植木鉢にも様々な種類がありますが、
陶器の植木鉢といわれたら、
どんなものかイメージできますか?
陶器以外の植木鉢だと、
プラスチックの植木鉢、木製の植木鉢、
ブリキ缶などがあります。
最近はどの素材の植木鉢も、
オシャレなものが増えてきていますから、
目移りしてしまって選ぶのが難しいですね。
ここで紹介していきたいのは、陶器の植木鉢
陶器鉢には、
無釉陶器と釉薬陶器の2種類があります。
無釉陶器は、釉薬が塗られていないもの。
素焼き鉢、テラコッタなどというと、
「あぁ、あれね。」とわかる方もいるでしょう。
素焼き鉢もテラコッタも
素材の質感が活かされていてオシャレですし、
通気性、水はけが良く、人気の植木鉢です。
釉薬陶器は、表面に釉薬が塗られていて、
ツヤツヤした質感のもの。
デザイン性が高く、割れにくいのが特徴です。
釉薬を塗っている分、
表面がコーティングされ、保水性が高くなります。
植物によっては根腐れしやすいですから、
注意しましょう。
乾燥を好む多肉植物やハーブには、
素焼き鉢やテラコッタが向いています。
陶器鉢は2種類に分かれると言いました。
が、一般的に陶器鉢というと、無釉陶器は含まず、
釉薬陶器の植木鉢のことを指すことが多いようですね。
オススメしたい釉薬陶器鉢を紹介しましょう。
アガス ラブカボウル
焼くときに釉薬を煮て泡立たせて、窯出ししてから表面を削り取る方法で作られています。
ウーヌス
鉄分を多く含んでいます。
赤土を高温で焼いた釉薬陶器鉢。
とても上品なデザインですね。
ヴィトロ
こちらも鉄分を多く含んだ釉薬陶器鉢。
どんな植物とも、
どんなインテリアとも相性がいい植木鉢ですね。
ハーレイ
表面が月面のクレーターのように
でこぼこしているのが特徴のハーレイ。
鉢の上部が釉薬で、
下の部分はムーングレイズという新手法。
美しいツートーンスタイルになっています。
釉薬のかかり方によって、
一つ一つ違った表情を
見せてくれるのが釉薬陶器鉢。
一つ、あなたのお家に飾ってみてはどうでしょうか?
どんな住環境にも馴染みやすい植木鉢?!陶器×黒のおすすめ商品をチェック!
どんな住環境にも馴染む植木鉢、
植木鉢自体が自己主張しすぎない
デザインのものといえるでしょう。
存在感はあるけれど、
インテリアの一部として溶け込んでいるような
デザインを探してみてはどうでしょうか?
あなたの家のインテリアにもよりますが、
装飾のないスッキリした植木鉢なら
馴染むと思いますよ。
モノトーンカラーの黒を選べば、
モダンスタイルのお部屋でも、
ナチュラルスタイルや
アメリカンスタイルのお部屋にも、
インテリアを邪魔することなく置けそうですね。
室内で育てる観葉植物、多肉植物とも、
黒の植木鉢なら似合います。
大人っぽくかっこいい感じになるでしょうね。



大きさ、形の違うものを挙げてみましたが、
どれも、インテリアに馴染む黒い陶器鉢です。
植木鉢、どうせ陶器にするなら和風のものがいい?おしゃれ商品3選をご紹介!
釉薬陶器には、洋風の物から
和風の物まで多くのデザインがあります。
和風テイストのお庭や和室に置きたいなら、
和風の陶器鉢を探してみましょう。
和のはち・盆栽鉢
盆栽鉢のこちらはどうでしょう?
タンカシリーズ
こちらは高級感、存在感あふれる
植木鉢「タンカ」。
和風の雰囲気にも合いますし、
モダンスタイルにも馴染みますよ。
ロータスシリーズ
大型の睡蓮鉢も良いですよ。
植木鉢としてだけでなく、
メダカや金魚を育てるのに最適。
落ち着きのある風景になりますね。
オシャレな植木鉢をたくさん紹介してきましたが、
店頭で植木鉢を選ぶ際に、
鉢に穴が開いているものと
開いていないものがあるのを
不思議に思ったことはありませんか?
穴が開いていないものは鉢カバーで、
開いているものは植木鉢?
と、区別していませんでしたか?
もちろんそのように使っても良いのですが、
穴が開いていないオシャレな輸入鉢は、
ヨーロッパの気候が乾燥しているから
保水性を保つために穴があいていないのです。
穴が開いていない植木鉢は
ヨーロッパの気候には適していて、
それをそのまま湿気の多い日本で使うと、
根腐れを起こしてしまうということなのです。
あなたの気に入った陶器鉢に
穴が開いていない場合は、そのまま使うよりも、
自分で穴を開けてみましょう。
「そんなこと出来るの?」
と、思ったかもしれませんが、
ハンマーと釘で開けることが可能です。
陶器鉢に穴を開ける方法を
紹介したサイトがありますから、
こちらを参考にしてやってみて下さいね。
まとめ
植木鉢の選び方、参考になったでしょうか?
とにかく植木鉢の種類はたくさんあります。
一目見てピンと来るものがあれば、
きっとそれが
あなたに縁があった植木鉢なのでしょう。
なかなか決められないのであれば、
紹介してきた植木鉢を参考にしてみて下さいね。
どんなインテリアにでも馴染む、
装飾がないスッキリしたものなら、
間違いないと思いますよ。