野菜は自分で冷凍できる?方法は?保存の期限は?1から解説します!

食べ物・飲み物
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料理をするとき、野菜を切ることや、

下湯でしたりすることは手間の取る作業です。

 

仕事を終え、

すぐに保育園に迎えに行って、

ご飯を作って食べさせて・・・

お風呂に入れて、寝かせる。

 

なるべく、夜更かしをさせたくないから、

仕事が終わってからはフルスピードで

色々なことをこなしているママは

多いのではないでしょうか?

 

私もフルで働いています。

帰ったら19時、そこから食事・

お風呂・・・考えると頭が痛くなります。

 

少しでも、短縮できる作業は

短縮したいものです。

野菜を下処理して、冷凍しておけば、

サッツと料理に取り掛かることができますね。

 

野菜を冷凍保存する方法や保存期間・

保存できない野菜を調べてみたいと思います。

 

初歩の初歩から解説します!野菜をおいしく便利に冷凍保存する方法3ステップ!

 

野菜を冷凍しておくと、調理に

時間がかからずに時短料理ができます。

まずは、どの野菜もこの方法が基本になります。

 

ステップ1)

 

冷凍したい野菜を茹でる。

レンジで出来る野菜も多数あります。

シリコンスチーマーなどを利用して、

レンジでやるのもOK。

 

あく抜きなどは

茹でてやることをお勧めしますが、

レンジでやったほうが、栄養価が逃げない

といわれている食材もありますので、

レンジを上手く使ってください。

 

ステップ2)

 

野菜が茹で終わったら、すぐに

冷水さらします。

その後、

アルミ製トレイやアルミ製バットに

野菜を置いて冷凍します。

 

野菜はできるだけ、

重ならないように並べてください。

 

トレイ・バットを使うことで、

急速に冷凍することが出来ます。

 

急速に冷凍することで、

野菜を美味しく食べられます。

 

ステップ3)

 

冷凍したら、保存容器や保存用の袋などに入れます。

 

容器などに保存を始めた日にちを書いておくと、

保存期間を過ぎることなく使うことが出来ます。

 

これが、ステップですが、冷水にさらした後に、

チャックつきの袋などに入れた状態で、

トレイ・バットに置いて冷凍することもOKですよ。

 

使うときの分量を考えて、小分けして

冷凍しておくと、そのまま使うことができます。

 

また、野菜炒め用として、

いろいろな野菜を混ぜて冷凍しておけば

お肉を混ぜて味付けをすれば1品の出来上がりです。

煮物用でも同様です。

 

野菜のそれぞれの冷凍方法と期限は?

 

基本は上記に書いたとおりの方法ですが、

野菜に寄ってちょっとずつ冷凍方法が違います。

 

主流な野菜の冷凍方法と期限!

 

玉ねぎ(期限は約1ヶ月)

良く使う玉ねぎです。

色々なカットした状態で冷凍保存しておくと、

簡単に調理に進めます。

 

生のままで、カットします。

みじん切り・くし切りなど

色々な状態でカットしておきます。

みじん切りはハンバーグなどに使うと便利です。

1回分を考えて、小分け冷凍がお勧めです。

 

ほうれん草(期限は約1ヶ月)

生のままでしたら、洗って3~4センチに切ります。

水気をちゃんと拭き取り、保存袋に入れて冷凍します。

凍ったまま、使う分を出して、そのまま調理に使います。

 

固めに茹でます。

あくを抜きたいのであれば、お湯で、

あくを気にしないのであればレンジでOKです。

私はレンジです。

 

ラップで小分けに包んで、保存袋に入れて冷凍します。

凍ったままでの調理も自然解凍後の調理もOKです。

 

大根(期限は約1ヶ月)

大根は水分が多いので、冷凍には向かない野菜です。

しかし、上手に冷凍することで、

味の染み込みが良くなったり、

いちいち大根おろしに時間を取られたり

することがなくなります。

 

大根を使いやすい形にカットします。

いちょう切り・輪切り・半月型などに

カットして、茹でます。

(レンジチンが簡単だと思います)

 

しっかりと水分を拭き取ります。

水分が残っていると霜が発生して、

美味しくありません。

 

保存袋に入れて、冷凍します。

そのまま、使用してもよいですし、

自然解凍でもかまいません。

煮物などに重宝します。

 

大根おろしは保存袋に入れて、

平らになるようにします。

そのまま、冷凍です。

 

半冷凍中に切れ目を入れておくと、

使用時にポッキッとおって

使いたい分だけ使うことが出来ます。

 

ネギ(期限は約1ヶ月)

白い部分は生のまま、好きな長さに

カットして、保存袋に入れて冷凍します。

緑の部分も生のまま、ラップに包んで、

保存袋に入れて冷凍します。

 

どちらも、そのまま調理に使います。

凍っていてもカットすることができますよ。

 

きのこ類(期限は約1ヶ月)

きのこ類は冷凍した方が、

うまみが増すことが分かっています。

 

きのこ類はカットして、

洗わずに保存袋に入れて冷凍します。

 

個別に冷凍してもよいですが、

色々なきのこをまとめて保存しておくと、

そのまま炒め物としてしようできます。

お味噌汁にそのまま入れてもOKです。

 

安いからと、たくさん野菜を買っても

腐らせてしまってはもったいないですね。

 

冷凍することで保存期間が長くなるのなら

野菜を無駄にすることもありません。

もちろん、料理の時短にもなりますね。

 

冷凍できない野菜もある?!保存方法とともにしておきたいポイント3つ!

