ベビーベッド、
これが意外と場所をとるんですよね。
ある程度のスペースが確保できなければ、
結構邪魔になってしまうくらい。
お部屋が狭いからという理由で、
ベビーベッドを置くことを諦める方もいることでしょう。
また、日が当たりすぎるとか、
エアコンの風が当たりすぎるとか考えていたら、
結局置く場所がない!なんてこともありますよね。
そうはいっても、ペットや
小さい子供のいたずらから赤ちゃんを守りたいとか、
床のほこりから守りたいとか、
ベビーベッドのメリットを考えると是非使いたい。
それなら、ベビーベッドの中でも、
ミニサイズというものを検討してみてはどうでしょうか?
ミニサイズだからといって、
使い勝手が悪いなんてことはありませんよ。
ミニサイズだからこそ良いこともあります。
ただ使える期間が短いので、
1歳までには布団で寝ることを
覚えさせるようにすれば良いでしょう。
それに、1歳までと言うのは、大体の目安。
赤ちゃんによっては、
1歳半頃まで使えたという話もあります。
成長や生まれ持った体格には差がありますから、
以外に長く使えるかもしれませんよ。
便利?それとも不便?ベビーベッドのサイズ、ミニだとサイズ感はこんな感じ!
ミニサイズの寸法は、内寸が90×60cm。
標準サイズの3分の2の大きさになります。
ミニサイズのメリットはなんといっても軽くて、
移動しやすいこと。
軽くて動かしやすいなら、
あなたが台所で用事するときだって、
キッチンの近くまで移動して様子を見ることもできます。
また、リビングと寝室の行き来が簡単なのは
ありがたいことですよ。
寝室に移動できれば、大人用ベッドの隣に置けて
添い寝が出来る。とても便利ですよね。
標準サイズだと、
ドアの幅が足りないとか廊下を通れない、
あるいは、リビングのドアは通ったのに、
寝室のドアが通らないということも。
また、折りたたみできるタイプなどは、
使わないときは片付けられるし、
帰省の時にも車に積んで持って行くことが出来ます。
ミニだからこそ、女性でも軽くて
運ぶことが出来ますから、これも便利な点ですね。
ミニサイズが不便だと感じるのは、
短期間しか使えないという点です。
ベッドはそこそこ高いのに、
使う期間が短くてもったいないと感じてしまう。
それなら購入するときに、後々形を変えて
使うことが出来るものを選ぶのも、一つの手でしょう。
軽くて折りたためるものなら、
収納場所に困ることなく保管できます。
兄弟が出来るときまで置いておくことも可能ですね。
レンタルという方法もありますが、
半年間レンタルすると、意外にも
購入とそんなに変わらない場合があります。
レンタルは処分に困らないのがメリット、
というくらいに考えておいてください。
購入前に確認!ベビーベッドのサイズ、ミニサイズを使うならこんなところに注意!
まず、ミニサイズなので、
ミニサイズ専用の布団を購入する必要があります。
普通のベビー布団では、入らないので注意しましょう。
そしてミニサイズとは言っても、
ベビーベッドの種類によっては、
柵の開閉時に、柵を手前に倒さなければなりません。
その場合の奥行きを考えて、
お部屋に置けるかどうか、寸法を測っておきましょう。
また、折りたたんだり、分解したときに、
あなたの自家用車に乗せられるかどうかも
確認しておきましょう。
「ミニサイズだから、ドアも通れるだろう。」
なんて思っていたら、実際、家に持って帰ってきたら
廊下が曲がれなかったなんてことがあります。
購入前には、ドアの幅や、廊下の幅、
カーブができるかどうかまで、
ぬかりなく測っておくことは重要ですね。
結局、お部屋の構造上、
ミニサイズでも置けないとわかったら、
もっと小さいハーフサイズというものありますから、
店頭で見てみましょう。
ハーフサイズはおよそ、内径70cm×60cmです。
更に使用期間が短くなるので、
どうしても置く場所がない場合になりますね。
購入を考えるなら、十分相談してください。
まとめ
ベビーベッドは必ず必要なものではありませんが、
メリットが多いので、使用する人が多いのも事実。
部屋が狭くなってしまうのは、
赤ちゃんの時期だけですから、多くの方は、
ベビーベッドのメリットをとるのでしょうね。
標準サイズが置ければ、一番良いのかもしれませんが、
それが無理なら、ミニサイズでも十分だと思いますよ。
標準サイズにはない、ミニサイズのメリットを、
十分に発揮させて使いましょう!
人間もそうですが、物にだって、それぞれの個性があり、
負けてないところがあるのですから。
また、「赤ちゃんはどこで寝たって同じ」
と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
赤ちゃんなりに、ベッドで寝ることで段々と、
ベッドが自分の寝床なのだ、そろそろ寝る時間だな、
ここが一番落ち着くなぁ、など感じるようになるはず。
寝る場所が決まっている、それは赤ちゃんにとって、
とても大切なことかもしれないですね。