朝顔を育てる観察日記は
私が子どもの頃にもありました。
小学校1年生のときの夏休みに、
朝顔の観察日記が宿題として出ていました。
あまり、良く覚えていませんが、
種を夏休み明けに出したような記憶があります。
現在も観察日記って、宿題にあるようですね。
はっきり言って、まったく覚えてない・・・
種の取り方すらわかりません。
しかも、どんな種かも忘れている・・・
せっかく、種を取るならちゃんと取ってあげたいですし、
ちゃんと学校に持っていかせたいです。
調べてみます!
朝顔の種の取り方を1から解説!子どもと一緒にとるテクニックもご紹介!
私が小学生のときに朝顔を育てたことがあります。
夏休みの宿題で、朝顔の観察日記があった気がします。
一学期の終わりに、荷物と一緒に
一生懸命に朝顔の植木鉢を持って帰りました。
夏休みに持って帰ったのは間違いないので、
花が咲くのは夏の時期です。
朝顔は一年草で、
- 種をまいて、
- 発芽して、
- 花を咲かせて、
- 種が取れた終わりです。
一年草なので、
- 虫の被害を受けたり、
- 途中で枯れてしまう、などの
トラブルが少ないとされています。
そのため、小学生の観察日記などに使われる花なのですね!
(朝顔といっても、色々種類があり、多年草もあります)
朝顔は日光が大好きです。
日当たりの良い場所におきます。
そして、土の表面が乾いたら、たっぷりと水をあげてください。
そうすることで、きれいな花を咲かせてくれます。
開花は8月頃が一般的ですので、種を取るのはその後になります。
それではいよいよ・・・
種の取り方!
花が咲き終わったのを確認します。
花が終わったばかりのときは、まだ、茎も花のガクも
果皮(種を包んでいるところ=果実)の部分も
きれいな緑色をしています。
この時期は種を回収する時期ではありません!
水やりをやめて、放置します。
水やりもやめて、放置をしておくと、
だんだんと茶色く枯れていきます。
枯れてきても、すぐに種が取れる時期ではありません。
9月下旬から10月下旬が収穫の時期になりますね。
でも、確実にどの時期かということが大事です!
だって、花によって咲く時期・花が終わる時期が違います。
また、最近の気候によっては
カレンダー通りに行かないことも想定されますよね!
大事なのは
- 全体的に茶色くなって枯れている!
- 果皮の部分も茶色!もちろん、果皮の下のガクの部分も茶色!
- 全てが枯れて乾いている!
- 果皮=果実の部分を振ると、「カラコロ」と音が聞こえてきます。
この音が聞こえたら収穫時期です。
いよいよ、種を取ります。
取るのは簡単です。
優しく、果皮=果実を優しく指で潰します。
中から、種が出てきます。
種が黒色なら、取る時期があっていたことになりますよ。
取る時期が遅れてしまうと、勝手に果皮が破れて、
種が落ちてしまいます。
そうならないためにも、毎日の観察が大切ですね。
花が終わると、つまらないかもしれませんが、
「いつ、種がとれるかなら~」と言って、
子供に興味を持たせるとよいと思います。
簡単に種を取るのは簡単ですが、落ちてしまうと面倒です。
小さいお子さんがやると、落としてしまうことも考えられます。
種の下辺りでママが受け皿をもって、
子供が果皮を割ってみるのは如何でしょうか?
下に落ちるのを防ぐこともできますし、
ママが「ここに落としてみてね~」
「上手くできるかな~」と声掛けをしながら、
やると楽しいと思います。
種を取るのがなんとも、カサッと音がして、
気持ちよかったことを覚えています。
朝顔の種の取り方が分かったらこれもマスター!上手な種の保存法も学ぼう!
無事に種が取れたら、次は保存ですね。
種を蒔くのは次の年の5月ぐらいです。
それまでは種を保存しておきます。
保存方法を間違えると発芽しないので、
気をつけてください。
うっすらですが、覚えているのは
私が回収した種のうち、何個かは発芽しませんでした。
それらの種だけ、「軽く・真っ黒」ではなかったような気がします。
発芽しなくて、寂しかったですよ~
では、どうしたらちゃんと保存できるのでしょうか?
大事なことは
- しっかりと乾燥させること!
- 風通しの良い、暗い場所に保管すること!
この2点を忘れないことです。
では、どうやって???
しっかりと乾燥させる
取った種は常温で、湿気のない場所に
1ヶ月ぐらい日陰干しで乾燥させる。
乾燥してなければ、乾燥するまで、干し置きます。
ちゃんと乾燥させないと、保管中にカビが生えてきます。
乾燥してくると、種同士がぶつかり合うとき、
カサカサした音がします。
種も硬くなりますよ。
風通しの良い、暗い場所に保管
乾燥できた種を紙袋などに入れて、
湿気や気温の変化が少ない風通し良い場所で保管します。
(暗い場所がおすすめ)
容器やビニール袋で保存したい場合は
乾燥剤と一緒に入れるとカビを防ぐことができますよ。
アサガオの種は外側がとても、
強いのでカビが少々生えても大丈夫なようですが、
絶対に大丈夫とは言いきれないそうです。
カビを生やさないためにも、乾燥は大切ですね。
まとめ
せっかく、きれいに咲かせた朝顔の種ですから、
大事に取って・保管して・・・・
次の年にも咲かせたいですよね。
子どもと楽しみながら、種取りをしてください!
次の年の5月に
「これなーんだ」と子どもに見せたら、
きっと喜ぶと思います。