月山登山は初心者でもできる?注意点や準備の仕方を詳しく知りたい!

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山形、出羽丘陵南部にそびえる月山は

標高1984mの火山です。

 

日本百名山の一つに名を連ね、

頂上には月山神社が鎮座し、現在でも多くの

修験者や参拝者が訪れることでも有名ですね。

 

また夏季でも残雪があることでも有名で、

7月末ぐらいまでスキーを楽しむことができます。

かの、松尾芭蕉も夏季に月山に残雪があったことを

おくのほそ道に記しています。

 

残雪は、溶けて水になります。

月山のあたりには豊富な湧水があり、

「名水百選」や「水源の森百選」にも

選定されています。

 

月山は登山者にも人気が高い山です。

頂上では360度に広がるパノラマが楽しめます。

 

天気が良ければ空の上に浮かんだ

大地の上に立っているような錯覚が楽しめますよ!

ブナ林や高山植物を愛でながら進む登山道は

目も心も楽しませてくれます。

 

ルートがいくつもあるので、登山初心者や

ベテラン上級者まで楽しむことができる山です。

登山だけではなく、自然を楽しみながら歩く

トレッキングのコースもあり、

経験や体力に合わせた

無理のない登山計画を練ることができます。

 

月山のおすすめの登山時期は、

初夏から秋にかけての6月〜10月です。

特におすすめなのは、

高山植物が咲き誇る7月から8月です。

 

秋の月山も美しい景色が広がります。

山裾を彩るナナカマドやかえでの赤、

草紅花の金色が、錦のように月山を飾ります。

 

月山の紅葉の見頃は9月中旬から10月中旬。

リフトを使えば、紅葉を楽しみながら、

山頂まで気軽な登山を楽しめます。

 

月山登山の本当のところを知りたい!難易度はどのくらい?初心者でも平気?

 

月山はルートが多く存在し、登山初心者から

ベテラン登山者まで受け入れる、懐の深い山です。

 

山形県が作成した

「やまがた百名山のグレーディング」では、

難易度が低いA★で、日帰りでの登山が可能となってます。

(羽黒(弥陀ヶ原)コース)。

 

姥沢(志津)コース

 

初心者におすすめなのは、

八合目まで車で行くことができる

羽黒(弥陀ヶ原)コースと

リフトを利用できる姥沢(志津)コースです。

 

共に片道3時間ほどで、

日帰りでの登山が楽しめます。

 

羽黒(弥陀ヶ原)コース

 

羽黒(弥陀ヶ原)コースは、難易度A★で

体力レベルは3と初心者向けのコースです。

 

登山道の整備が概ねされていて、

転落、滑落、道に迷う心配も少ないコースです。

 

車道が整備されている八号目駐車場にはレストハウスが立ち、

夏季には路線バスが運行しているほど賑わいます。

 

駐車場近くには天空の楽園とも紹介される

弥陀ヶ原湿原があり、貴重な湿性植物もみられます。

運が良ければ、オコジョさんにも会えるかもしれません。

 

姥沢(志津)コース

 

姥沢(志津)コースは、難易度B★★、

体力レベルは2で、登山の経験が必要なレベルです。

 

沢や崖、雪渓などを通過する箇所があり、

急な斜面があるため、転落、滑落の危険せもあります。

 

コース分岐が多く、間違えやすく、

さらに、急な登りがあるため、

「初めての登山」には向きません。

 

森林限界線での景色や植生の変化が楽しめるコースです。

 

どちらのコースも途中まで、車やリフトで行けますが、

簡単そうに見えても山は山。

 

自分の力量を過信せず、

冷静に判断した上でルートを決めましょう。

 

やまがた山「百名山のグレーディング」

グレーディングについて | やまがた山

 

月山登山の準備を始めよう!アクセスの方法や計画方法持ち物を解説!

 

自分のレベルにあったルートを決めたら、

さあ、登山の準備です。

 

まずは、登りたい山の情報を集めましょう。

そして登山計画を立てます。

簡単なルートとはいえ登山です。

山を舐めると手痛いしっぺ返しをくらいます。

 

登山計画書は、必ず提出しましょう。

 

登山計画書は羽黒(弥陀ヶ原)コースは

八合目駐車場トイレ横、管理事務所脇に

登山届けをいれる箱があるので、

書いて提出しましょう。

 

姥沢(志津)コースはリフト下駅内にあります。

 

インターネットでも受け付けているので、

備えあれば憂いなし、必ず提出しましょう。

 

インターネットによる登山計画書の提出(山形県ホームページ)

インターネット・電子メールでも登山届を受け付けています ~登山届は、あなたの命綱~
登山の前には必ず登山届(登山計画書)を提出してください。

 

登山計画を書くにあたって、

アクセス方法も決めなくては行けません。

 

登山をするにあたっては、情報を念入りに集めて

できるだけ詳しく記入しましょう。

そうすることで、

「万が一」に備えることにつながります。

 

持ち物も入念に準備しましょう。

 

特に、登山の基本となる足元、靴や靴下。

そして、雨の予報がなくとも

レインウェアは忘れずに持ちましょう。

 

そのほかにもヘッドランプ、タオル、

地図、登山計画書、筆記用具、

そして、水筒(水が1リットル以上あると安心)

携帯食と非常食は必ずザックに詰めましょう。

 

街歩きの時と同じく、お金と携帯電話は必須です。

携帯電話は予備バッテリーもあると心強いです。

 

服装は、速乾性のある生地で作られたウェアを

レイヤリングするのが基本です。

帽子も必須です。

 

山では体温低下が命取りになります。

濡れてもすぐに乾く素材のものが

最も登山に適しています。

 

アクセス

 

羽黒(弥陀ヶ原)コース(月山八号目駐車場)

 

姥沢(志津)コース(姥沢駐車場)

 

まとめ

 

月山登山は比較的簡単な登山ルートで、

初心者でも楽しめるルートです。

 

しかし、登山は登山。

 

「簡単な山」と言われているところでも

遭難者が出ていることでも分かる通り、

「絶対遭難しない」ということはありません。

 

遭難を防ぐためにも、入念な準備は必要です。

自然を甘く見て痛い目にあってからは遅いですよ。

 

登山計画書の提出は、自治体によっては義務付け、

または努力義務付化をしています。

 

月山では任意提出ですが、

遭難時の初動がスムーズに行えるようになるため

きちんと提出しましょう。

 

楽しい思い出になるように、

入念な準備と備えをしましょうね。

 

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