ピンチ!7月の挨拶文が書けない!学校で使える挨拶の文例集を公開!

挨拶・挨拶文
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手紙の挨拶文は頭が痛いですよね。

 

「○○の候」は堅苦しいし、

かと言ってあまり砕けたものも

相応しくないような‥と感じます。

 

こども向けに配布する

お便りなら気軽に書けるのに、

保護者に向けてのお便りは

少し考えてしまいます。

 

ビジネスレターのように硬くならずに

しかし、砕けたものではないという

配慮が必要ですね。

 

挨拶文を考える上で、

季語がとても重要になってきます。

季語とは、季節を表す言葉で、

俳句などでよく用いられますね。

 

7月は夏の季節。

挨拶文では夏を感じさせる言葉で

彩りましょう。

 

夏を彩る言葉、

どのくらい思い浮かびますか?

 

「セミの声」「プール」

「夏休み」「うだる暑さ」など、

「暑さ」を表すもの、

「夏に感じる空気感」など

表現できる語句は多くありますね。

 

挨拶文はこの季語を用いて考えると、

砕けすぎず、堅くなりすぎない

挨拶文を作ることができます。

 

7月は24節気に分けると

「小暑」「大暑」です。

 

小暑は7月7日ごろから

だんだん暑さが増してきて、

湿気っぽさの中に

夏を感じ始める時期です。

日に日に暑さが増してきます。

 

大暑は7月23日ごろ。

一年で一番暑くなる時期ですね。

本格的な夏到来です。

 

7月28日ごろからは、

じっとりと蒸し暑くなる頃です。

「熱帯夜」「熱中症」などに

気を付けたい時期ですね。

 

7月に使える挨拶文8選をご紹介!学校で使いやすい挨拶文はこれだった!?

 

7月は夏休み目前ですね。

夏休みを使わない手はありません。

そのほかには「プール」や「暑さ」

「夏空」「日焼け」など

「夏と言ったらこれ!」という

語句を使うととても書きやすいですよ。

 

夏休みも間近となりました。

 

夏休みは、学校の大きな行事の一つです。

子どもたちの様子を書き加えても良いですね。

 

子どもたちの歓声がプールから聞こえてきます。

 

夏といえばプールですね、

プール学習ではしゃぐ子どもたちの

様子を書くと親しみがもてますね。

 

連日暑い日が続いております。

 

夏に用いる挨拶文で最も使いやすい文章ですね。

こちらは、学校の文章だけではなく、

お礼状など私信にも使うことができます。

 

早いもので一学期が終わろうとしています。

 

学校ならではの一文です。

この後に、一学期にお世話になった

お礼などを書き加えても良いですね。

 

夏の空が目に眩しく輝いております。

 

こちらも、夏に用いる挨拶文で、

私信にも使える文章です。

この後に、子どもたちの様子などを

書き加えると保護者向けの文章に

ふさわしいものになります。

 

長い梅雨が明け、夏の本番を迎えました。

 

7月初旬ごろなら、

梅雨明けを挨拶文に入れましょう。

小暑はまだ、梅雨の湿気っぽさが

暑さの中に残っていますね。

 

空の青さに夏を感じる季節となりました。

 

5の文章に似た言い回しです。

この後に子どもたちの様子を

書き加えるなどの工夫をすると

ふさわしい挨拶文になるでしょう。

 

仲夏をすぎ、夏の盛りを迎えました。

 

仲夏は7月7日ごろまで使える

季節の言葉です。

それをすぎたら「盛夏」

つまり夏真っ盛りとなります。

 

7月は、梅雨があけ、

夏真っ盛りとなる時期です。

 

夏の到来を喜ぶ気持ちを表したり、

学校行事など、

子どもたちにかかる語句を入れると

親しみやすい書き出しとなります。

 

覚えて損なし?7月に使える挨拶文5選!ビジネスシーンで使いやすい挨拶文とは?

 

ビジネスシーンでは、

もう少し硬い表現になります。

ビジネス文というと思い浮かべるのは

「〜の候」ですよね。

 

ビジネスでの挨拶文を覚えておけば、

少しかしこまった文章も

書けるようになるので、知識として

頭に入れておくと何かと便利ですよ。

 

小暑の候 皆様におかれましてはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

 

7月7日ごろからは、小暑を用います。

「ご清栄」は企業へも個人へも使える

言祝ぐフレーズです。

 

大暑の候 皆様におかれましてはご隆盛のこととお喜び申し上げます。

 

7月23日からは大暑を使います。

一年で最も暑さが厳しく感じられる時期です。

この頃に打ち水イベントなどの

涼を求めるもの、花火大会など

楽しむイベントが目白押しです。

 

盛夏の候 皆様におかれましてはご清祥のこととお喜び申し上げます。

 

夏といえば最も使いやすいのが

この言葉です。

夏真っ盛りという意味で、

7月初旬から8月上旬まで支えます。

 

同じく「盛暑」も同じ意味で

同じ期間に使えるので

覚えておくといいですね。

 

驟雨の候 皆様におかれましてはご清祥のこととお喜び申し上げます。

 

驟雨は夕立のこと。

夏の夕方にザッと雨が降って

涼しい風がふく、

そんな様子を表した言葉です。

 

夕立が多くなる7月中旬から

下旬まで使えます。

 

炎昼の候 皆様におかれましてはご清祥のこととお喜び申し上げます

 

炎昼はつい昼下がりのことを表します。

「日中は暑さが一際厳しいですね」

と行った意味です。

 

7月中旬から8月上旬まで

使うことができます。

 

ビジネスレターではこのように、

「〜候」を用いりますが、

もう少し柔らかい表現が使いたいなら、

「候」ではなく、

「〜のみぎり」や「〜の折」を使うと良いですよ。

 

ビジネスでは、

「時候の挨拶」

「相手を言祝ぐ挨拶」

「お世話になっているお礼」

の順に書き進め、その後に、

「さて」から本文に入ります。

 

結びには「相手を慮る挨拶」で

〆るのが定形です。

形さえ覚えてしまえば

そこまで難しくありません。

 

例)甚暑の候 貴社におかれましてはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

平素は何かとお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます。

さて、(本文)

御社ますますのご発展を心よりお祈り申し上げます。

 

まとめ

 

気を使わなければいけない相手に

手紙を送らなければいけないのは、

気を使いますよね。

それが仕事上の相手だと尚更です。

 

時候の挨拶は季節感を演出します。

仕事上では気付きにくい

季節の移ろいを文章で表して、

相手に伝えます。

 

使う時期さえ間違わなければ、

堅苦しいものではなく、

「これを絶対に使わなければいけない」

というものではありません。

 

7月の時候の挨拶には

7月7日の七夕あたりに使える

「星祭の候」など

綺麗なものもあります。

 

堅苦しく考えないで、

「今はこんな季節ですね」

と伝えるように書くと良いですよ。

 

「梅雨も明け、夏の空が広がっております」など

見たままの風景を言葉にしてもいいですし、

「子どもたちが元気に駆け回る声が聞こえてきます」など

その時の状況を文章に起こしても素敵な挨拶文です。

 

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