ミステリー小説を読む奇策?おすすめが映画の原作本なのはどうして?

雑学・豆知識
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読書初心者のあなた、

是非オススメしたいのはミステリー小説です。

なぜなら、人はみんなミステリーに惹かれるから。

 

不可解な謎を解き明かす面白さにはまり、

読み進めていくうちに、

「なぜ?この先どうなっていくの?早く知りたい!」

そう思わせてくれるのがミステリー小説。

 

そして、最後には想像していた結末とは

かけ離れた事実が突きつけられ、衝撃を受ける。

それがミステリー小説の面白さ。

 

そう思いませんか?

 

ミステリー小説は、そんな

謎解きの面白さだけではありません。

 

事件を起こしてしまう登場人物たちの、

心の闇が描かれていて、

なぜ犯罪をおかしてしまったのか、

人間の愚かさ、弱さについて考えさせられる、

そこがまた面白いのです。

 

読書初心者には、ついつい先を読みたくなる

ミステリー小説がオススメ。

 

映画の原作をオススメするのは、

映画化されたものだと、映画も観て、

小説も読んで、という二つの楽しみが出来るから。

 

どちらを先に持ってくるのかに、

正解はありませんので、

是非映画化されたものを選んで欲しいと思います。

 

 ミステリーを読むならおすすめは映画の原作本!楽しみ方のポイント3つを解説!

 

 

映画化されている小説は観て、読んで

楽しさが二倍になります。

 

小説を読んでから映画を観る。

 

先に小説を読むと、映像は

全て自分の頭の中で作り上げられます。

その想像を膨らませるところが、小説の面白さ。

 

しかし、内容によっては

イメージが膨らみにくい場面なども。

そんなときは、映画で観て、

どのように映像として表現しているのかを

確認できます。更に理解が深まるでしょう。

 

また、自分の中で作り上げていた登場人物を、

映画ではどの役者がどんな風に演じるのか

という点で観るのも、楽しみなところ。

 

映画を観てから小説を読む。

 

言葉は映像よりも細かく表現されているので、

映画の中では見逃していた細かいことに、

読んで初めて気づくなんて場合もあります。

 

映画の中で、気になったところがあれば、

それを小説の中で確認することも出来ます。

 

ただ、登場人物のイメージが、

映画俳優で固定されてしまうところが難点。

逆に言えば、イメージが出来上がっていて、

読みやすいと言えるかもしれませんが。

 

小説読んで、映画を観て、もう一度小説を読む。

 

小説も読んで、映画も観て、

「面白かった!」と感じたら、

もう一度小説を読んでみましょう。

 

より深く理解することができ、

違う面白さを発見できることでしょう。

 

映画とどこが違う?同じ?ミステリー映画の原作本・おすすめ作品5選を解説!

 

 

「映画と原作がちょっと違う!」

「原作とイメージが違いすぎて、面白くない!」

そんな批判、よく聞きませんか?

 

でも、違うからこそ、同じ物語を

2回楽しめるのではないでしょうか?

 

それに、文字で表現することと、

映像で表現することは、どうしても

全く同じにならないものでしょう。

 

映画は、どうしても2時間前後の限られた時間内に、

収めなくてはならないのですから、

仕方のない部分もあります。

 

また、映画は制作する監督の思いも強く入ってくるので、

違ってきて当然なのです。

 

「原作と全く同じなら、映画にする必要がない」

そういう作家さんもいるのです。

 

ですから、あなたが映画を観るときに、

原作と違っている部分があったなら、

なぜ変えたのか、そこを考えるのも面白いかもしれません。

 

オススメの映画化されたミステリー小説5選は、

 

模倣犯

 

小説、文庫本だと全5巻に及ぶ

宮部みゆきさんの長編ミステリー。

これが約二時間の映画に凝縮されています。

 

結末が原作とは異なっているので、

映画と小説、どちらを先にしても楽しめそうですよ。

 

告白

 

湊かなえさんの作品。

これもラストのシーンが原作とは違いますが、

ほぼ原作に忠実な映画となっています。

 

怒り

 

吉田修一さんの長編小説。

ほぼ原作通りですが、

やはり2時間の映画にするために、

省いている場面もありますので、

映画だけでなく、小説も読んで欲しい作品。

 

ダ・ヴィンチ・コード

 

トム・ハンクス主演の映画で、話題になりましたね。

映画の内容は、ほぼ原作通りとなっています。

 

しかし、宗教的な部分はソフトに表現されていて、

また、恋愛的な要素が映画の方では、

あまりないまま終わってしまいます。

 

64(ロクヨン)

 

こちらは「クライマーズハイ」や「半落ち」など、

話題作が多い横山秀夫さんの小説。

 

映画と小説では違う結末になっています。

内容が大きく変わっているのではなく、

映画と小説では視点が違うためでしょうか。

 

まとめ

 

映画化されたミステリー小説が、

読書にオススメだという理由、

おわかりいただけたでしょうか?

 

あれも読みたい!これも読みたい!

そんな気持ちになってきませんか?

 

ミステリー小説から読み始めて、

読書の習慣がつけば、他のジャンルにも

興味が出てくることと思います。

 

「趣味は読書です!」

そう言える日が遠からず来ることでしょう!

 

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