下っ端として会社員をしていると
避けて通れないのが、「時候の挨拶」。
様々な書類をお客さまや取引先に送るときに
必ず書く必要がありますよね。
個人的には正直言って
「これいるかな~~?」とは思っていますが、
そうも言ってられないので、時候の挨拶を毎回書いています。
といっても、特定の季節の挨拶を書くのは年1回。
書こうと思うといつも
「今の季節ならどんな挨拶をすればいいの?」
とわからなくなっています。
わからないので何度も何度もネットサーフィンや
本を調べる羽目になってしまいます。
「私のような人はきっと多いハズ」と考え、
そんな人達の力になりたいと考え、
今回は「時候の挨拶」について投稿させてもらいます。
梅雨明けにはこんな挨拶が使える!梅雨明けにオススメの時候の挨拶・事例集
というわけで、さっそく
「梅雨明け 時候 挨拶」で
検索をしてみましたところ
下記のサイトが一番上にヒットしましたので
紹介させてもらいます。
時候の挨拶とは?6月全般に使える
梅雨以外の季語や手紙の結び方もご紹介

検索するまで
毎度毎度、忘れているようですが、
一口に「梅雨明け」といっても
時期によって異なるようですね。
似たような挨拶が
「7月上旬」、
「7月上旬・中旬」、
「7月中旬・下旬」や
「梅雨明け前に使用します」、
「7月7日までに使用します」
などに細かく分かれているので、
「あ~~覚えられないわ…」
と挫折しています…。
これなら覚えてしまうよりも
その都度、
最適と思われる挨拶を検索して
コピペをしたほうが断然ラクですね。
さらに検索ワードを追加して
「梅雨明け 時候 挨拶 事例」
と入力、検索しましたところ、
次のサイトが一番上にヒットしました。
「時候のあいさつ文・梅雨の季節の挨拶文・梅雨の季語」
こちらのサイトによると
「走り梅雨(梅雨の走り、迎え梅雨)の季語挨拶文」
・走り梅雨に漏れ、木々の緑もいっそう深まったように感じられます。
・梅雨入りを間近に今から憂うつな気分になっております。
・今年もまた梅雨入り宣言が気にかかる頃となりました。
…(以下、略)…
「梅雨入り(入梅)の季語挨拶文」
・入梅の頃となり、うっとうしい雨の日が続いております。
・梅雨入り宣言が出され、しばらくはうっとうしいお天気とのお付き合いです。
・ことしもまた梅雨の季節がやってまいりました。
…(以下、略)…
「空梅雨(から梅雨、雨が少ない)の季語挨拶文」
・今年は空梅雨のようです。夏休みの計画はお立てになりましたか。
・薄暑の候、今年は空梅雨を思わせるような天気が続いております。
・梅雨というのに雨が少なく、夏場の水不足が気がかりです。
…(以下、略)…
「梅雨明け(出梅)前の季語挨拶文」
・待ちに待った梅雨明けも、もうすぐです。
・うっとうしい梅雨が明ければ、いよいよ夏本番がやってまいります。
・梅雨明けがひたすら待たれる頃、お変わりなくお過ごしでしょうか。
・はや夏至を迎え、梅雨明けもいよいよ近くなってまいりました。
…(以下、略)…
「梅雨明け(出梅)後の季語挨拶文」
・憂うつな梅雨も明け、青空がひときわ爽快に感じられる今日この頃です。
・長かった梅雨もようやく明けましたね。
・梅雨明けの候、七夕飾りの商店街がにぎやかになってまいりました。
・長かった梅雨もようやく明け、いよいよ夏本番となりました。
…(以下、略)…
いくつかの挨拶を抜粋しただけですが、どうでしょう?
ピンときましたか?
私はピンときません。
むしろ、飛ばして読んでしまいました。
そんな挨拶をお客さまや
取引先の方に送ってもいいのでしょうか?
マナーや礼儀に詳しくない
私の個人的意見ですが、たぶん大丈夫です。
おそらく先方もよくわからないまま書いて、
なんとなく読んでいる方が大多数でしょう。
また、あなたは普通の挨拶として
「おはようございます」、
「こんにちは」、
「お疲れさまです」
といってピンときますか?
こちらもおそらく
「なんでそんな事を言うのかよくわからない」
とピンとこずに
「そんなものだから…」
「そういう流れだから」
と思うのではないでしょうか?
だからたぶん気持ちがちゃんと
込もっていなくても大丈夫です。
梅雨明け宣言がなかった年はどうする?夏や初秋に使う時候の挨拶例も紹介
今回の梅雨明けの挨拶を調べるにあたり、
はじめて(忘れてるだけ?)知ったことがあります。
それは…「梅雨明け宣言がない年もある」ということ。
なぜかというと、梅雨明けの目安とされる
次の3つのポイントが明確に判断することが
難しいことがあるからだそうです。
- 2日以上雨が降ったあと、前日と当日が晴れ
- 5日~1週間程度の天気予報が晴れ
- 梅雨前線が通過してもう戻ってこない(と思われる)
「じゃぁそんなときの時候の挨拶はどおすればいいの!?」
というツッコミ、ありがとうございます。
検索しても見つけることができなかったので、
おそらく、初夏をはじめとする梅雨明けの挨拶を
してしまってもいいのではないでしょうか。
さて、時候の挨拶はご存知の通り、梅雨や初夏だけではありません。
春夏秋冬、いつでも書いて送るのがマナーとされています。
それを毎回調べるのは大変…ということで、
夏や初秋をはじめとする1年分の時候の挨拶を
まとめているサイトがありましたので紹介させてもらいます。
こちらなら各月の代表的な挨拶を数個にまとめているだけでなく、
さらに詳しく確認することができるのでとても便利だと思います。
…ブックマークしとかなきゃ…。

まとめ
お客さまや取引先の方に書類を送付する時に
必ずと行っていいほど使うであろう、時候の挨拶。
書こうとすると毎回どうやって書いたらいいのか、
わからなくなりますよね。
そんなときには
「梅雨明け 時候 挨拶 事例」のような
検索ワードでかんたん検索!
覚えられないものはグーグル先生に
お願いしたほうが確実で早いですね!
1年分の挨拶を紹介しているサイトもありますので、
そちらを参考にしてみてはいかがでしょうか?
少しでもあなたのお役に立てたのであれば幸いです。