家族連れの移動はとても大変ですね。
子どもが小さなうちは
公共交通機関でぐずったり、
大声を出したりしないか、
走り回らないかハラハラします。
ある程度大きくなっても心配事は絶えません。
子どもの世話だけでも大変なのに、
さらに大変なのは「荷物」。
帰省と言えども普通の旅行と
変わらないだけの荷物になります。
特に嵩張るのは「衣服」です。
子どもが小さいうちは、
汚してしまった時のために
どうしても着替えが要りますし、
赤ちゃんのうちはおむつやミルク、
大きくなってもぐずった時ようの
おもちゃなど、細かな荷物が多くなります。
荷物が多くなると、用意するのも大変ですが、
疲れて帰ってきたのに
荷物を片づけなくてはいけなくて、
余計にぐったり、となります。
特に実家から帰ってくると
いろいろなものを持たされて、
さらに荷物が増えて、片付けるだけで
気が遠くなりますね。
そして、
荷物が多くなるとなぜか増える忘れ物。
余計なものは入っているのに、
必要なものを忘れた‥というのは
結構よくある話です。
そこで、帰省にかかる荷物を
大胆に減らしてしまいましょう。
まずは絶対に必要、と思ってしまう頭を
柔らかくしましょう。
頭の中には常に疑問を「これ、本当に使うの‥?」
帰省の荷物が1番の原因?子どもたちの荷物を減らすテクニック・4選
荷物で一番嵩張って多いのが「衣類」です。
特に子どもがいると
思いがけないところで汚したりするため、
「少し着替えを多めに‥」なんて
思っていると荷物が増えてしまいます。
子どものものであれば
実家に甘えてしまうのも手ですよ。
洗濯機を借りる、
事前に荷物を送らせてもらう、
おむつを買っておいてもらうなど、
実家に甘えることで
かなりの量の荷物が削減できます。
荷物を減らすコツ1:現地調達も考える
例えばおむつやミルク、おやつなどは
現地調達すればOK。
服も足りなくなったら、現地で調達すれば良いのです。
荷物を減らすコツ2:送れるものは先に送っておく
例えば、親戚に配る手土産。
例えば衣類や現地の気候に合わせた防寒着、
レジャーに使うアイテムなどは、先に
送ってしまえば荷物はかなり少なくなります。
特に衣類は嵩張る上に必ず必要になるので
送ってしまうと荷物の軽減にかなり貢献します。
荷物を減らすコツ3:実家にあるものは持っていかない
タオルなど実家に必ずあるものは借りましょう。
シャンプーなどこだわりがあるから‥
と言っていたら荷物は減りません。
こだわりを捨てると荷物はぐんと少なくなりますよ!
荷物を減らすコツ4:代用できるものは持っていかない
例えば食事の時のエプロンはタオルで代用できます。
オムツ替えシートもタオルで十分です。
そのほかに代用できるものはありませんか?
これは服でも同じことです。
コーディネイトを決めたいなら、
着回し重視で選びましょう。
ミニマムにできる方法はまだある?もっと帰省の荷物を少なくするテクニック・4選
もっと荷物を減らすコツ1:「何がいるのか」「何がいらないのか」を可視化すること。
頭の中で考えて、パッキングすると、
どうしても「あれも必要」「これも必要」
と荷物が増え続けます。
まずは、荷物を可視化しましょう。
可視化するのは簡単、
持ち物リストを作ってみましょう!
持ち物リストとして書き出せば、
パッキングする前に
何が必要か考えることができます。
逆にいらないものも見えてくるので、
是非とも実践してほしいアイデアです。
もっと荷物を減らすコツ2:衣類は圧縮袋を利用すれば小さくなる
子どもの服はすぐ汚すので
着替えも多くなってしまいます。
そんな時には圧縮袋が便利です。
旅行用の圧縮袋を使えば、嵩張る衣類が
薄くなって簡単にゆとりが生まれます!
余裕が生まれたからといって、
余計なものを持っていかないようにしましょうね。
もっと荷物を減らすコツ3:スキンケア用品はサンプルを持っていく
もらったままで
使っていないサンプルはありませんか?
化粧水や乳液など
いくつか溜まっていないでしょうか?
いつも使っているスキンケア用品のフルボトルを
持ってくとなると結構嵩張るので、帰省の際には、
それらサンプルたちに活躍してもらいましょう。
帰りは、そのままゴミ箱に捨てられるので
帰りはさらに荷物が減りますよ。
もっと荷物を減らすコツ4:服は3枚あれば良い。子どもは4枚あれば良い。
長期帰省でもトップス、ボトム
3枚ずつあれば着回しができます。
実家で洗濯機を借りて洗濯すれば、
3枚ずつで十分足りるはず。
3枚じゃ不安と思うかもしれませんが、
意外となんとかなるんですよ。
まとめ
移動にかかる荷物は
できるだけ減らすのがbetterです。
どうしても替えの効かないもの以外は、
パッキングする前に、「本当に使うの‥?」
と疑ってみてください。
特に子どもの「これ絶対、使う!!」
は当てになりません。
話がわかる年齢なら、ちゃんと「何に使うか」
「おじいちゃんちにあるもので代用できないか」
など話し合ってみてください。
それでもどうしても持っていくというのであれば、
それは自分できちんと持たせましょう。
移動が長いなら、荷物が少ないことも大切ですが、
一番は「荷物が軽い」こと。
カバン自体が重ければ、
荷物が減ってもあまり意味はありません。
スーツケースならコロコロ転がせて便利、
と思いますが、ちょっとした段差を登る時、
座席がない時などは、逆に重くて邪魔になります。
特に列車やバス移動ならスーツケースよりも
布製のバックの方がそれ自体が軽いし、
網棚に載せられるしで結局は移動が楽になりますよ。
帰省は毎年あることです。
荷物を可視化したメモをみながら
「今年はこれを減らせる」
「今年は逆にこれがいる」など
家族で話し合って、必要なもの
そうでないものの見極めをしましょう。