曽爾高原は標高700m、
ススキの面積が38ヘクタールとなっています。
といっても、38ヘクタールって
どのくらいあるのかわからないですよね。
1ヘクタールは1辺の長さが100mの大きさですから、
曽爾高原のススキの面積は、
1辺が616.4mもある広さになります。
単純計算ですけどね。
こんな広大な高原のススキを
大好きな彼女から見に行きた~い!!
なんて、せがまれてしまったら、
彼氏としては、
一番の見ごろの時期に連れて行ってあげたい
と思うはずです。
とはいっても、曽爾高原のススキの見頃って
いつなのかわからないですよね。
大体ススキは初秋からが見頃が始まりますから
10月ごろからが見頃になります。
彼女と一緒に、曽爾高原のススキを
見にでかけてみようじゃありませんか。
曽爾高原のすすきの見頃はいつ頃?どんなすすきを見たいかで行く時期が変わる?
曽爾高原のすすきの見頃は
10月上旬から11月いっぱいまでになっています。
結構長くすすきを観賞することができるのです。
すすきも植物ですから、
月を重ねて寒さが強くなっていくほどに、
色が変化していきます。
10月上旬から見頃となっていますが、
そのころは穂が薄紫色で茎や葉は緑の状態です。
このすすきが好きという方も結構いますから、
こういう方は10月上旬からせいぜい10月いっぱいまでが、
いい感じではないでしょうか。
この状態の時で、曽爾高原のすすきを見たい場合には
昼間に訪れるのがベストです。
下から眺めるだけでなく、
ハイキングコースも設定されているので
彼女にお弁当を作ってもらって
すすきを見ながら散策して、亀山峠から、
お弁当を食べながらすすきを見るのも悪くはありません。
11月に入ると、すすきの穂は金色に
茎は茶色に変化します。
この状態の曽爾高原のすすきは、
午後3時過ぎからが見頃となるのです。
それは、日が傾き始めると
曽爾高原に差す夕日がすすきを照らし
辺り一面が金色の丘に変わっていきます。
この時間帯を狙って多くのカメラマンや
すすき見物の方も多くなるために、道路も渋滞してしまうので、
3時とはいわず、早めに曽爾高原につくことです。
そうすることで、黄金に輝くすすきを
彼女と一緒に目に焼き付けることが出来ます。
晩秋に入ると
日もあっという間に沈んでしまいますので
曽爾高原の黄金のすすきも姿を消してしまうので、
とにかく早めの時間帯につくことです。
曽爾高原のすすきはライトアップされる?!その時期と行く際の注意点をチェック!
曽爾高原の黄金に輝く
すすきを見ることができたからといって、
帰ってしまっては勿体ないです。
曽爾高原のすすきは、
日没から21時までライトアップされます。
期間は9月20日前後から11月20前後あたりまで、
亀山峠からちょっと入ったところにある、
お亀池周辺で200個の山灯りが灯りすすきを照らすのです。
お亀池周辺に山灯りが灯ると
周辺のすすきがライトアップされ、
夕方の黄金のすすきとはちがって
幻想的なすすきを見ることができます。
お亀池周辺で山灯りが灯ると幻想的な世界が広がるので、
お亀池周囲900mを2人で散策すると
また違った曽爾高原のすすきに出会えるのです。
この山灯りがあなたと彼女を
幻想的かつロマンティックな雰囲気で包んでくれます。
問題はお亀池周辺に山灯りが集中するために、
曽爾高原自体は真っ暗になってしまうので、注意が必要です。
コースにも灯篭が道をある程度は、照らしてくれますが
完全に足元が見えるわけではありません。
ハイキングコースといっても、
昼間は確認できる小さな足場の悪さも
夜間に灯篭で照らされているとはいえ、完全に見えるとまではいかないです。
夕方の黄金のすすきと
夜間のライトアップまで見ることを考えている場合は、
懐中電灯を持っていくことをおすすめします。
せっかく見に来たのに転んでケガまでしたら、
ムードもへったくれもないですからね。
晩秋の曽爾高原は
日が出ている間は、温かさも感じることが出来ますが、
夜間になると急激に冷え込むことが考えられます。
晩秋ですから薄着で出かけることはないとは思いますが、
確実に寒さ対策として上着を持っていくべきです。
寒さに震えながら、ライトアップされているすすきを見ても
感動が薄まってしまいます。
曽爾高原のライトアップを見に行く際には、
懐中電灯と上着をもって出かけるのがベストです。
まとめ
曽爾高原のすすきの見頃と
ライトアップされたすすきを見に行く際の
注意点などを紹介してきました。
すすきが見られる約2か月間は、かなりの人が集中しますので
休日に行くには、渋滞になることが予想されるので、
平日に行くのがいいです。
車で行く際は、曽爾高原のすぐそばの駐車場と
歩いて30分ほどかかる第2駐車場がありますが、
近くに止めたい気持ちはわかりますが、
第2駐車場に止めることがいいでしょう。
すぐそばの駐車場は、すぐに満車になってしまうので、
空いているとは限りません。
第2駐車場は多少歩くことになりますが、
駐車スペースをまず確保することが先決です。
駐車場に止められないことで、
一番いい見頃の時間帯を
見逃してしまう可能性がありますからね。
せっかく行ったのに、
見れずに帰るのはさすがに忍びないですからね。