雨の日の自転車は滑る?危ない?安全に通勤するコツをマスターしよう

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雨の日は危険性が高まる要因がたくさん。

しかし、いくつかのポイントを守れば

安全に通勤することができます。

 

事前準備をしっかりとして

気をつけて自転車に乗ってくださいね。

 

雨の日に自転車通勤するなら!ここだけは気を付けたいポイント4つと対策

 

雨の日はブレーキの効きが落ちたり、

目に降りかかる雨によって視界が悪くなったり

と事故の危険性が高まっています。

 

事故を避けるためにも、

すぐにブレーキをかけて止まれるように

スピードは晴れの日よりも落とし、

前の自転車との車間距離も十分にとる

ことが大切です。

 

又、時間に余裕を持って家を出ることで、

心にも余裕を持って通勤することができます。

 

雨の日に気をつけるべきポイントは4つ。

1つ目は「危険性」

 

雨の中の道路は滑りやすく、視界も悪いので

気をつけるべき箇所が多くなります。

 

マンホールなど金属でできたところや、

道路の白線の上は水はけが悪いため

滑りやすくなっています。

 

今自分が走っている場所を確認しながら

走るようにしましょう。

 

そして何よりもやってはいけないのが

傘さし運転。

 

雨の日はただでさえ視界が悪く

ブレーキが効きにくい上に、

傘を持っていると両手でブレーキは

かけられません。

 

片方だけブレーキをかけても

止まりにくいですし、

傘によって風が含まれるので

転倒の危険性がぐんと高まります。

 

警察に止められるほど危険な運転なので

絶対にやめましょう。

 

2つ目は「寒さ」

 

冬場は晴れの日より雨の日の方が

雨粒が当たるのでかなり寒く感じます。

ですので、

冬場は防寒具を用意する必要があります。

 

「防水機能が付いた手袋」は必須!

雨の日でも寒い日でも使うことができ、

通勤でも利用しやすいです。

 

最近のものは手袋をはめたまま

スマホも操作できるので、

自転車を降りてからも脱ぐことなく

使用できます。

 

毛糸の手袋は雨が染み込んでしまうので

要注意です。

 

自転車通勤だけでなく、普段から使用できる

「ウインドブレーカー」もあると嬉しいですね。

 

ウインドブレーカーは年中使用できる

だけでなく、非常に軽いので

体に負荷もかからず、動きの邪魔にもなりません。

 

更に畳むと小さくなるので

脱いだときにも荷物になりにくいです。

1着持っていると重宝しますね。

 

3つ目に「汚れ」

 

雨の日の自転車通勤は

仕事に必要な持ち物やスーツ、靴が

汚れてしまう可能性が高いです。

レインコートを着用するようにしましょう。

 

様々なレインコートが販売されていますが

中でも上下で分かれているタイプの

レインコートの方が濡れる可能性が少ないです。

 

自転車に乗っている時に

1番濡れるのが足元ですが、

ズボンタイプだとその心配がありません。

 

又、ズボンタイプのレインコートと一緒に

あると嬉しいのが雨の日用シューズカバー!

 

靴の上から履くだけの

シューズカバーがありファスナー付きで

足首にはゴム紐が付いているので

しっかりと閉めることができます。

 

ゴム製の底で滑りにくいので

ペダルをこぐ時も安心。

靴の替えを持って行くよりも

シューズカバーの方が荷物も少なくなり、

通勤にも便利です。

 

大きめのレインコートであれば

リュックや鞄を背負ったまま

着ることができるので、大事な荷物を

濡らすことなく運ぶことができます。

 

4つ目は「時間」

 

雨の日は晴れの日の約7割の速度で走り、

時間に余裕をもって家を出ましょう。

 

晴れの日と同じ時間に家を出ると、

思っていたより時間がかかることに焦り、

スピードを出してしまうので

転倒してしまう危険性もあります。

 

時間に余裕をもつことで、

スピードを落としてゆっくり走ることができます。

 

雨の日は視界も悪く、

晴れている日の自転車通勤よりも

時間もかかるので、

会社に着いたときの疲れも大きくなります。

 

雨の日に自転車通勤したらやっておこう!会社に着いたらしておきたい帰りの準備

 

会社に着いた頃にはびしょ濡れになっている

レインコートや手袋。

帰りにそのまま着るのは少し嫌ですよね。

 

そこで会社に着いたら、まずは

レインコートや手袋を干せる場所があれば

干しておきましょう。

 

干す場所がない場合は十分に水気をはたくか

拭いてからビニール袋等に入れてしまいます。

 

レインコートは濡れている面を

内側に合わせる様に折ると

身体に触れる面が濡れにくいです。

 

手袋やシューズカバーなどの小さいものは

マイクロファイバーのタオルに包んでから

しまっておくのもいいでしょう。

 

マイクロファイバーが

手袋やシューズカバーの水気を吸ってくれます。

 

まとめ

 

雨の日は念のため

着替えを持って行くと安心です。

会社に自分のロッカーがある場合は

ロッカーに着替えを入れておくのもいいですね。

 

朝は晴れていたのに帰るときは雨!

なんて不測の事態に備えて、

予備のレインコートやビニール袋を

数枚用意しておくといいでしょう。

 

ビニール袋は急な雨のときにでも

鞄を入れて雨から守ることができます。

何にでも使え、保管場所を取らないので

会社に置いておくと便利です。

 

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