共働きの多い時代。
逆に働いていないママを探す方が難しいくらいですよね。
日々、仕事に家事に追われる忙しいママ。
我が子は可愛いけれど、いつでも余裕を持って
接することができるわけではありません。
ついつい、冷たい態度をとってしまうことも・・・。
そして、後になって
「あぁ、なんてことしちゃったんだろう」
「私って、ママ失格なんじゃないかしら?」
と自己嫌悪。
でも、こんな経験誰にでもあるんです。
あなただけじゃないんですよ!
共働きでも子育てには手を抜きたくない!後悔しない育児ってありえる?
まず、言うまでもありませんが、
共働きだから子育てが大変!
専業主婦だから子育ては完璧にできる!
そんな話ではありませんよね。
子育てって、ママがどんな状況に置かれていても、
大変なものなんです。
「大変だ」そう感じるのは、あなたがすでに
一生懸命子育てに向き合っている証拠。
この時点で自分を褒めたっていいくらい。
ただ、ママが働くと、
実質的な親子の時間が減るのは確かです。
でも、これそのものが手を抜くことにはつながりません。
働くママの背中を見て育つこと、
これ自体がそもそも立派な子育てのうちの一つです。
そこから学ぶことが、子供にはたくさんあるはず。
手抜きか手抜きじゃないかは、
子供と一緒に過ごす時間の長さではなく関わり方。
ただ、一緒に過ごす時間を、
お互いストレスないようにしたいですよね。
つまり、疲れていることを理由に、
子供に冷たく当たってしまうのは、できる限り避けたい。
そのためには、少しだけ心のゆとりを持つことが必要です。
例えば、誰だって、とっても良いことがあった日は、
何でも許せちゃうなんてことあるでしょう?
それと同じで、心の余裕があれば、
疲れていても笑顔のママでいられるもんなんです。
自分を大切に!共働きでも子育てから解放される時間作りが笑顔の秘訣!
さて、その心の余裕をどうやって生み出すのか。
まずは、自分に対しても家族に対しても、
些細なことは許してあげる。
そして、みんなそれぞれ一生懸命頑張っていることを
認め合うようにしましょう。
完璧主義のあなたは、自分にも他人にも厳しくなりがち。
自分の思い描いたように物事が進まなかったら、
子供に対して叱ることだらけになります。
その結果、あなたとあなたの周りから笑顔がなくなります。
家族みんなが笑顔でいること、
それは子育てで一番必要なことです。
余裕を持った子育てをするために、
あなたから率先して笑顔の連鎖を作り出しましょう。
それから、育児は自分だけで抱え込まずに、
周囲の人に頼ってみてください。
家事や子供の習い事、教育については、
夫婦、あなたや旦那様のご両親、
子供に関わる先生たちとの協力で行っていくものです。
いろんな人と関わることで、
子供はたくさんの経験をすることができます。
最後に一番大事なこと。
日々の生活の中で自分を大切にする時間を作る。
もしあなたが、
美容に興味があるなら、
毎晩のお肌のケアにたっぷりと時間をかける。
ファッションが好きなら、
毎月決めた額だけは、自分のファッションに使う。
英会話をやりたいなら、
自分も英会話スクールに通う。
スポーツしたいなら、
ママさんバレーやジム通いするなど、
自分磨きは様々な選択肢があります。
自分磨きの手段は何でもいいのです。
あなたがいかに生き生きと
心の余裕を持って過ごせるかが大切。
そのためには旦那様に協力してもらい、
家事の分担、子供の習い事の送迎や、
近くの公園に子供を連れ出してもらったりなど、
お願いしてみましょう。
ここで忘れてはいけないのが、夫婦の関係の大切さ。
旦那様に気持ちよく引き受けてもらうために、
たまには夫婦の時間を作ることが必要です。
子供が産まれると、
子供中心の生活になるので、それが当たり前になり、
いつのまにか夫婦の時間はとれなくなっていきます。
ご実家が近ければ、たまにはご両親に子供を預けて
夫婦でお出かけも良いですね。
頼るところがなかったら、
子供が昼寝している間、二人でスイーツ食べながら
DVDを楽しむなんてのもいいかも。
まとめ
いかがでしたか?
かわいい我が子ですもの、我が子を立派に育てたい、
そのために子育ては手を抜きたくない、
そう思うのは母親なら当然です。
でも、あなたが一生懸命働いて、自分を大切にして
生き生きとした姿を子供に見せていたら、
子供はきっと、
ママみたいになりたい!
うちのママはすごいんだよ!
って自慢したくなるでしょう。
たくさんの時間を子供と過ごして、
たくさん子供に関わる、ということが
完璧な子育てではないのです。
子育てって、最終的に
子供が自立した人間に成長してくれたら、
それで「後悔のない子育て」と言えると思いませんか?
あまりにも子供に労力を注ぎ過ぎてきた
人生を選んだとしたら、子育てが終わったとき、
あなた自身がどうなってしまうか想像してみてください。
あなたも一人の女性であり、
あなた自身の人生を大切にすることを
忘れてはいけないのです。
自分の人生を大切にしながら、
楽しく子育てしていけたらいいですね。