野山を歩いたり、
自然を満喫しながら歩くハイキング。
お天気の中ゆっくりと
無理のないペースで歩くのは
とても気持ちが良いですよね。
距離を歩くハイキングはいくつかの
「気をつけなければいけないこと」があります。
まずはジャケット。
軽くて、通気性がよく、
動きやすいものを選びましょう。
そして、多少の雨でも大丈夫なように
雨を弾く素材で乾きやすいものがベストです。
特に山歩きのハイキングならこのポイントは外せません。
山は天気が変わりやすいですし、気温も低めです。
快適に過ごしたいなら用意した方が無難です。
日焼け対策も外せません。
ハイキングに適した季節である、
春から夏にかけては紫外線の量が増す時期です。
日焼け止めは屋外用のものを塗布し、
こまめに塗り直しましょう。
帽子も必需品です。
熱中症対策にもなりますし、必ず被りましょう。
また、日焼けは疲れを引き寄せます。
日焼けすると何もしていないのに
疲れてしまうことはありませんか?
それは日焼けによって体内では、
日焼けによって生まれる「活性酸素」を
排除しようとする動きが激しくなり、
それにより疲労物質が蓄積され疲れてを感じます。
余計な疲れを翌日に持ち越さないためにも
日焼け対策は必須ですよ!
水分補給も忘れずに!
そしてポケットにアメやチョコを忍ばせておくと
疲れた時のエネルギー補給になります。
一番大事なことは足元、靴です。
靴は足を保護し、足の機能をサポートします。
靴の選び方を間違えると歩きにくいどころか、
疲労が増したり、足の裏が痛くなったり、
靴擦れを起こしたりと散々な結果を引き起こしします。
どんなに痛くても必ず歩かないといけないので、
靴選びを間違えると楽しいはずのハイキングが苦行に変わります。
ハイキングシューズは初心者ほど吟味が必要?!選び方のコツを押さえよう!
軽く歩くだけだからいつものスニーカーで良いかな、
と思うでしょうが、
「軽く歩く」からこそ靴は大切です。
靴は
- 足を保護する
- 足の機能をサポートする
という役割を担っています。
歩く道でも選び方が変わります。
ルートが舗装されているか、いないか。
山道を行くのか、平坦な道を行くのか
で選び方は変わってきますが、
どちらにしても、⑴、⑵を踏まえて選ぶのが最適解です。
また、ハイキングシューズは
大きく分けて二つの種類があります。
ローカットタイプ
くるぶしあたりの高さのもの。
重量が軽く、足首が自由に動きます。
町歩きにも違和感なく使えます。
ただし、足首が自由にはなりますが、
足首が固定されていない分、足を捻りやすくなります。
また、高さがないため、砂や石が入りやすくなります。
ローカットタイプは初心者におすすめです。
また、日帰り登山など軽い登山をするときに最適です。
ミドルカットタイプ
くるぶしより高いもの。
ローカットに比べると重量があります。
平坦な道では、少々歩きにくさを感じます。
しかし、足首まで固定されることから、
捻挫しにくく、岩場などがとても歩きやすくなります。
一泊程度の登山であればこのタイプで対応できます。
平坦な道を歩く場面には向きません。
初心者であれば、
ローカットシューズが履きやすく感じます。
靴自体が軽いので、足への負担も軽減できますよ。
選び方
サイズ
サイズがきちんとあっているか。
足の形全体にフィットしているかが重要です。
試着の時には必ず靴下を履いた状態で試してみましょう。
そして爪先に少し余裕をみます。
試着
できるだけ試着した方がベスト!
靴下を履いた状態で試着しましょう。
重さ
軽い方が良いですよ。
トレッキングシューズというと登山靴のように
ゴツくで重厚感に溢れた無骨なものを想像しますが、
初心者にその手の靴は無理です。
重すぎてすぐに疲れてしまうし、
歩き方がわからないので、逆に足を痛めてしまいます。
選ぶなら、軽い靴を選びましょう。
防水
防水機能があれば尚良し。
初心者にも使いやすい!?ハイキングシューズのおすすめ商品8選をチェック!
ニューバランスWT410
WTは女性トレッキング用で、
細身でスタイリッシュなデザインが特徴です。
普段使いもOKで、値段も手の届きやすい価格です。
コロンビア セイバー4ミッド アウトドライ
快適な履き心地と優れた防水性、
タウンユースできるデザインが人気のシューズです。
防水透湿性に優れているので、
水場や雨の日でも安心して使えます。
KEEN エクスプロール
防水透湿素材、キーンドライを用いた
タウンユースもOKなハイキングシューズです。
通気性も確保され、軽く歩きやすい一足。
ノースフェイス ウルトラファストパック Ⅳ
ファストパッキング向けのトレッキングシューズだから、
とても軽く、防水性も兼ね備えています。
長時間の歩行も安定して行えます。
MERRELL カメレオン 8 ストーム
抜群のグリップ力、軽いながらも歩行安定性は抜群で、
さらにゴアテックスを採用し防水性も兼ね揃えています。

キャラバン C1 LIGHT LOW
軽量でスニーカー感覚で履ける一足です。
軽い上に柔らかいので、履き心地が非常に楽。
しかし、グリップ力、安定性、防水透湿性など、
機能的にも充実しています。

シリオ P.F116ー2
日本人の足の形を知り尽くしたシリオのトレッキングシューズ。
甲高、幅広の足の形なら、是非一度試してみてください。
ニューバランス WO790H
クッション性、軽量性に優れたモデルです。
よくフィットし、足が疲れにくいです。
まとめ
初心者がハイキングシューズを選ぶ時
メーカーに目がいってしまいがちですよね。
しかし、足の形は千差万別、
シューズも、メーカーによって、
さらにはモデルによって形が変わってきます。
選ぶべきは、メーカー名ではなく
「自分の足にきちんとフィットしているか」です。
できるだけ試着して、自分の足に
ぴったりとフィットするものを選びましょう。