不快!傘を差しても体が濡れちゃう!傘のサイズは身長で選ぶべし?!

雑学・豆知識
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雨の日には傘は必須ですよね。

雨傘や最近では日傘と雨傘を組み合わせた

「晴雨兼用傘」も人気があります。

 

昨今は、正確に空模様が読みにくいです。

晴れていると思ったら

突然のゲリラ豪雨となって

びしょ濡れになってしまったり、

雨かと思ったらすぐ晴れたり‥。

そんな時に「晴雨兼用傘」は便利ですね。

 

傘は梅雨のある日本では必要不可欠な

アイテムです。

必要不可欠なのに、選ぶときのコツを

多くの人が知りません。

 

傘を選ぶ際に大切なのは、

「素材、大きさ、デザイン」、そして「サイズ」です。

子ども用の傘があるように、

大人にも傘のサイズがあります。

 

多くの人はデザインだけで

日本人の標準身長に合わせて作られた

傘を使います。

 

しかし、それだと、

低身長の方には大きすぎて使いづらく、

高身長の人には小さく、傘を差しても体が濡れてしまう、

という弊害が出てしまいます。

 

傘選びのコツ

 

まずは「素材」

傘の生地はポリエステル、ナイロン、

T/C、ポリエチレンが一般的な素材です。

最も多く使われているのが、

ポリエステル素材でしょう。

 

骨部分は、スチール、グラスファイバー、

カーボン、アルミニウムが主流です。

最も多く使われているのはスチールですが、

若干、重くなります。

軽さを求めるならカーボンが最もおすすめです。

 

そして「サイズ」

サイズは、身長によって決めます。

日本の女性用の傘に多く、

日本人女性標準身長である

160センチを基準に作られています。

男性なら175センチです。

 

最後に「デザイン」で選びます。

傘は雨の日にできるお洒落ですよね。

自分のお気に入りを選びましょう。

 

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傘のサイズは身長で決めましょう!

日本の傘は、日本人の

標準身長に作られているものが多いので、

標準身長より低かったり高かったりすると、

サイズが合わず大きすぎたり小さすぎたり‥。

 

傘は大きすぎると、取り回しが

できずに危険がありますし、

小さすぎると濡れて不快な思いをしますよね。

 

大人用の傘は

55センチ〜80センチまであり、

男性の「万能タイプ」は65センチサイズ。

 

一方、女性の標準サイズは

58センチ、60センチあたりです。

 

身長が大きいから、大きいサイズを、

というのも選び方として間違ってはいませんが、

大きな傘はその分重さがあります。

 

体は濡れなくなったけれど、

重くて持ちにくいというなら、

一つ小さなサイズで骨数が多いものや

握りやすいハンドルのものを選ぶと良いでしょう。

 

傘で大切なのは、雨避け部分になる

「差し渡し」部分です。

これは傘を差した時に広がる生地の部分。

 

骨数は通常8本ですが、

16本の骨で作っているものもあります。

骨数が多くなると雨を防ぐ面積が

広くなるので、おすすめです。

 

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傘を選ぶ時には、目的や大きさ、

デザインなど総合的にみて決めましょう。

 

傘の最も重要なサイズは「差し渡し」

と呼ばれる実効直径と呼ばれる部分です。

これは、傘を広げた時に、実際に

雨除けになっている部分の大きさのこと。

 

女性の標準身長である160センチに

おすすめな差し渡しのサイズは

94センチから99センチです。

 

身長が高くなるにつれ、

おすすめ差し渡しサイズは大きくなります。

 

目安となるサイズ

サイズ特徴
40センチ〜50センチ体を覆う部分は少なめ。携帯用にぴったりなサイズ
55センチ小柄な女性に良いサイズ。折り畳み傘の一般的なサイズ
58センチ・60センチ標準的な女性向けのサイズ
65センチ中高校生から老人まで幅広く使えるサイズ
70センチ170センチ以上の人におすすめのサイズ。

大きいので、少し重くなります。

 

目安となる傘のサイズを参考にして、

店頭で是非傘を広げて試してみてください。

 

雨よけになる部分が大きいほど、

雨から体を守ってくれます。

しかし、傘自体も大きくなるので、

人混みなどでは周囲の迷惑にならないよう、

傘の取り回しに注意が必要になります。

 

まとめ

 

傘は梅雨のある日本では必需品とも呼べる道具です。

 

デザインで「なんとなく」選んでしまうと、

サイズがあっていなくて体が濡れてしまったり、

特に気に入っていないのですぐにどこかに

置き忘れてしまうということにもなります。

 

傘は決して安い買い物ではありませんよね。

できるなら洋服のようにサイズもぴったりの

お気に入りの一本を見つけましょう。

 

傘を買う時には、店頭で広げて

デザインや大きさをチェックしましょう。

 

広げた時にチェックするのは

サイズやデザインだけではなく、

生地のほつれの有無、

生地がきちんと張っているか、

開閉はスムーズかの確認もしましょう。

 

また、重すぎないこと、

ハンドルの持ちやすさなども考慮することも

忘れないでください。

 

使った後にはお手入れもしましょう。

 

使った傘は広げて乾燥させます。

濡れたまま放置すると、

骨組みが錆びてしまったり、

生地の変色に繋がるので、

十分に湿気を取り除いてから終いましょう。

 

また、畳むときには、

生地を擦りすぎないこと。

生地を擦るとせっかくの撥水加工や

UV加工の機能が低下する原因になります。

車の中に放置するのもNGですよ。

 

傘はビニール傘でも良い、という人も多いでしょう。

 

しかし、傘は雨の日にできるお洒落です。

きちんとしたお気に入りの傘を

一本持っていれば、安いビニール傘を

何本を買い込むより余程経済的ですし、

憂鬱な雨の日も気分良く過ごせます。

 

傘は洋服のように

何本も購入するものではありません。

「大きさ」「素材」「デザイン」

この三つをよく考えて、

お気に入りの一本と是非出会ってくださいね!

 

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