信じていいの?うなぎは栄養豊富って本当?たんぱく質も豊富なの?!

食べ物・飲み物
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うなぎといえば夏のスタミナ食として

広く知られていますよね。

 

しかし、なぜスタミナ食?

そう言われるからには栄養価が高いんだよね?

 

実は知らなかったうなぎの栄養のこと。

 

ここで知っておくと土用の丑の日以外でも

食べたくなっちゃうかも!

 

うなぎといえばこれ!土用の丑の日にしっかり食べていい?蒲焼の栄養を知りたい!

 

土用の丑の日といえばうなぎ!

土用の丑の日にはうなぎを食べる方も

多いかと思いますが、土用の丑の日って

夏だけではないのをご存知ですか?

 

そもそも「土用の丑の日ってなんのこと?」

と思う方もいるかもしれません。

 

『土用』とは、

立春・立夏・立秋・立冬の

約18日前までの期間を表す言葉なのです。

 

もっとわかりやすくいうと、

季節の訪れ(変わり目)を知らせる期間ですね。

 

ですから、

土曜の丑の日は夏だけでなく、

年に数回訪れる日なのです。

 

又、土用は毎年変わるので、

必然と土用の丑の日も毎年変わってきます。

 

土用の丑の日にも食べる「うなぎ」は栄養満点!

 

どんな栄養があるのか気になりますよね。

それでは早速うなぎの栄養について見てみましょう!

 

ビタミンA

 

栄養満点のうなぎは、ずば抜けて

多くのビタミンAをもっています。

 

ビタミンAは目の働きをよくしたり、

視覚障害の予防をしてくれるといわれる

カロチンの吸収を助ける働きがあります。

 

又、細胞老化を防止する働きがあるので、

粘膜を丈夫にし、気になる肌やがん、

免疫力低下を抑える働きもしてくれます。

 

うなぎ1匹で成人の1日必要摂取量を

十分満たしてくれます。

 

ビタミンB群

 

ビタミンB群の中でも、ビタミンB1、

ビタミンB2を多くもっています。

 

ビタミンB1は疲労回復効果があり、

ビタミンB2は口内や髪、爪、皮膚などを

健康的に保ってくれる役割があります。

 

ビタミンB2は成長するにあたって

とても重要なビタミンなので、

1度に多く摂取できるのは嬉しいですね。

 

ビタミンE

 

ビタミンEは抗酸化作用があり、

身体の老化を防止する働きがあるので、

生活習慣病や健康体を保つのに

効果的だといわれています。

 

血行をよくしてくれる効果もあるので、

冷え性の方や筋肉疲労、頭痛の方にも

改善効果があるでしょう。

 

カルシウム

 

うなぎには、

歯や骨を丈夫にするといわれている

カルシウムが多く含まれています。

 

カルシウムといえば乳製品を

思い浮かべる方が多いと思いますが、

実は牛乳よりもうなぎの方が

カルシウムを多く含んでいます。

 

丈夫な骨や歯を維持することで、

骨粗しょう症や骨軟化症の予防にも

効果的だといわれています。

 

DHA

 

DHA(ドコサヘキサエン酸)は

脳の働きをよくしてくれ、

記憶力・視力の回復効果や、

がん・高血圧・糖尿病などの予防と

改善にも効果的だといわれています。

 

又、DHAには悪玉コレステロールを

減らす効果もあるといわれています。

 

EPA

 

EPA(エイコサペンタエン酸)は、

血管の病気といわれている

脳梗塞や心筋梗塞などの

病気予防にも効果があるそうです。

 

又、コレステロールや中性脂肪を

減らしてくれる働きもあり、

血液の流れをよくしてくれるでしょう。

 

あんまり食べるとよくない?食べても大丈夫?うなぎの肝の栄養を詳しく知りたい!

 

見かけることは少ないかもしれませんが、

うなぎの肝にも栄養が豊富に含まれています。

うなぎとは少し違った栄養がありますよ!

 

たんぱく質

 

うなぎの肝には脂質や糖質は少なく、

たんぱく質がメインとなります。

たんぱく質は筋肉や血液の材料になり、

健康的な肌を維持してくれる効果もあります。

 

又、細胞を修復し、

免疫力を上げてくれる効果もあるので

体力回復効果も期待できます!

 

その他にも臓器や骨など身体の内側、

髪や爪など身体の外側を作る上でも

とても重要な栄養素となっています。

 

ビタミンA

 

上記でも紹介しましたが、うなぎの身にも

ビタミンAは多く含まれてます。

 

しかし、うなぎの肝串2本と比較すると、

「身”よりも“肝」の方が

ビタミンAの保有率が多くなっているのです。

 

ビタミンAは嬉しい効果を持っている反面、

摂取量には上限(2400μg)が

決まっているので注意が必要です。

 

うなぎの『ビタミンA』は脂溶性なので、

摂取量を大幅に超えてしまうと、

頭痛やめまい・吐き気などを引き起こす

恐れがあります。

 

うなぎの肝串を2本食べると

超えてしまいますが、毎日でなければ

特に問題はありません。

 

鉄分

 

うなぎの肝は

血液を構成する鉄分が豊富で、貧血の方や

体力をつけようとしている方には必要不可欠!

 

鉄分といえばレバーを思い浮かべる方が

多いと思いますが、うなぎの肝にも

同等の鉄分が含まれています。

 

鉄分は造血作用があるので、

貧血の方や妊娠中の方には

積極的に摂ってほしいものです。

 

又、鉄分には疲労回復や

美肌といった効果も期待できるので、

特に女性には嬉しいですね!

 

葉酸

 

うなぎの肝には葉酸が含まれており、

『造血のビタミン』ともいわれています。

 

葉酸の1日推奨摂取量は240μgですが、

うなぎの肝串2本食べるだけで

1日分の葉酸が摂取できます。

 

又、葉酸には粘膜を健康に保ち、

ガンや動脈硬化を予防する効果もあります。

 

DHA

 

うなぎの身にも含まれているDHA。

DHAを摂ることで動脈硬化や

高血圧などの病気を防いでくれます。

 

うなぎの肝となると、

気になる方は気になる『プリン体』。

プリン体は魚介類やレバーなど、

内臓に多く含まれています。

 

プリン体を過剰に摂取してしまうと

痛風の原因にもなってしまうので

気をつけたいところですが、

うなぎの肝に含まれるプリン体の量は、

他の魚介類に比べると少ないようです。

 

プリン体を気にする方でも

安心して食べることができますね!

 

まとめ

 

うなぎの『身』も『肝』も

どちらも栄養豊富です!

 

しかし、いくら栄養豊富と言えど、

限度はあるので適度な量を摂ってくださいね。

 

1日の食事はバランスよく摂り、

しっかりと栄養をつけて

暑い夏をのりきりましょう!

 

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