子どもに読書を勧めるべき?期待できる効果や脳への影響を知りたい!

雑学・豆知識
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「子どもには本を読ませた方がいい」

 

というのは、なんとなく

漠然と言われていることですよね。

 

でも、何故だかご存知ですか?

字を覚えるため?

感受性を豊かにするため?

 

もちろんそれもあります!

でも、読書にはもっとたくさんの

メリットがあるんです。

 

そして、それは子どもだけの話ではありません。

大人にだって、読書をすれば

得られる効果がたくさんあります。

 

そこでここでは、

読書で得られる効果を、

子どもと大人、両方の観点から

お伝えしていきます。

 

これを読めば、きっと

本を手に取りたくなりますよ。

 

知りたい!読書にはどんな効果が期待できるの?脳へもいい影響がある?

 

まずは、子どもにとって、

読書にはどのような効果が

あるのでしょうか。

いくつかご説明していきます。

 

言語能力が上がる

 

単純に文字にたくさん触れることで、

言語能力の向上が期待できます。

話し言葉だけでは学ぶことのできない

書き言葉に接することで、言葉の範囲も広がります。

 

また、分からない言葉や読めない漢字が

出てくれば調べますよね。

調べることにより、自分で考えて

行動する能力も養われます。

物語を読解することで、

文章力も身につくでしょう。

 

ここでは「言語能力」とまとめましたが、

文章力を始め、語彙力、漢字力など、

その範囲は多岐に渡るでしょう。

 

学力が上がる

 

どの科目の問題も、

まずは国語力が無いと解けません。

字が読めること、文章問題を理解する力が必要です。

 

何を問われているのかが分からなければ、

問題を解きようがないですよね。

先ほどお伝えした「言語能力」が

身につけば、問題を理解することができます。

そこが学力向上の第一歩です。

 

また、読書にのめり込む経験があれば、

集中力も身につきます。

何かに集中したという経験が、

勉強に集中する力にもなるんです。

 

想像力がつく

 

小説、特にフィクションのものを読むと、

想像力が豊かになります。

想像して、物語の登場人物に共感し、

寄り添う過程で価値観も形成されていくでしょう。

 

相手の気持ちを想像できる

優しい子に育ってくれると嬉しいですよね。

 

知識

 

読むジャンルにもよりますが、

本には知識が詰まっています。

読むほどに吸収できますね。

 

まずは本人の興味のあるものから

始めてあげるのが大事です。

好きなことは、好きなだけ吸収します。

知識の広がりが、本を読むことの

楽しさをますます加速させるでしょう。

 

興味を広げる

 

目にしたことがないもの、

耳にしたことがないものに、

興味を持つことはできません。

 

でも、例えば遠い異国の地に行かなくても、

写真を見れば、その土地の文化を

目にすることはできますよね?

 

そこで興味を持てば、実際に

その土地へ行ったり文化に触れたりする

きっかけになります。

読書は新しい世界を授けてくれるんです。

 

 

大事なのは、無理に本を読ませても

意味が無いということです。

好きなジャンルの本を読むことで、

自然と本を読む習慣が身につきます。

 

子どもに本を読んで欲しければ、

まずは、習慣をつけることが大切なんですね。

 

読書の効果が期待できるのは子どもだけじゃない?大人も積極的に読書しよう!

 

次に、大人が読書をすることで

得られる効果についてです。

 

ストレス解消

 

読書にはストレスを減らす効果があります。

好きなジャンルの本を選び、

その世界にのめり込むことで、

安らぎの時間が得られるでしょう。

 

教養を得る

 

大人として最低限身につけておきたい教養。

そんな時、本があなたの先生になってくれます。

 

歳を重ねれば重ねるほど、

自分を怒ってくれる人も、

何かを教えてくれる人も

少なくなってきますよね。

いつまでも学ぶ姿勢は大切にしたいものです。

 

価値観の広がり

 

大人になるとどうしても

視野が限られてきてしまいますよね。

 

今まで自分の世界に無かった

ジャンルの本を読むことで、

価値観を広げることができます。

新しいことに興味を持つきっかけを

本が与えてくれるんです。

 

行動のきっかけ

 

何かに立ち止まってしまった時、

自己啓発本でも、フィクションの物語でも、

ドキュメントでも構いません。

 

何か心を奮い立たせてくれる本を

読んでみましょう。

本があなたの背中を

押してくれるかもしれません。

 

認知症予防

 

頭や指先を使う趣味を持っている人は、

認知症になるリスクが下がります。

読書もその中に含まれますよね。

なんと長寿率も上がるとか。

 

 

また、先ほど子どもが本を読むには、

「習慣」が大切というお話をしました。

大人が本を読むことで、子どもも本

を読むのが当然という環境にいられます。

 

そうすると、本を読む習慣も、

自然に身につきやすいです。

大人が本を読むことで、

良い相乗効果が生まれるんですね。

 

まとめ

 

ここでは、読書に期待できる効果について、

子どもと大人、それぞれのお話をしました。

 

読書にはたくさんのメリットがあります。

 

しかし、本を読んだだけで

終わらせてはいけません。

本を読んで知識を得たつもり、

体験したつもり、になっていては、

頭でっかちになってしまいます。

 

大事なのは、読んだ本の内容を、

きっちりと身につけること。

「読書は行動の入り口」と

考えるのがいいかもしれません。

 

大人も子どもも、本と上手に付き合って、

たくさんのメリットを得られるといいですね。

 

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