あなたの中の赤ちゃんは、
どんなイメージですか?
おそらく、
ニコニコ天使の笑顔だったり、
スヤスヤ気持ちよさそうに
眠っていたり。
そんな感じではないですか?
実はそのイメージの赤ちゃんって、
生後半年くらいなんですよね。
産まれたての新生児の場合、
まぁニコニコ笑いませんし、
まぁスヤスヤ寝ません(笑)
よく寝ているイメージのある赤ちゃんですが、
意外と寝かしつけって苦労するんです…。
抱っこでしか寝ないとか、
布団に置くと起きちゃう、
なんて話を聞いたことがある人も
いるかと思います。
ですが、そんなあなたでも大丈夫!
ここでは、コツ要らずの
カンタンな赤ちゃんの寝かしつけ方を
紹介していきます!
ママやパパじゃなくても大丈夫!
赤ちゃんの寝かしつけに、
Let’s challenge‼︎
親戚の赤ちゃんにだって使える?新生児を寝かしつける方法を伝授!
抱っこをしてユラユラ
赤ちゃんを寝かしつけるときは、
基本的には、抱っこをしてユラユラと
揺らしてあげましょう。
その際、あなたの体に密着させることで、
赤ちゃんを安心させてあげられます。
ママのお腹の中に入っていた時のように、
赤ちゃんの背中を丸くするのがポイント。
肩の力を抜いて、両腕で輪っかをつくり、
その中に赤ちゃんをスッポリと収めるイメージです。
ユラユラする時は、
あなた自身が揺りかごになったつもりで。
そして、ユラユラとしながら、
お尻を優しくポンポンとリズムよく叩きます。
これは、ママの心臓の音の再現になるそうです。
これで落ち着いてくれればいいのですが、
そう上手くはいかないのが赤ちゃんです(笑)
そんなときは更に胎内の状況を
再現してあげると良いでしょう。
胎内の状況を再現してあげる
胎内音
ママのお腹の中は常に音が鳴っています。
それは、ママの血液が流れる音です。
ザーザーという音に、トクントクンと、
心臓の動く音が合わさっています。
なので、赤ちゃんは静か過ぎても
眠れなかったりします。
YouTubeやアプリでも、
「胎内音」が流せます。
それを流しながらユラユラしましょう。
胎内音に似ている、
ドライヤーや掃除機の音なんかでも
落ち着きますよ。
「おくるみ」で「おひなまき」
赤ちゃんはママのお腹の中では、
小さくキュッと縮こまっていましたよね。
いきなり開放的になっていることにも、
落ち着かないんです。
そこで「おくるみ」を使います。
ここではお腹の中にいたときと
似たような状態をつくる、
「おひなまき」を紹介しますね。
おくるみは、赤ちゃんが
ビクッとなって起きてしまう
「モロー反射」を防ぐのにも効果的ですよ。
- おくるみの上に赤ちゃんを頭が出るように寝かせる。
- 赤ちゃんの右腕をまっすぐにして、身体と密着させる。
- 赤ちゃんの右側のおくるみを、左斜め下に持っていく。
- 赤ちゃんの左腕をまっすぐにして、身体と密着させる。
- 赤ちゃんの左側のおくるみを、右斜め下に持っていく。
- 赤ちゃんの両足の裏を合わせる。クロスでもOK。
- 赤ちゃんの右下側のおくるみを持ち上げて、左肩の下に入れ込む。
- 赤ちゃんの左下側のおくるみを持ち上げて、右肩の下に入れ込む。
以上です!
ポイントはピッチリと巻くこと。
また、赤ちゃんの口を塞いでしまったり、
呼吸の妨げになっていないことは、
必ず確認してくださいね。
お布団に降ろす時のコツ
また、お布団に降ろす時にもコツがあります。
まず、寝入ってから15分ほどは、
そのまま抱っこしておきましょう。
寝始めは眠りが浅いので、
すぐに目が覚めてしまいます。
そして、頭→背中→お尻の順にゆっくりと
降ろしていきましょう。
赤ちゃんはお尻を触られていると安心します。
そこから離してしまうと、
驚きと不安で起きてしまう場合も。
「お尻は最後」がポイントです。
さて、ここまで色々とお伝えしました。
ですが、親戚のお子さんを預かるのなら、
普段、ママがどう寝かしつけているのかを
聞いておくのがベスト!
「普段通り」が一番効果があります。
それでも無理な場合は、
こういうものも試してみてくださいね。
新生児も安心してグッスリ♪とっておきの寝かしつけアイテムとは!?
寝かしつけの定番アイテム「おくるみ」ですが、
なんだか難しそうですよね。
上手くできないと、すぐに解けてしまったり。
そこで、最近「おくるみ」の海外版が
日本でも人気です。
それが、「スワドルミー」、
「スワドルアップ」という商品。
スワドルミー
最初からT字型の袋になっているものに、
赤ちゃんを入れるようにして使います。
両腕を固定するのがマジックテープなので、
難しいことは一切ありません。
ミノムシのようで見た目も可愛いです。
スワドルアップ
こちらは、X字型の袋です。
赤ちゃんは寝るときに、
腕をW字、足をM字にするのが自然です。
スワドルアップは、
その形のまま赤ちゃんを包むことができます。
こちらもファスナーで開閉するので、
難しいことは一切ありません。
こちらは、お星さまのようで愛らしいですね。
まとめ
ここでは、
新生児の寝かしつけ方と、
オススメのアイテムについて
お話ししました。
赤ちゃんってほんとに
未知の生き物ですよね(笑)
私も「眠いなら泣いてないで、
寝たらいいのに…。」と何度も思っています。
赤ちゃんって、
寝ても次起きられるってことを
知らないんだそうです。
だから、寝るのが怖くて泣いちゃう。
そう考えると、
安心させてあげたくなりますよね。
その気持ちが寝かしつけには、
何より大切だと思います。
この世に産まれてきたばかりの赤ちゃん。
色々なアイテムを活用して、
ぐっすり寝かせてあげられたらいいですね。