 

冷凍に向かない野菜のポイント!

  • 水分、繊維の多い野菜は冷凍に向かない
  • 冷凍できないのではなくて、向かないというだけで、調理方法によっては冷凍できる
  • 加熱用なら、いろいろな野菜が冷凍できる。

 

基本、水分・繊維の多い野菜は

冷凍には向きません。

 

生で食べようとする野菜は、

解凍すると水分が出てしまっていて、

シャキシャキ感はなくなります。

美味しくありません。

 

しかし、

生で食べようとせずに加熱用にすれば、

それらの野菜も美味しく頂けます。

 

その時に重要なことは2点です。

  1. 冷凍するときに、調理することを想定して、切っておく。
  2. 調理するときは解凍せずに、凍ったままで調理を行う。

 

この2点を守れば大丈夫です。

 

冷凍に向かない野菜たち!

レタス・キャベツ

 

サラダ用として、生で食すことの多い

レタス・キャベツです。

水分が多いために冷凍には向いていません。

 

保存するときは

  • 芯部分につまようじ3本を三角形になるように、半分くらいまでさします。
  • 後はビニール袋かラップに包んで、冷蔵庫に!

新鮮なままで、3週間ぐらい持ちます。

 

レタスやキャベツも加熱用にするなら、

カットして冷凍し、そのまま使えばOK。

野菜炒めやチャーハンなんてよいのではないでしょうか?

 

トマト

 

やはりこちらも、生食用にするのであれば、

冷凍には向きません。水分が多いです。

 

保存するときは

  • 冬場なら、常温で保存可能です。
  • 冬場以外なら、パックなどにヘタをしたにして並べて、
    ビニール袋に入れて、しっかりと口をとじます。

10日ぐらい持ちます。

 

冷凍する場合はヘタを取って、ラップに

包んでから、袋に入れて冷凍します。

冷凍すると、皮が簡単にむけます。

 

ざっくりと切って、スープやソースなどに

使ってみてはどうでしょうか?

 

ジャガイモ

 

ジャガイモは生で食べることはありませんが、

茹でてから冷凍保存しても、解凍後は

スカスカになってしまっています。

冷凍には向きません。

 

保存するときは

  • 常温保存がお進めです。
  • 一つ一つずつ、土をよくはらい、新聞紙に包みます。
  • 光に当たると、光合成をしてしまいます。

 

湿気を嫌うので、光の当たらない、

風通しの良いところに置いてください。

常温保存(冬場)で2~3ヶ月持ちます。

夏場は冷蔵庫のほうが良いようです。

 

冷凍したいときは、マッシュポテトとして

冷凍してしまえばOKです。

茹でて、潰します。この時に、

バター・牛乳などを入れておくと

解凍後もなめらかな食感が楽しめます。

 

ビニールに入れて、きっちりと

口をしめて、冷凍します。

サラダなどにどうでしょうか?

 

たけのこやごぼう

 

たけのこやごぼうは繊維が多いので、

冷凍すると食感が悪くなってしまいます。

中身がスカスカです。

 

保存するときは

  • たけのこはあく抜きをして、保存容器に入れます。
  • たけのこが浸るぐらいの水を入れて、冷蔵庫で保存します。
  • 水は毎日取り替えると、美味しく保つことができます。

茹でたたけのこは5日~1週間持ちます。

 

ごぼうは泥がついていれば、

泥を落とさずに、新聞などに包んで、

風通しの良い場所で保存します。

(14日程度もちます)

 

ごぼうが洗ってある場合は

ビニール袋などに入れて、密封します。

そのまま、野菜室で保存します。

(4日~6日程度もちます)

 

たけのこは茹でてから、

細かく切って冷凍保存をします。

使うときは解凍せずにそのまま、使用します。

チンジャオロースなど炒め物に最適です。

 

ごぼうは洗って、ささがきなどにして、

使う分量ごことに小分けして、冷凍保存します。

解凍せずにそのまま、煮物などに使用できます。

 

一工夫すれば、冷凍できることが分かります。

多めに買っても、生食用以外は冷凍してもOKですね。

 

まとめ

 

なんでも、冷凍できることが知れてよかったです。

私も冷凍に頼りまくっています。

いかに早く調理をして、

子供に食べさせるかを考えていますから・・・

 

生姜なども私はみじん切りや千切りにして、

小分けして冷凍しています。

生姜風味にしたいな~と思ったら、

冷凍庫から取り出して、そのまま投入!!

生姜風味の完成です!生姜焼きにも使えます。

 

冷凍するまでに手間が少しかかるので、

やろうと思った日に色々な野菜を

いっぺんに冷凍しています。

これからも野菜の冷凍はやっていこうと思っています。

 

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