子供の体作りに役立てたい!野菜の栄養価が高い物ランキングベスト5

食べ物・飲み物
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小さいお子さんがいる家庭で、どうして、

うちの子はこんなにも病弱なのだろう?

と心配しているママさんも多いのではないでしょうか。

 

ご飯を食べさせるときに、一応

栄養には気を配っているつもりなのに

と考え込んでしまいますよね。

 

野菜もきちんと食べさせているのに、

どうして?と悩むこともあるでしょう。

子供が5歳なら、親歴も5年ですから、

悩むのも無理はありません。

 

考えようによっては、

ちゃんと野菜を食べさせているつもりでも、

自分が苦手な野菜は入れていないケースがあったりします。

 

食事は、親の好みの影響が大きく、

親が苦手な野菜は、子供も嫌いなことも多くなりがちです。

 

意外に子供ってママさんの行動を良く見ているものです。

子供のために作ったつもりでも、

自分が食べられる野菜だけ出していませんか?

 

そんな、ママさんに野菜の栄養価が高い

ランキングを紹介していきましょう。

 

子供に食べさせたい栄養のある野菜はこれだった!?ランキングベスト5を発表! 

 

栄養のある野菜のランキングを

いろいろなサイトで調べてみてもいっぱいありすぎて

何が正しいのか、どれがいいのかわからない

場合って結構ありますよね。

 

例えば、そのランキングサイトで見た野菜が良いと思い

スーパーに買い物に行っても売っていない場合もあります。

 

栄養がある野菜でも、

需要と供給のバランスがマッチしていなければ、

スーパーの棚にその野菜が並ぶことが少ないのが現状です。

 

いわゆる大人の事情という事です。

 

スーパーや八百屋で確実に手に入るものの中で、

栄養のある野菜を手に入れる方が、より多く

子供の口に入る率が高くなると考えた方がいいでしょう。

 

スーパーで確実に販売していて栄養のある野菜ランキング

キャベツ

確実に1年を通して入手が可能な野菜です。

更に、子供が病弱という事は

胃腸が弱い可能性も考えられるので、

キャベツは最高の食材になります。

 

ビタミンUを多く含むので

胃腸の弱いお子さんには最適です。

更に、アミノ酸・ビタミンC・カルシウム・

カロテンなどが豊富に含まれています。

 

調理方法も多く、ママさん的には

扱いやすい野菜になります。

 

大根

大根もキャベツと同様に、スーパーの棚から

姿を消すことがない野菜です。

 

大根には辛み成分の

ソチオシアネートが含まれていて、

体の代謝を向上させてくれます。

 

また、でんぷんの消化酵素のジアスターゼや

たんぱく質分解酵素のプロテアーゼに

脂質を分解するリパーゼも多く含んでいるので、

胃腸が弱いお子さんにはもってこいの食材です。

 

更に、発がん性を抑えるオキシダーゼも

含んでいるので、健康食材としては、

満点をつけられる野菜になりますね。

 

トマト

トマトが赤くなると医者が青くなる

ということわざがありますが、

トマトを食べていると

医者にかかる率が減るという意味です。

 

つまり、トマトには

それだけの栄養価があるという事です。

 

トマトの赤い色には

リコピンが多く含まれており、

抗酸化作用が強いので、

血液の流れを良くする働きがあります。

 

また、カリウムやルチンにビタミンB6も

多く含まれており、血圧の降下や代謝向上見られる野菜です。

 

ピーマン

子供の大嫌いな野菜の一つでもありますね。

 

ピーマンには、ビタミンCが

トマトの4倍以上含まれています。

 

また、カロテン・ビタミンE・カリウムも多く含んでおり、

血液の流れをサラサラにしくれるので、

体の代謝を良くしてくれる効果があります。

 

問題は苦みや青臭さが、

子供の苦手を誘発してしまうので、

チャーハンなどに細かく刻んで入れ込んで

食べやすくするなどの工夫をしましょう。

 

