小さい頃から、
「野菜を食べなさい!」と言われてきました。
言われていた方も多いのではないでしょうか?
野菜には栄養がある!食べないと駄目!
とすり込まれていませんか?
野菜は青臭かったり、食感が苦手だったり・・・
でも、栄養があるから
食べなければいけないと思っていました。
でも、栄養が無い野菜があるらしいです。
ビックリです。
野菜は頑張って、食べなきゃ
と思ってもいたし、子供にも
食べさせなきゃと思っていました。
どんな野菜が栄養のないものに
入っているのでしょうか?
その野菜の活用方法はあるのでしょうか?
あの野菜が入っている?!栄養のないものランキングワースト5はこれだった!
栄養が無いとはどういうことでしょうか?
六大栄養素が少ない野菜のことを
「栄養が無い野菜」だといえます。
- 糖質
- 脂質
- タンパク質
- ビタミン
- ミネラル
- 食物繊維
野菜はビタミンと食物繊維が多い
イメージですが、その他にも
こんなにも色々な栄養を含んでいたのですね。
栄養の無い野菜を調べてみると、
良く耳にする野菜が入ってきていました。
色々調べてみて・・・
きゅうり
どうも、どこで調べても、
きゅうりは必ず名前があがってきています。
世界一栄養の無い野菜としてギネスブックに載っている!
ギネスとは驚きです。
ただ、栄養というよりも、
カロリーが一番低い野菜として
登録されているそうです。
95%以上が水分で出来ています。
むかし~むかし~は
夏の日焼け後などの顔に、
冷えたきゅうりを
薄切りしたのを乗っけました。
とても、冷たく気持ちがいいのです。
これも、水分が多かったから、
気持ち良かったのですね。
今はローションでしょうが・・・
きゅうりの酵素は他の食品のビタミンCを破壊します。
おいおい、攻撃しちゃうの!?
困りますね~。
でも、加熱すると
この酵素は無くなるそうです。
でも、きゅうりを加熱しますか?
私はあまりしないですね~。
もやし
もやしって、安いし、
かさましになるし・・・
役に立つ野菜なのですがね。
- ビタミンC・カロテン・カリウムが最低レベルのようです。
- 加熱することで、この栄養素がさらに低下します。
うーん、使い勝手がいいだけに残念ですが、
加熱時間を少なくして、少しでも栄養にしたいですね。
たけのこ
時期になると、たけのこご飯など
美味しく食べられますね。
新鮮なうちは、生で食べることもできます。
ビタミンが極端に少ないようです。
ビタミンのある野菜も
一緒に摂取すると良いようですよ。
レタス
サラダには欠かせない一つです。
シャキシャキとして美味しいですよね~
- 食物繊維が少ないようです。
サツマイモの3分の1の食物繊維しか入っていません。 - 90%以上が水分でできています。
レタスを食べると
野菜を食べた~感が強いですが、
野菜の栄養価は全然取れていない
ということになりますね。
なんだか、残念です。
トマト
ビックリです。
トマトって、よくテレビでも出てくる
お馴染みの体に良い野菜ではないのでしょうか?
他の野菜と比べると栄養価が低いようです。
ただ、栄養価が全体的に低いというだけで、
栄養が無いというわけではありません。
六大栄養素は低いですが、
有名なリコピンは違います。
他の野菜よりも多く持っています。
このリコピンが今 話題になっています。
リコピンを摂取すると、
老化防止・美肌・がん予防などの効果が
期待できるそうです。
余談ですが、
リコピンを効率よく摂取するには
トマトを加熱すると良いです。
その他:ナス!
「秋ナス 嫁に食わすな」・・・
旬の秋のナスは美味しいから、嫁に食わすのは勿体ない。
ナスは体を冷やすから、嫁に食べさせて体を壊すといけない。
などと言われるナスです。
94%も水分で出来ています。
栄養価はバランス良くあるのですが、
食べる量に対して、摂取できる栄養価が低いです。
わりと、食材として使う野菜が入っていて
驚きでした。
野菜は栄養がないと食べる意味ナシ?ランキングワーストに入っているものの活用法とは?
栄養価がないからと言って、
食べないわけではありません。
食感を楽しむのも・色合いを楽しむのも
食事の楽しみの一つです。
ワースト野菜をどのように摂取すれば、
良いのでしょうか?
きゅうり
きゅうりには他の食品のビタミンCを
破壊する酵素をもっているので、
食べるときは、
ビタミンCを含む食材とは一緒に食べない。
壊したくない場合は加熱して、食べる。
カリウムを含んでいるので、
塩分を排出する役割があります。
むくみを解消・高血圧に効果があります。
体を冷やす働きがあるので、
体を冷ましてくれます。
発ガン物質の活性化を抑制する
アルコールの代謝を促す
夏ばて予防などの効果もあるようですよ。
もやし
ビタミンC・カロテン・カリウムの
栄養価は低いとしても、
- アスパラギン酸:
疲労回復、肌の潤いを保つことができる - モリブデン:
他の野菜の3倍以上が含まれています。貧血を予防する効果があります。 - アミラーゼ:
消化や腸の働きを助けてくれます。
などの栄養価があります。
加熱すると、栄養価がもっと低下します。
ですので、ゆで時間を短くする
レンジを使った後の汁まで使うなどして
栄養価を逃がさないようにします
蒸すと、ビタミンが逃げないようです。
たけのこ
チロシンと呼ばれる栄養価が多く含まれています。
うつ症状や記録力低下の改善の効果があります。
チロシンを効率よく摂取するには、
煮物がとてもお勧めです。
カリウムを含んでいるので、塩分を排出してくれます。
むくみの予防にもなります。
レタス
食物繊維は少ないようですが、
- カロテン:
老化防止、免疫力が高める効果があります。 - ビタミンE:
手足の血液の流れをよくします。ホルモンの分泌をよくします。
などの栄養価があります。
ビタミンEは熱を加えても壊れないので
チャーハンなど炒め物をして使用すると
効率よく摂取することができます。
トマト
トマトは加熱すると、
より良く栄養価が摂取できます。
(リコピン)
スープやカレーなどが良いと思います。
老化防止、がん予防、糖尿病予防、
心臓病予防、アレルギー改善、
骨密度を高めるなどの効果もみられます。
毎日、食べたくなる野菜ですね。
まとめ
栄養価のないとされている
野菜たちですが、調べてみると
違うところで効果があったりしました。
やはり、どんな野菜でも摂取することは
良いことなのだと分かりました。
摂取の仕方を間違えると、栄養価的に
もったいない野菜もあるようですので、
そこには注意しながら、食べていきたいと思います。