
型紙を使うときよりも
切った布の枚数は少なくなると思います。
手順に沿って縫い合わせる
あとはパーツごとに縫っていくだけです。
工程を見ても、やはりこちらの方が簡単ですね。
参考サイト:
なんと!こちら↓の動画では、
布ではなく
手ぬぐい3枚を使った
甚平の作り方を紹介しています。
手ぬぐい3枚だと
もっと簡単に作ることができそうですね。
【甚平の上着の作り方(100~130㎝)】
【甚平のズボンの作り方(100~130㎝)】
最近は100円ショップでも
豊富な種類の手ぬぐいが販売されています。
わざわざ布を買いに行かなくても、
100円ショップで
手に入れることができれば
こちらとしても助かりますね!
簡単に作ることができるので、
100円ショップでいろんな柄の
手ぬぐいを購入してきて作ると
バリエーションも増えて楽しいでしょう。
まとめ
世界に1つだけの
オリジナル甚平を作ったら
早速お出かけしましょう!
「どこで買ったの?」
「これは作ったんだ~」
と言えばみんなびっくり!
自分にとっても、
お子さんにとっても
特別な1日になること間違いなし!