ごぼう

ごぼう!?と思う方も多いでしょう。

独特の風味があるために子供が

箸を付けたがらない野菜でもあります。

 

食物繊維のセルロースやリグニンが

非常に多く含まれており、整腸作用も高いので、

胃腸の弱いお子さんには食べさせたい野菜でもあります。

 

カリウム・マグネシウム・亜鉛なども

多く含んでいて、栄養価は非常に高いので、

子供でも食べられるような工夫をする必要があるので、

ママさんの料理の腕前を見せるチャンスです。

 

これ以外にも、ニンジンやカボチャ・ブロッコリーなど

栄養がある野菜はまだまだあります。

 

時には、すりおろしたりして

子供にわからないように、摂取させるのもありです。

 

うちの次男(18)は、

生野菜は食べないですが、温野菜は食べるという癖?

さらに赤い色の野菜や果物は嫌い

という、まさに食わず嫌い王です。

 

この年齢になると、自分の意思がはっきりしてしまうので、

小さいうちに確実に食べさせて慣れさせることも必要でしょう。

 

もったいない料理法で食べてない?栄養のある野菜は賢い料理法で食べさせよう! 

 

栄養のある野菜ベスト5を紹介しましたが

共通点に気が付いたママさんはいるでしょうか?

 

栄養のある野菜に共通している点は、ほとんどが

胃腸の活動を良くする働きが多い点です。

 

医食同源という言葉がありますが、

食べ物の取り方次第では、医者や病院にかかることがない

健康な体を手に入れることが可能という事になります。

 

子供の口に入れるには、

高い壁が待ち受けていることが多々あります。

 

大人は、普通に食べれても

子供にとっては、見た目や苦み、青臭さなどが影響して、

一度口にして、ダメと判断したら、もう手は出しません。

 

自分も小さいころにオクラを食べ

野菜がネバネバしているという食感から

今でも口に入れることが出来ません。

 

つまり、子供がいかにして食べられるかを、

親が考えなければならないのです。

 

なんでも、子供のためにするというのであれば、

料理に手間をかけてでも、栄養のある野菜を

食べさせることを試みる必要があります。

 

例えば、ごぼうは子供が手を出しにくい野菜です。

きんぴらしか頭に浮かばない!というママさんもいるでしょう。

 

ごぼうを細くして、豚肉を巻いて

甘辛く煮て食べさせるのも一つの方法です。

 

一般的な調理法では、

子供が手を出しにくい調理方法も多く、

子供のために作ったと思っても

無駄になってしまう可能性が高くなります。

 

子供の気持ちになって、

野菜を効率よく食べさせるのがいいでしょう。

 

癖のあるピーマンなら、チャーハン以外にも、

子供が好きな肉類と絡めて好みの味に仕上げる

などをして、食べさせることを考えるのが一番です。

 

単体では、子供は手が出しにくい野菜でも、

肉など比較的手が出やすい食材と抱き合わせるなど

賢い料理方法をママさんも考えましょう。

 

それに、これ食べなさい!などと言ってはいませんか?

 

それだと、子供は意固地になって

余計食べないことになってしまうので、

「これおいしいね~ママが一人で食べちゃおう~」

など、子供を誘うのもありです。

 

調理方法だけでなく、楽しくご飯を食べる工夫も

必要ということでもあります。

 

まとめ

 

子供の体調を改善できる

栄養価の高い野菜を紹介してきました。

 

子供はどうしても野菜が苦手というのが非常に多いです。

 

先ほども言いましたが、子どもは

苦み・青臭さ・見た目から野菜嫌いになってしまいます。

 

調理方法で改善するのも必要ですが、

あれ食べなさい!

これ食べないとだめでしょ!

なんていわれたら、子供は余計食べなくなってしまいます。

 

それは、親目線から物事を判断している結果で、

子供の目線になっていないのです。

 

子供の目線まで親も落とすことで、

何かが見えてくるかもしれません。

 

それに、子供は親のしぐさを

非常によく観察しているので、そのあたりも注意しながら、

楽しい食事に持っていくのがいいでしょう。

 

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