新幹線の料金が割引きに?!家計にうれしい子供の割引き制度を解説!

旅行・お出かけ
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短時間で遠くへ行くことができる新幹線。

利用している方も多いですよね。

 

あまり乗り慣れない方だと、新幹線は高い

というイメージがあるのではないでしょうか。

 

小学生以下の子どもであれば

新幹線の料金が安くなりますよ!

 

これからの時期、夏休みに遠出したり、

お盆には帰省することがあるかと思います。

 

そんなときにこそ新幹線の利用を検討してみてください!

 

子ども料金について詳しく説明しているので、

この情報は知っておいて損はなし!

 

新幹線の料金が割引きできる!小学生以下の子供を対象にした制度を解説!

 

新幹線を利用する際に、小学生以下の子どもであれば

料金が安くなるのをご存知でしょうか。

 

これを知っておかないともったいない!

 

JRでは、料金が4段階に分けられています。

 

おとな12歳以上(中学生以上)大人料金
こども6歳~12歳の『小学生』大人料金の半額
幼児1歳~6歳までの『未就学児』無料
乳児1歳未満無料

 

12歳であっても小学生の場合は半額となり、

6歳であっても未就学児であれば無料になります。

しかし、例外もあるので注意してください。

(例外についてもこの記事内で紹介するのでご心配なく!)

 

新幹線を利用する場合、

『子どもの乗車券』と『子どもの特急券』は

大人料金の半額となります。

(5円の端数は切り捨て)

 

『自由席』の場合は自由席特急券が半額になり、

『指定席』の場合でも指定席特急券が半額になります。

 

小学校入学前までの未就学児、

『幼児』と『乳児』は

基本的に無料で乗車することができます。

 

しかし、全ての幼児と乳児が無料になるわけではなく、

人数制限があるので気をつけたいところ。

 

『料金を支払って乗車する客(小学生以上)が1人につき、

幼児と乳児合わせて2人までが無料』となります。

 

【例】

父親、幼児、乳児、合計3人で乗車の場合

父親の大人料金が必要となり、

幼児と乳児の2人は無料となります。

 

母親、小学生、幼児2人、乳児、合計5人で乗車の場合

母親の大人料金、

小学生の子ども料金が必要となり、

乳児と幼児3人は無料となります。

 

お金を払って乗車する人が母親と小学生の2人いるので、

乳児と幼児は4人まで無料で乗車することができます。

 

 

また、ゴールデンウィークやお盆など

人が多くなる時期には、

新幹線の指定席を利用する方が多いと思います。

 

指定席を利用する場合は、

幼児も乳児も1席を使うことになれば

有料となります。

 

指定席は『席を確保する』ということなので、

年齢に関係なく料金がかかります。

 

この場合、

『子どもの乗車券』と

『子どもの指定席特急券』の

2枚が必要となります。

 

子どもの指定席特急券だけではなく、

乗車券も必要となるので注意してくださいね!

 

新幹線の自由席であれば

『座席を利用してはいけない』

というルールはないので、幼児や乳児が

自由席の1席を利用しても問題ありません。

 

自由席が空いているときであれば、

1人1席利用しても問題ありません。

 

上記の通り、

未就学児と一緒に新幹線を利用するのであれば、

自由席を利用した方がお得に乗車することができます。

 

しかし、自由席が混雑している際には、

できるだけ配慮するように心がけましょう。

 

無料の幼児をひざの上に乗せたり、

幼児が2人いる場合には

1席に2人を座らせてあげるようにしましょう。

 

ルールはありませんが、公共の場でのマナーは大切です。

 

例外に注意?!新幹線料金の割引き制度・子供が乗る際の注意点を解説!

 

自由席と指定席の

子ども料金について記述しましたが、

グリーン車を利用する際の

『グリーン券』には子ども料金がありません。

 

子ども料金がないので、

大人と同じだけの料金がかかります。

 

グリーン車を利用する場合は、

『子どもの乗車券』+『子どもの特急券』

+『大人のグリーン車料金』がかかります。

 

グランクラスを利用する場合も、

グリーン車と同様になります。

 

指定席やグリーン車を利用する際でも、

未就学児をひざの上に乗せるのであれば、

無料で利用することができます。

 

 

又、特殊ケースかもしれませんが、

幼児のみで乗車する際には

子ども料金がかかります。

 

例えば、乗車駅まで両親が送って、

下車駅で祖父母が迎えに来る場合でしょうか。

 

この場合は

幼児であっても子ども料金を払わないと

利用することができないので、気をつけてください。

 

新幹線の料金が安くなる方法の1つに

回数券がありますが、ほとんどの回数券は

大人用で子ども用はありません。

 

まとめ

 

JRでは『早得きっぷ』という切符があります。

こちらは早めに購入しておくことで

割引を受けることができるものです。

 

注意したいのは

『使える区間』があるということ。

早得きっぷを購入する際には、利用する区間が

適用されるのかをしっかり調べておきましょう。

 

又、会員制割引予約サービスでは

全サービスで早割があるので、

こちらを利用してみるのもいいかもしれません。

 

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