フリースを洗濯したら臭い!?臭いの取り方と対策をマスターしよう!

洗濯
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フリースの衣料品って冬場本当に大活躍しますよね。

軽くて暖かく、しわになりづらいので

気軽に着用することができます。

 

でも、フリースはお洗濯した後に

なんだか臭いが気になってしまうことがあります。

さらに、ずっと着ていると毛玉も気になりますよね。

 

ここでは、そんな気になっている

フリースの臭いを取る洗濯方法と

毛玉を予防する洗い方をご紹介しますね。

 

お気に入りのフリースの臭いをとり毛玉を防いで

長く着用したい方、必見です!

 

フリース、洗濯したのに臭い!ついた臭いの取り方と臭いのつかない洗濯方法とは?

 

冬に大活躍する衣料品、フリースの原材料は

合成繊維のポリエステルです。

 

ポリエステルは耐久性が強いので、

フリースの他にもカッターシャツやブラウスの

素材としても活用されています。

 

ポリエステルという素材は

保温性が高いという特徴があります。

 

この保温性が高いポリエステルを

起毛加工したポリエステル繊維を使って

作られたのがフリースで、このポリエステル繊維が

暖かい空気を含んで断熱材としての役割を果たしています。

 

そのため、フリースを着ていると

ポカポカと暖かく感じるのです。

 

さらに、フリースの衣料品は水分が蒸発しやすく

乾くのが早い素材を使用して作られていますので、

厚みのある暖かい素材なのに、ほかの洗濯物よりも

早く乾きます。

 

軽くてフワッとして肌触りの良いフリースは、

着心地がよく暖かいのですが、

暖かいゆえに寒い冬場でも

着ていると汗をかいてしまうことがあります。

 

フリースを着用しているときに汗をかいてしまうと、

フリースに汗や皮脂の汚れがついてしまいます。

この汗や皮脂汚れは雑菌が繁殖する

要因となってしまい、ニオイのもとになってしまうのです。

 

汗や皮脂汚れによる臭いが気になっているときは、

フリースをまず重曹水に一晩つけこんで

お洗濯しましょう。

 

重曹水はバケツ1杯の水に大さじ1杯の

重曹を入れるだけで作ることができます。

 

そのあとは、いつも通り普通にお洗濯すれば

気になっていた臭いを取ることができます。

 

重曹水はお料理にも使うことができて

環境にも優しいエコな洗剤ですが、

この重曹水がないときには、酸素系漂白剤を

使ってフリースの臭いを取りましょう。

 

やり方は、とても簡単で酸素系漂白剤を

水に溶かしたものにフリースを60分つけておくだけで

OKです。

 

60分経ったら、いつも通りお洗濯するだけで

気になっていたフリースの臭いをきれいに

取り除くことができるでしょう。

 

フリースの洗濯にまだ落とし穴がある?!毛玉を予防する洗い方をマスターしよう!

 

フリースは、冬場のアウトドアウェアとして

活用されているぐらい使いやすいアイテムではありますが、

気を付けてお洗濯しないと布地が傷んだり

毛玉ができたりすることがあります。

 

お気に入りのフリースのウェアを長もちさせるために

ここでは、フリースの毛玉を予防する洗い方を

ご紹介しますね。

 

フリースってそのまま洗濯機に入れて

ザブザブ洗っているといつの間にか毛玉が

できてしまいますよね。

 

毛玉ができてしまったフリースのウェアは

お出かけの時に着ていくのはちょっと無理という方も

いらっしゃるでしょう。

 

フリース自体は摩擦にとても弱いので

普通に洗濯機に入れて、ほかの洗濯物と一緒に洗うと

摩擦ですぐに毛玉ができてしまいます。

 

フリースを毛玉だらけにしたくなかったら、

まず、洗濯前にフリースのウェアを裏返しにして

洗濯用ネットに入れてからお洗濯しましょう。

 

こうすれば、ほかの洗濯物との摩擦を軽減することができますので、

フリースに毛玉ができづらくなります。

 

あと、皆さんはフリースの衣料品を洗う時に

どんな洗剤を使用していますか?

 

洗剤にはアルカリ性や酸性、中性といった

種類の洗剤がありますが、

フリースを洗う時にはおしゃれ着洗いの

中性洗剤を使用することをおすすめします。

 

おしゃれ着洗いの中性洗剤を使ってフリースを裏返しにして

洗濯ネットに入れおしゃれ着コースもしくは

手洗いコースやドライコースなどで洗えば

よりフリースの衣料品に毛玉がつきづらくなるでしょう。

 

フリースを乾いたときにフワフワに仕上げたいときには、

干す前に短時間乾燥機にかけるか、

ドライヤーの温風を5分ぐらいあてることをおすすめします。

 

乾燥機にかけたりドライヤーの温風をあてたりすることが

難しい場合は、干す前にフリースをバサバサっと振ってあげれば

空気が含まれ、乾かした後フワッとした風合いに仕上がります。

 

後、フリースは熱に弱い素材なので、

日光に当てて乾かすと素材が痛む恐れがありますので、

必ず陰干ししましょう。

 

さらに、冷たい水や熱すぎるお湯で洗濯すると

フリースの素材を痛めてしまいますので、

10度から40度ぐらいの水でお洗濯しましょう。

 

あと、フリースを乾かしああと、

ブラッシングしてあげると毛玉ができづらくなりますので、

少し手間はかかりますが、お洗濯後のフリースは

丁寧にブラッシングしてあげましょうね。

 

まとめ

 

フリースは、軽くて着心地がよく暖かいので

冬場に大活躍するアイテムですが、

きちんとお手入れしないと臭いがしたり毛玉ができたりします。

 

臭いや毛玉を防ぐためにも、

こちらでご紹介しました洗い方を活用して

お気に入りのフリースのウェアを

丁寧にお洗濯しましょうね。

 

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