どっちを食べる?!生野菜と温野菜、ダイエットにはどちらが向くの?

美容・健康
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「ダイエットに野菜を取り入れるのがいい」

ということは、特に珍しくもない常識ですよね。

 

「生野菜でも温野菜でも、同じなんじゃないの?」

 

確かにそんな気もします・・・。

 

でも、どちらかが、より効果があるとしたら、

効果のある方を選びたいと思いませんか?

 

どちらに軍配が上がる!?生野菜と温野菜、本当にダイエットに向くのはどっち?

 

生野菜と温野菜のメリット、デメリットを知り、

果たしてどちらがダイエットに向くのか、

考えてみましょうね。

 

生野菜のメリット

 

  1. ビタミンCや食物繊維をそのまま吸収できる
  2. 新陳代謝を上げたり、老化防止に役立つ酵素が摂取できる。

 

生野菜のデメリット

 

  1. 消化吸収に時間がかかる
  2. 身体を冷やす
  3. かさが多いので、一度にたくさん食べられない。
    成人の理想の野菜摂取量は1日350g以上ですが、
    生でこれだけの量はなかなか難しい。
  4. 雑菌の付着の可能性

 

温野菜のメリット

 

  1. かさが減るので、たくさん食べられる
  2. 消化しやすくなる
  3. 身体を温める

 

温野菜のデメリット

 

  1. 熱を加えるとビタミンやミネラルが失われる
  2. 酵素が死滅してしまう

 

 

どうですか?一般的に、それぞれの

メリットデメリットはこのように言われています。

どちらがダイエットに良いのか、

あなたの答えは導き出せたでしょうか?

 

消化酵素の点から言うと、生野菜の方が

ダイエットに向いている気がしますね。

 

しかし、かさが減って

たくさん食べられる

温野菜の方が、腹持ちが良くて、

ダイエット向きの様な気もします。

 

ダイエットに必要な酵素を摂るには、

生野菜を食べるしかありません。

 

量をたくさん食べるのは大変ですが、

温野菜より固いので、しっかり噛むことで、

満腹中枢も刺激されます。

 

よく噛めば胃腸の負担も減るでしょう。

 

ならば、ダイエットには生野菜で決定!

 

いやいや、ちょっと待ってください。

 

温野菜なら、確かに熱を加えると

酵素が死滅してしまうのはどうしようもありません。

 

しかし、熱によって流れ出てしまう

ビタミンCやB群、カリウムなどの

栄養素に関しては、

スープにすれば全部吸収できます。

 

また、蒸し料理にすることでも、

栄養の流出が最小限に出来ます。

 

温野菜ならたくさん食べられる上に、

スープにしたら更に満腹になりますよね。

 

やはり温野菜も捨てがたい!

 

ならば、どちらが良いとかではなく、

どちらも取り入れたら良いのではないでしょうか?

 

生野菜も温野菜も、一日のうちで

両方摂取すれば、ダイエットに最強の

食事が出来るということですね。

 

注意点として、共通して言えることは、

食べるときにカロリーの高い

ドレッシングを使わないことですよ!

 

ポン酢やノンオイルドレッシングを

選ぶように、心がけましょう。

 

生野菜のまま食べると損な野菜って何?加熱すると栄養が吸収しやすくなる?!

 

「加熱すると栄養が流れてしまう」

と、よく言われるので、

生のまま食べた方が、そのまま栄養素を

摂取できると思いがちですが、

全ての野菜がそうだとは限りません。

 

加熱することで

栄養が吸収されやすくなる野菜を紹介しましょう。

 

ほうれん草

 

そもそも、アクが多いので、

生で食べるよりも加熱することの方が

多いかもしれませんね。

 

加熱することで、鉄分やカルシウム、

マグネシウムの摂取量がUPします。

栄養素を逃さないためにも、

レンジで蒸すのが良いでしょう。

 

トマト

 

どちらかというと

生で食べることが多いのでは?

しかし、加熱することで、

リコピンの摂取量がUPします。

リコピンは抗がん性物質ですから、

是非進んで摂りたいですね。

 

 

ここからは、油で炒めることで

栄養吸収率がUPする野菜を紹介します。

 

ブロッコリー

 

ブロッコリーはゆでると栄養が

失われてしまうので、生が良いのですが、

生のブロッコリーなんて食べないですよね?

 

ですから、焼きブロッコリーにして

食べるのがオススメ。

少しの油を使って焼くことで、

βカロテンは吸収率UPします。

 

アスパラ

 

アスパラも、生で食べるのが一番なのですが、

生で食べるには新鮮なものでないといけません。

なかなか手に入らないですよね。

 

アスパラもブロッコリーと同じように、

油で炒めましょう。これもまた、

βカロテンの吸収率がUPします。

 

にんじん

 

にんじんも同じく、油と一緒に摂取すれば、

βカロテンの吸収率が上がります。

にんじんは、加熱することで甘みも増すので、

食べやすくなって良いですよね。

 

ダイエットが目的なので、

あまり油を摂りたくありませんから、

炒めるときは少量の油にしておきましょうね。

 

まとめ

 

いかがでしたか?

結局、両方のいいとこ取りをして、

ダイエットに取り入れるのが

ベストであるということですね。

 

どちらの方が優れているとか、

劣っているとかではないわけですから、

その時のメインのおかずにはどちらが合うのか、

また、その日の体調などを考えて食べてくださいね。

 

ちなみに、野菜だけしか食べないなんていう

極端なダイエットは駄目ですよ!

 

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