お天気の悪い日が続くと、
どうしても洗濯物は家の中に
干すようになってしまいますよね。
部屋干しすると気になるのは、
洗濯物の生乾きの臭いや
洗濯物の量が多いと干す場所も
広範囲を使うようになってしまうので
干せる量にも限りがあります。
また、賃貸のワンルームなどだと調理の
臭いが洗濯物についてしまうのも悩みです。
次から次へと
悩みのたねが出てくる部屋干しですが
どうしても逃れることはできません。
逃れられないのなら、便利グッズを使って
快適にすごしたいものですよね!
便利に使える部屋干しグッズはどれ?賃貸でも使える厳選グッズをご紹介!
「室内干しワイヤー」
室内干しをしていると、洗濯物を干せる
場所や量が限られてしまうのが悩みの一つです。
干せる場所を探して、
ドアノブやクローゼットの取手部分、
またはカーテンレールなどに吊るしている
方もいるのではないかと思います。
実は、このカーテンレールに洗濯物を
吊るすという行為はとても危険なことでもあります。
なぜなら、
繰り返して洗濯物吊るしていくうちに
重みに耐えきれずカーテンレールが落下するからです。
引っ越して早々にカーテンレールが落下し、
修理が入るまで外からの目線を気にしながらの
生活をしなければならない友人がいました。
どうやら、前の住人が
洗濯物を吊るしていたことによる劣化が原因で
レールが落下してしまったようです。
このように自分だけでなく他の人にも
迷惑をかけてしまう可能性がありますので、
洗濯物の量が多い方はカーテンレールでなく、
こちらのワイヤーレールをご使用ください。
取り付けはとっても簡単。
ワイヤーが収納されているBOXと、
ワイヤーをひっかける部品を
壁の向い合せた部分に取り付けるだけです。
取り付けには壁に穴をあける必要がないので
賃貸の方でも安心して使っていただけます!
耐荷重も約25kgまで使用できますので
普段の洗濯物であれば十分にお役目をはたしてくれます!
「エアコンハンガー」
賃貸だとスペースに限りが出てきてしまうのと、
風の流れがなかなか作ることが出来ないのが
室内干しの洗濯物が乾きにくいことや、
においやすい原因になります。
もとから風の流れがあるエアコン付近に
洗濯物を干すことが出来れば
時短で乾かすことが出来ますし、
スペースもうまく利用でき一石二鳥!
壁掛けタイプのエアコンには
ひっかけるだけで使用できますので
簡単に使えます!
重さは約5kgまでは耐えることが出来るので
早く乾かしたいシャツ類などを干すのに
向いていそうです。
使わないときは折りたたんで収納できて
しまうので邪魔になることもないです。
冬場も乾燥予防に洗濯物やタオルを干して、
加湿する目的でも使用することが出来るので
便利ですよね!
部屋干しのアイデアを一挙公開!賃貸で使えるアイデアはこんなにあった!
「分散させて干す」
部屋干しするときは、干せる場所や
吊るせる場所が決まってしまうため
いつも同じところに干しがちです。
同じ部屋の同じような場所に部屋干ししても
そこだけ湿度が高くなってしまい、
風の通りが悪くなってしまうため
洗濯物の渇きが遅くなります。
ピンチハンガーや洗濯スタンドを利用して
出来るだけ部屋や家の中で
分散させて干すようにしましょう!
「サーキュレーターや扇風機で風の流れをつくる」
洗濯物を早く乾かすには
風の流れがあることが必要不可欠です。
乾くまでに時間がかかると
雑菌の繁殖に時間を与えてしまうため
生乾きの臭いの原因にもなります。
サーキュレーター等は室内の風が回るように
使用してもいいですし、
乾きにくい厚手のものであれば、
直接洗濯物へ風が当たるように使用するのも
効果が感じられるでしょう。
「廊下を利用する」
賃貸であっても、
玄関からリビングへ行くなどの
ちょっとした廊下があるかと思います。
室内干しをするときは廊下を
洗濯コーナーにしてしまいましょう!
廊下は最低でも通路幅が、だいたい
90cmくらいに作られているところが
ほとんどだと思います。
この長さであれば100均などで売っている
ツッパリ棒を利用して廊下に3~4列くらいの
洗濯物を吊るせる場所を作ることが出来ます。
洗濯物を干せる場所が確保できますので
風の通りを良くして干しましょう。
室内だと窓辺などを選んで干してしまいがちですが
外気に触れる場所は、もとからの湿気も多いですし、
洗濯物からの湿度で結露も発生させてしまいますので、
いつまでも洗濯物がじめじめしがちです。
できるだけ家の中でも
湿度が少ないところを選んで
洗濯物を干すことが
早く乾かすためのコツです。
また、ツッパリ棒なら使わないときは
すぐに片づけられるのもいいですよね。
「小雨くらいなら外の風に当てる」
小雨くらいの雨で、
屋根付きの洗濯物干しがある場合は
思い切って外に干してしまいましょう。
もちろん完全に乾ききることはありませんし
取り込むときは湿った状態ではありますが、
外の風に少しでも当てることで
生乾きの嫌な臭いは大幅に半減します。
まとめ
からっと乾いている洗濯物は
とても気持ちがいいですよね。
せっかく洗濯した洋服も
からっとした状態で着たいものです。
特にワイシャツなど仕事で着るような洋服から
生乾きの臭いがしてくるのは
着ている本人も嫌ですし、
まわりにいる人たちにも、
生乾きの臭いがする~とわかってしまうものです。
この時期は生乾きの臭い対策のためか
近づくといつもよりも柔軟剤の
においがする人も時々いますよね。
みんなが何かと気にしがちな部屋干し問題ですが、
いろいろな工夫をして乗り切っていきましょう!