エアコンでお部屋を暖めると
風が吹くのでちょっと肌寒く感じる時がありますが、
ストーブならやかんも置けて加湿できるうえに
送風で温めることがないのでポカポカしますよね。
でも、どんなに新しいストーブを買っても
年を経るとなんだか臭く感じる時があります。
できれば、このストーブの臭い
解決したいと考える人は多いでしょう。
そんなストーブの臭いにお困りの方のために、
ここではストーブが灯油臭い時のチェックポイントと
灯油代を節約できるストーブの使い方をご紹介しますね。
前シーズンはそうでもなかったのに?ストーブが灯油臭い時はこの4つをチェック!
前シーズンはそれほど臭わなかった石油ストーブも
次のシーズンに使用すると灯油臭くなってしまう
時ってありますよね。
このストーブの灯油臭さにはいくつかの
要因が考えられます。
その一つ目の臭いの要因はストーブの不完全燃焼です。
灯油代を節約するために芯を下げすぎたり、
逆に火を大きくしてよりお部屋を暖めようと
芯を上げすぎたりすると不完全燃焼になり
灯油臭くなってしまうのです。
また、灯油にホコリなどの不純物が混入していると
ストーブの火をつけたときにそれが燃焼して
不完全燃焼になり臭ってしまうことも。
さらに、燃焼部分の空気取り入れ口に
ホコリがたまっていたりすると
十分に空気が取り入れられなくて
不完全燃焼を起こし臭う場合があります。
この空気取り入れ口のホコリが要因の不完全燃焼は
火事の要因にもなりますので注意が必要です。
二つ目の要因は灯油の劣化です。
古い灯油が余っているからとそのまま使っていると
劣化した灯油に含まれる不純物のせいで
燃焼中に煙が出たりしてそれが臭いの要因となる場合があります。
灯油をチェックして不純物がなさそうでも
できるだけ昨年の灯油は使用しないようにしましょうね。
三つ目の石油ストーブの臭いの要因は
ストーブの真の劣化です。
石油ストーブの芯の先端が焦げていたり短くなっていたりすると
うまく灯油を燃やすことができずに不完全燃焼がおこり
臭いの要因となってしまう場合があります。
石油ストーブが臭わないようにするためには、
- 新しい不純物の混入していない灯油を使用する。
- 芯は新しいものに交換する。
- 燃焼部分の空気取り入れ口をきちんとお掃除する。
- 燃焼中はストーブの芯を上げすぎたり下げすぎたりせず
適切な位置に設定しておく。
以上の4個のチェックをしっかりと行って
適切な使い方で使用しましょうね。
実は、石油ストーブには不完全燃焼が起こりづらく
臭わないようになっているタイプの製品も販売されています。
例えば、トヨトミの石油ストーブ RS-H2900は、
燃焼筒上部に消臭リングがあり、
このリングがストーブの臭いを抑えてくれます。
また、ニオイセーブ消火でストーブの臭いの要因である
未燃ガスを燃やし切り、ニオイの発生を抑制してくれるのです。
価格はネットショップのアマゾンで
配送料無料の12,800円となっています。
商品紹介サイトURL:
また、コロナの石油ストーブSX-E2919Y-HDも
触媒燃焼においとりプラス臭いカット消火、
さらにクリーン燃焼の3つの機能で
ストーブの臭いを強力消臭してくれます。
価格はネットショップのアマゾンで
送料無料の16,880円となっています。
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ストーブの臭いが気になっている方は、
こちらのストーブを新しく購入して
交換するのもいいかもしれませんね。
ストーブの灯油代もバカにならない?灯油代を節約できるストーブの使い方とは?
電気代がかからない暖房器具とはいえ、
ストーブを冬に使用すると灯油代がバカになりません。
そんなストーブの灯油代も、少し工夫すれば
かなり節約することができます。
たとえば、窓をしっかりと閉めて
お部屋の気密性を高めれば
お部屋が早く温められますので
灯油代をかなり節約することができます。
ただし、窓を閉めっぱなしでストーブをつけてしまうと
不完全燃焼の要因となりますので、
時々換気する必要があります。
また、窓に断熱シートを張っておけば、
ガラスを通して熱が外に放出されるのを
防ぐことができますので、効率よくお部屋を
暖めることができ灯油代を節約できます。
さらに、隙間風が来ないように隙間テープを
活用してお部屋の隙間を埋めるのも
灯油代が節約できる方法です。
サーキュレーターを使って
お部屋の空気を循環させると
効率よくお部屋全体を暖めることができますので、
灯油代を節約できます。
寒いからと言って室温が高くても
ずっとストーブをつけているのは
灯油の無駄遣いになってしまします。
適温になったらストーブは消火するように
しましょうね。
あと、お天気の時にはカーテンを開けて
日差しの暖かさを利用すると
長時間ストーブをつけなくて済むので
灯油代の節約になります。
まとめ
どんなに新しいストーブも次のシーズンに
使用した時には気を付けて使用しないと
臭いが発生する場合があります。
ストーブの臭いが気になってしまうときには
こちらでご紹介しました4種類のチェックポイントに
気をつけましょう。
さらに、こちらでご紹介しました
ニオイ対策を行っているストーブに買い替えると
より、ストーブの臭いが気にならなくなって
冬中快適に過ごせるでしょう。