フローリング掃除をしても黒ずみがとれない!きれいにとる方法とは?

掃除
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毎日ちゃんと、お掃除しているのに、

年数が経てば、汚れがたまってくる。

 

家族が増えれば、

当然、汚れも増える。

 

でも、日々の汚れは、

毎日少しずつたまるから、

そんなに気にしてなかった・・・。

 

ある時たまたま、

じーっと床を見つめていて、

 

「あれ?こんなに汚れてた?」

「この辺、黒ずんでる!」

 

ちょっと、ぞうきんで拭いてみると、

ぞうきんが真っ黒!

 

「うちのフローリング、

元々、こんな明るい色してたのね!」

なんて経験ありませんか?

 

そして、その勢いに乗って、

掃除をし始めていくと、

取れない黒ずみに出会うはず。

 

なぜ簡単に取れる黒ずみと、

取れない黒ずみがあるのでしょう。

 

それは、汚れの原因が違うから。

 

フローリングの汚れの原因、

主なものを上げてみましょう。

 

一番多いのは、人間の皮脂汚れ。

裸足で歩き回りますからね。

 

キッチンで多いのは、調理時の油汚れ。

 

湿気の多いところには、

カビが生えて黒ずみになります。

冬には窓の結露が原因で、

窓近くのフローリングには、

カビが生えやすくなるのです。

 

ワックスの劣化による黒ずみも考えられます。

年数が経てば、フローリングを

保護する役目のワックスも剥がれてしまい、

そこから汚れがしみこんでしまうのです。

 

基本的に、フローリングの汚れは、

ドライシートや掃除機でほこりを吸い取った後、

水拭きすれば、取れるはず。

 

水拭きで取れない、

頑固な黒ずみの取り方を紹介しましょう。

 

フローリングの掃除で黒ずみをとりたい!とれるスプレーなんてあるの?

 

ズバリ、あります!

アルカリ電解水、セスキ炭酸ソーダ水、

クエン酸水などなど、これらのお掃除用洗剤、

良く聞きますよね。

 

今回紹介するのは、

 

重曹とアルコールスプレー。

 

皮脂、油汚れなどの黒ずみには、

重曹水スプレー。

 

カビの黒ずみには、

アルコールスプレー(消毒用エタノール)。

 

「なーんだ!それも家にある!」

って、思いませんでしたか?

 

もし、今まで使ったことがなかったとしても、

100円ショップやスーパーで、

簡単に手に入れることができます。

 

また、どちらも、

自分で作ることが出来ます。

 

アルコールスプレーは、

エタノール:水が

7:3の割合になるようにすれば良いだけ。

 

重曹は、

自分で薄めの重曹水スプレーを作って、

皮脂、油汚れの黒ずみ落としに使いましょう。

 

「ん?薄めってどういうこと?」

って、引っかかりましたか?

 

良いところに気づきましたね!

 

そうなんです!

薄めじゃないと、だめですよ!

 

では、なぜなのか説明しましょう。

 

重曹はアルカリ性で、

アルカリ性洗剤は、

皮脂汚れや油汚れをよく落としてくれます。

 

ただ、洗浄力が強いということは、

素材を傷めやすいということ。

 

フローリング掃除に使った場合、

コーティングのワックスを

溶かしてしまう可能性があるのです。

 

だから、薄めじゃないといけないのです。

 

薄い重曹水スプレーの作り方は、

ぬるま湯1カップ+重曹小さじ2分の1。

 

水では溶けにくく、

熱いお湯ではアルカリ性が

強くなってしまうので、

ぬるま湯(さわれる程度の温度)

を使用してくださいね。

 

重曹水スプレーと、

アルコールスプレーで、

フローリングの黒ずみ落としは完璧!

 

もし、それでも落ちない頑固な黒ずみに

出会ったら・・・。

 

それは、根が深いカビが出来てしまったか、

ワックスの劣化によるものかもしれません。

 

こうなったら、

自分で黒ずみを落とすことは難しいでしょう。

 

最終手段はプロにお任せ!フローリングの掃除をベストな業者に依頼する方法とは?

 

専門業者に依頼するとなると、

何を基準に選んだら良いのか、難しいですよね。

 

専門知識がないから、

簡単にだまされるんじゃないか?

なんて心配になりますよね。

 

まずは、会社のホームページを

見ることから始めましょう。

 

フローリング掃除の依頼なので、

「ハウスクリーニング」や

「フロアクリーニング」で、

検索してみましょう。

 

ホームページでは、

会社概要、

損害賠償保険に加入しているか、

料金が明確に記載されているか、

確認することが必要です。

 

設立年数が長ければ、

地元で信頼されている業者と

判断することができます。

 

そして、施工後の不具合にも、

対応してもらえます。

 

保証期間内に不具合が起きても、

会社がなくなっていては、

どうしようもありませんから。

 

また、施工中のトラブルに

対応してもらえるよう、

損害賠償保険の加入の確認も必要です。

 

料金については、

ある程度の目安が記載されていると思います。

 

しかし、実際、施工開始してから、

「この汚れには、追加料金がかかりますね」

などと言われるかもしれません。

 

そういうことの無いよう、

必ず、見積もりをお願いし、

実際に汚れを見てもらうようにしましょう。

 

何社か見積もりしてもらうことで、

あなた自身、信頼できる業者を、

見分けられるようになるかもしれません。

 

見積もりの時に、

「この汚れは、取れないかも」とか、

「ここは追加料金かかります」

と、正直に明確に、教えてくれる業者を

信頼してみてはどうでしょうか。

 

また、口コミ情報も、

参考にするといいですね。

 

まとめ

 

フローリングの黒ずみ落としには、

特別な洗剤を使う必要がない、

とわかりましたね。

 

いつものお掃除に加えて、

定期的に重曹水スプレー、

アルコールスプレーで、

拭き掃除してみてください。

 

あなたと、あなたの家族が、

一生気持ちよく住めるように。

 

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