子連れでだんじりに行くなら、
子どもの名前入りのうちわを用意するのも良いですね。
うちわに子どもの名前を入れるには、
名前入りのオリジナルうちわを注文する方法と、
うちわに自分で名前を入れる方法があります。
だんじりを子どもと楽しもう!うちわに子どもの名前を入れる方法を解説!
オリジナルうちわを注文する場合、
自分で一からデザインを決めるか、
お店の方と相談して決めていくことになります。
その為、デザインの相談から完成までに
時間がかかりますが、世界に一つだけの
こだわりのうちわを作ることができます。
名前の入れ方は大きく分けて
カッティングシートかカラープリントがあります。
カッティングシートとは、粘着剤のついたフィルムで、
簡単に言うと大きなシールです。
カッティングシートよりもカラープリントの方が
多くの色が使えて、細かい柄にも対応が可能です。
注文するにはまず希望のデザインや内容をお店に送り、
見積もりを出してもらい、
どんなうちわにするかを決めます。
それから作成に取り掛かり、
完成品を送ってもらう流れになります。
あまりデザインに自信がない場合は、
手書きのスケッチをスキャンか撮影して送り、
相談しながらデザインを決めていくこともできます。
ただ、スケッチから作ってもらうと
デザイン料がかかる場合が多いです。
自分でデザインを作れそうな場合は、
まずはお店にひな形の有無や
指定のデザインソフトを確認しましょう。
ソフトはAdobe Illustratorや
Adobe Photoshopの場合が多いです。
ソフトのバージョンも指定の場合があります。
保存形式はAdobe Illustratorならai、
Adobe Photoshopならpsdやeps、
それ以外の画像データならpdfやjpegの場合が多いです。
デザインの作成は他にWordやExcel、
ペイントなどのソフトでもできますよ。
データを送る方法は基本的にはメールですが、
郵送やFAXに対応してくれるお店もあります。
デザインの詳細を確認する必要があるので、
電話では受け付けてもらえません。
料金はサイズや素材、加工方法などのうちわのタイプや
デザイン、注文個数などで変わってきます。
サイズは子どもに持ちやすい小さめがおすすめです。
また、柄が短いうちわの方が安全ですね。
素材はお祭り感が上がる竹うちわがおすすめですが、
安さを取るならプラスチック製の
ポリうちわも有りですね。
また、特に紙製のうちわは水に弱いので、
長く使いたいなら防水のうちわにする
という選択肢もあります。
カッティングシートで全面を巻くタイプなら、
多少の防水性が期待できます。
より防水性の高いラミネート加工や
撥水加工をしてくれるお店もありますよ。
うちわ本体の料金以外にかかる費用としては、
デザインを作ってもらう場合のデザイン料や、
完成品の送料などがあります。
注文個数は1個から作ってくれるお店が多いですが、
少なくとも何個以上からと最低個数が
決まっている場合もあるので確認しましょう。
また、夏祭りや秋祭りのシーズンにあたる
6月~10月頃は混み合うので
早めに依頼するのがおすすめです。
繁忙期でなければ、作成開始から
1~3週間程度で出来上がる場合もあれば、
かなり早い時期でも在庫が無くなったら
受け付け終了のお店もあるようです。
こうしたオーダーメイドのうちわを作るなら、
だんじりグッズに特化したお店に頼むと良いですよ。
おすすめのお店をご紹介します。
だんじり衣裳大阪屋
岸和田で有名なだんじりグッズのお店で
実際の店舗もあります。衣装やグッズも豊富。
おとま屋
衣装や小物も販売していて、
子ども用ロンパースもありますよ。

からすの
うちわの加工・制作もやっている金物店です。
店頭での相談も可能です。
だんじり.net
使いたい写真やロゴと、文字、
イメージを送れば、デザインを作ってもらう事ができます。
うちわに自分で名前を入れる方法の場合、
クオリティがあなたの腕前に大きく左右されますが、
自由に作ることができて、安上りです。
一番簡単なのは無地のうちわに
油性ペンや筆で手書きする方法です。
または、カッティングシートを
名前の文字の形に切り貼りする方法もあります。
あるいは、下記のようなサイトでうちわ用の
文字のシールを注文して貼ることもできます。
もじパラ
だんじりは衣装でもっと楽しめる?!子供に着せてあげたい衣装の入手方法とは?
せっかく子どもの名前入りのうちわを用意したら、
だんじり衣装も着せてあげるとさらに楽しめますね。
子ども用の衣装を入手するには
だんじり衣装のお店で買うか、
人から譲ってもらう方法があります。
だんじり衣装のお店で買う場合は、
だんじりグッズを扱っているお店で、
実際の店舗やネットで買うことができます。
先ほどご紹介しただんじりグッズのお店でも
取り扱っていますよ。
だんじりをやる地域なら、商店街などで
お土産用にも使える衣装を売っているお店もあります。
人から譲ってもらう場合は、知り合いに
使っていない子ども用の衣装がないか聞いてみるか、
フリマアプリなどで手に入れることができます。
お祭りが盛んな地域なら、
おさがりが貰える可能性も高いでしょう。
衣装は子どもが成長するとサイズ的に
着られなくなってしまうので、
フリマアプリで取引されていることも多いです。
子ども用のだんじり衣装には、
バッチと呼ばれる股引きと腹掛けや、
鯉口シャツなどに足袋があります。
赤ちゃんにはスタイ型の腹掛けや
ロンパースが着せやすく便利です。
まだ歩かない子なら、
わざわざ足袋を履かせずに裸足や靴下でもよいですね。
バッチや腹掛けは紐で留めるタイプもありますが、
子どもが嫌がると留めるのが大変なので、
マジックテープやボタンタイプがおすすめです。
また、バッチは本格的な股割タイプだと
履かせるのにコツがいるので、ズボンタイプで
さらにゴム入りだと簡単です。
足袋を履かせるなら、よく走る子どもには
クッション性が高いものが良いでしょう。
子ども用の足袋は、コハゼと呼ばれる
引っ掛け式の留め具ではなく、
マジックテープ式がほとんどなので簡単ですよ。
まだ歩かない子なら裸足や靴下でも良いですね。
まとめ
名前入りのうちわや衣装をきてだんじりを見に行けば、
子どもにとっても忘れられない
思い出になりそうですね。
名前入りのうちわや衣装を用意して、
よりだんじりを楽しめると良いですね。