子どもが初めて自分1人で使う水筒‥
どんなものが良いのでしょうか?
一口に「水筒」と言っても、
素材や飲み口の形状など種類があります。
選ぶコツは5つ。
子どもが飲みやすい飲み口
ストロータイプ、コップ対応、そして直飲みタイプ‥
衛生面や飲みやすさなどを考えて選びましょう。
子どもが持ちやすい「重さ」
水筒は、中身を入れるとそれなりの重量があります。
子どもが無理せず持てる重さのものを選びましょう。
直接口に入るものだから「お手入れのしやすさ」も重要
水筒はお手入れのしやすさも重要です。
水分を入れて持ち歩くので、菌が湧きやすい‥。
衛生面もしっかりと選考基準に入れましょう。
子どもが飲める「容量」
子どもに持たせる水分は、「年齢+100ml」が基本。
幼稚園児なら、3〜500+100mlなので、
おおよそ400〜600mlのものを用意すれば
ちょうど良いですね。
ただし、夏場などはもう少し多めに入れても良いでしょう。
子どもが喜ぶ「デザイン」も頭の隅に入れましょう。
できれば、子どもの持ち物は
子ども自身で選ばせてあげたいですね。
このコツさえ抑えれば、
「選択する基準」に迷うことはありませんね。
子どもは日々成長していきます。
今は難しくても、だんだん上手に飲めるようになったり、
飲む量が増えます。
少し先を見据えて買った方が
頻繁に買い替える必要がないので安心ですよ。
どの水筒が子どもにあう?ストロー?直飲み?タイプべつに特徴を比較します!
子どもの水筒を選ぶ上で考えるのは
「飲み口問題」です。
ストロータイプが良いのか直飲みタイプか、
それともコップに注いで飲むものが良いのか、悩みますよね。
ストロータイプの水筒
メリット:溢れにくい・飲みやすい
ストロータイプの水筒は
中身が溢れにくいのが最大のメリットです。
ストローなので、子どもでもこぼさずに飲めます。
また、子どももストローに慣れているので、
こぼすことなく、上手に飲むことができます。
デメリット:お手入れがしにくい・子どもがストローを噛んでしまう。
ストロータイプはお手入れがしにくいです。
特にストローの中が洗いにくく、
さらに茶しぶや汚れが付着しやすいので要注意です。
完全に乾燥させることが難しいので
黒カビが発生しやすいのもストローの中です。
また、子どもはストローの飲み口を噛んでしまいます。
噛むと、ストローが千切れたり、劣化する原因となります。
お手入れには
- ストローブラシを使う、
- つけ置き洗いをする、
汚れが取れない、噛んで劣化した場合には、
ストローを交換するなど対策をしましょう。
直飲みタイプの水筒
メリット パーツが少なくお手入れがしやすい・さっと飲める
直飲みタイプは、分解してお手入れしなければいけない
パーツが少ないので、洗いやすいです。
毎日使うものですから、
お手入れに手間がかからないのは高ポイント。
ワンプッシュでフタの開閉ができるので、
子どもでも簡単に使うことができます。
運動量が多いお子さん、
飲む量が多いお子さんにおすすめです。
デメリット:初めは飲みにくい・衛生面が心配
最大のデメリットは、小さなお子さんが
初めて使うには少しだけ飲みづらいです。
傾けすぎてこぼしてしまったりします。
少し練習が必要になります。
また、口に入れた飲み物を飲み込みきれずに、
水筒の中に戻してしまうことも考えられます。
そうなると心配なのは、雑菌が繁殖すること。
飲みきれる量を口に入れる練習が必要になりますね。
コップタイプの水筒
メリット:衛生面で安心
コップタイプは、コップに入れて飲むため、
雑菌が繁殖しにくいというメリットがあります。
デメリット:コップに注ぐのが難しい・開けるのが難しい
小さな子どもでは、コップに注ぐ、という動作が難しいです。
また、コップを捻って、中栓を捻って‥
など捻る動作は子どもには難しいでしょう。
少し練習が必要です。
この他にも、コップと直のみの2WAYタイプのものもあります。
お子さんの発達に合わせて選びましょう。
おすすめの水筒6選!子どもにおすすめの水筒をストローなどタイプ別にご紹介!
5つのコツを重視して
タイプ別のおすすめ商品をご紹介します。
ストロータイプ
THERMOS 真空断熱ストローボトル
真空断熱魔法瓶と言えばTHERMOSです。
高い保温性に簡単なお手入れ、
ストローもシンプルな構造です。
ストローは3つに分解でき、飲み口の開閉も簡単なので、
小さな子でも安心です。

象印ステンレスボトル
日本の水筒と言えば象印ですよね。
象印のステンレスボトルは洗いやすい構造で、
清潔に保ちやすく安心して使えます。
ストロー単体でも販売しているので、
汚れが固着してしまっても安心できます。
直のみタイプ
スケーター子ども用直のみステンレス水筒
女の子が大好きなソフィアの水筒です。
軽くて持ちやすく、飲み口も狭いため飲みやすい。
飲み口を外すと氷も入る大きな口で、
注ぎやすいのも大きな特徴です。
サーモス 真空断熱スポーツボトル
お手入れ簡単、シンプル構造のサーモスの直のみ水筒は、
ミニーちゃんの可愛らしいイラスト。
可愛いだけではなく、機能性にも優れています。
コップタイプ
THERMOS 真空断熱 2WAYボトル
少し大きめの容量1ℓの水筒です。
コップで飲むことも、直のみもできる2WAYタイプなので、
お子さんの成長に合わせて使い分けができます。
象印 クール・スポーツボトルハートブルー
普段の幼稚園用にちょうど良いサイズの容量620mlです。
コップのとってが大きめなので、小さなお子さんでも持ちやすく、
さらに直のみもできるので、成長に合わせた使い分けが可能です。
まとめ
水筒は成長に合わせて購入するものです。
小さなうちはストロータイプ、
成長するにつれ、コップタイプ、直飲みタイプと
お子さんが飲みやすいものを選んであげると良いですね。
また、飲む量も体の発達に比例して多くなっていきます。
「年齢+100ml」が基本と言われていますが、
子どもの様子を観察して、飲む量に合わせて水筒を選びましょう。
素材もプラスチックや保冷機能が高いステンレスなどがあり、
それぞれメリットデメリットがあります。
お子さんの意見を取り入れながら、
「お気に入りの水筒」をぜひ選んで上げてくださいね。