プランターでお花を育てるのも楽しいですが、
野菜を育てるのも、収穫の
楽しみがついてくるので、とてもおすすめ。
畑がなくたって、プランターで
栽培できる野菜はたくさんあります。
プランター菜園のメリットは、
畑で育てるときのような重労働がないこと。
子供でも年配の方でも
チャレンジすることが出来るのです。
台風時期などはプランターを
安全なところへ移動が簡単。
病気や害虫の発生があったとしても、
プランターなら見つけやすく、
すぐに対処できるからいいですよね。
難しいとは思わずに、
気軽にチャレンジしてみましょう。
プランターで野菜の栽培を始めたい!苗や種を買う前に準備を整えよう!
まず、家庭菜園を始める前に、準備が必要です。
プランター菜園で大切なのは、
土壌作り。
プランター選び。
苗と種の選び方です。
大事な土壌選びから説明しましょう。
自分で土を配合して作ることは可能ですが、
初心者の場合は園芸ショップで販売されている
培養土を使うのが良いでしょう。
培養土は色んな土と肥料が、
元から混ぜ込まれているので楽ちんです。
次はプランター選び。
野菜作りのプランターは、
できるだけ深さのあるもの、
プラスチックの軽いものがおすすめ。
大きな野菜を育てる場合は、
根を深く張らせなければいけません。
30㎝以上あるものがいいでしょう。
野菜を育てる場合、花とは違って、
土をたくさん使います。
プランターまで重たいと
移動することができません。
その上プラスチック製は安いので、
初心者が気軽に家庭菜園を楽しむのに、
ピッタリですね。
土とプランターがそろえば、
あとは苗や種ですよね。
プランター菜園が成功するかどうか、
半分は苗の選び方で決まりますから、
苗の選び方のコツを紹介しておきます。
苗を見るときのポイント
- 節間が狭い
- 茎が太い
- 葉の色が黄色かったり、濃過ぎたりせず、緑色である
- 虫喰いにあってない
- 病気にかかっていない
- 根がビニールポットから飛び出していない
こういったところを
しっかり確認して購入してください。
ちょっと難しいようであれば、
パッと見た感じが、
ひょろひょろしていないものを選ぶこと。
葉や茎ががっちりしているものを選びましょう。
次は種の選び方です。
- 発芽率が高い
- 残り期限までが長いもの
- 日光に当たっていないもの
発芽率と有効期限は袋の裏面に記載されています。
生産地を気にする必要はありません。
日光に当たっているものは、
傷んでいることがあるので、
園芸ショップの店外で並べてある場合は、
手前のものではなく
後ろから選んだ方がいいでしょう。
プランターで野菜の栽培をスタート!春から育てられる植物7選をチェック!
プランターで育てやすい野菜で、
春から育てられるものを紹介しましょう。
ベビーリーフ
何種類かの種子がミックスされた
ベビーリーフの種が売られています。
プランターにランダムに蒔いて、
薄く土をかぶせます。
後は毎日乾燥させず、水やりするだけ。
一ヶ月ほどすると収穫時期がやってきます。
こんな簡単に育ってくれて、
収穫できるものはないのでは?
まずはベビーリーフから始めるのも良いですね。
真夏と真冬以外は年中栽培可能ですよ。
枝豆
枝豆の植え付け時期は4月から6月。
収穫は7月から9月になります。
病気に強くて、
初心者でも育てやすい野菜の一つ。
バジル
バジルはシソ科のハーブの一種。
植え付け時期は4月から6月で
収穫時期は7月から10月です。
香りが好きなら、家の中に飾ってもいいですよね。
ほうれん草
ほうれん草は種まきしてから、
1ヶ月で収穫できるので、
初心者がチャレンジしやすく、
楽しみやすい野菜。
植え付け時期は3月から5月で
収穫時期は5月から6月です。
水菜
植え付け時期は4月から9月、
収穫時期は5月から12月と幅があるので、
長く楽しめますね。
アオムシの大好物なので、
種をまいたら、すぐにプランターごと
防虫ネットをする必要があります。
ラディッシュ
別名、二十日大根。
春と秋、2回の植え付け時期があります。
植え付け時期は3月から4月と9月から10月。
収穫時期は5月から6月と10月から12月。
ラディッシュも害虫被害に遭いやすいので、
防虫ネットが必要です。
ショウガ
植え付け時期は5月から6月。
葉生姜の収穫は7月から8月。
根生姜は11月の収穫になります。
生姜も家で育てられるの?
と思ったかもしれませんが、
植え付けすれば、
毎日水やりする程度で育てられるので、
以外とやりやすいのです。
根が育つため、
深いプランターで育ててください。
まとめ
お家で野菜を収穫して、
新鮮なものを味わえるなんて、
理想的で贅沢なことですよね。
それも、自分で育てたと思って食べたら、
より一層おいしく感じることでしょう。
育てやすいものから挑戦していって、
徐々に難易度の高いものにも
チャレンジしてみてくださいね。