小さいお子さんが、
雨の日にかわいい傘をさして
ママさんと一緒に歩いているのをみると、
なんとなく微笑ましく感じてしまいます。
小さいお子さんの傘って親からみると、
どんなサイズが適正なのかって
意外とわからないものです。
多くの方は、見た目の大きさや
ハッキリとした色を中心に購入しています。
祖母から、孫の傘が小さいのでは?
と指摘されるママさんもいるのではないでしょうか。
ママさん的には、傘を子供に持たせて
購入しているつもりなのに
と思っている方もいるでしょう。
小さいお子さんに傘を買う場合に、
年齢にあった適正サイズの傘の測り方や
どんな傘を選んだ方がいいのか、
わからないですよね。
子供の服のサイズが変わったら計測すべき?傘のサイズの測り方を覚えよう!
小さいお子さんが、
傘を持ちたがり始めるのが、
大体2~3歳あたりです。
なんでも興味を示す時期でもあり、
なんでも自分でやりたがる時期でもあります。
当然、雨の日には
自分で傘を持ちたがるようになっていき、
自分用の傘を欲しがるものです。
勉強のためと思って、傘を見に行くと
欲しがり盛りのお子さんには、
宝の山を見つけた~と思うのか、
大人用の傘を欲しがったり、
はたまた、自分の好きな
キャラクターの傘を選んだりと
手当たり次第でママさんを困らせてしまいます。
子供用の傘には、適正年齢と
表示されている物がほとんどです。
実際購入してみると、
傘が大きかったり、
逆に小さいこともままあります。
決してママさんの選択が悪いわけでは
ありません。
傘の適正年齢の表示を信じて購入した
結果です。
子供用の傘は、身長にあったものを
選ぶのが、ポイントになるので
年齢では自分の子供のサイズに
マッチしない可能性もあります。
そこで、傘のサイズの測り方を
簡単に説明しましょう。
多くの方が、子供の身長に合わせて、
傘の芯棒の長さで決めていたりする
ケースが多いです。
実際は、傘の骨組み(親骨)の
長さで決めることが、一般的になります。
子供の身長と親骨の長さを測ることで、
子供にあった傘を選ぶことが出来るのです。
しかし、
3歳児くらいのお子さんの場合には、
生まれた月によっても
身長がまだまだ違っていたりもします。
小さい子なら85cm、
大きい子だと110cmと
身長のサイズにばらつきがあるものです。
3歳児のお子さんに傘を購入する場合には、
身長に合った傘の親骨の長さを確認して、
お子さんの身長に合った傘を購入するのがいいでしょう。
また、お子さんの傘のサイズを
変えるかどうか迷った時は、
お子さんの身長が10cm変わったら、
今使っている傘のサイズを1サイズ
大きいのを購入します。
洋服のサイズが変わったらという考え方も
いいですが、実際の身長を測り、
傘の親骨の長さとマッチする傘を選びましょう。
子供の傘のサイズが分かったら傘選びを始めよう!最適な傘の選び方とは?!
何となく自分の子供の傘のサイズの
選び方がわかったでしょうか。
先ほども紹介しましたが、3歳児は特に
身長差が激しい時期でもありますので、
傘選びにはある程度慎重になった方がいいです。
傘とのバランスが取れずに
態勢を崩したり、傘が小さくて
下半身がずぶ濡れになったりもします。
身長と傘の親骨のサイズの関係性
身長85~100cm 親骨の長さ40cm
身長85~100cm 親骨の長さ43cm
身長90~105cm 親骨の長さ45cm
身長95~110cm 親骨の長さ47cm
これが、一応の目安になるので、
子供の身長や体格などによって
購入するときには傘を開いて持たせて、
問題がなさそうであれば購入して大丈夫です。
傘の大きさがわかったところで、
次に考えなければならないのが、
子供にとって最適の傘になります。
最適な傘?と思ってしまうでしょうね。
子供にとって最適な傘は、
自分自身が安心してさせる傘と
周囲の人からの視認性に優れた傘
という事になります。
安心と安全を兼ね備えた傘を選びましょう。
簡単にいうと、子供がさす傘の
布またはビニール面に1~2か所、
透明な部分が含まれている傘や、
保育園や幼稚園などの帰りなどで
帰りが遅くなった時に、
車や自転車からの視認性が高い色の
黄色などを選ぶのがベストです。
黄色ではちょっとという場合には、
傘のビニール面に反射テープを
貼り付けるなど、
子供の安全をまずは考えます。
さらに、
子供が傘を開くときにワンタッチ式だと、
人がいるときでも開いてしまう事も考えて
手動で開けるタイプの傘が1番です。
また、
傘の開閉時に子供がケガをしないような
安全設計がしてあるタイプにしてあげましょう。
後は傘の先端部分がプラスチックなどで
丸くなっている物を選択します。
これは、傘でお友達の顔や目に
ケガを負わせないようにするためです。
ここまで、考えなければならないの!?
って思っちゃいますが、
自分の子供の安心安全だけでなく、
周囲の人たちにも迷惑をかけない傘を
選ぶことです。
お友達にケガをさせてしまった場合に
後々までその子の親との間に溝ができてしまいますからね。
まとめ
子供の傘のサイズの選び方や子供には
どのような傘を持たせるのがいいのか?
などについて紹介してきました。
3歳児の行動は、親でも全く
予測がつかないのが正直なところでしょう。
視覚に入ったもので、
興味をひかれたものに、
まっしぐらですからね。
傘選びについても、これはイヤ~!
これがいい!などと言いたい放題です。
ママさんは、
子供の身長を把握しておくことで、
傘の親骨の長さを選びやすくなります。
後は
傘を差した時の子供からの視認性と
車や自転車からの視認性を考えて、
傘を選択してあげましょう。
体格に合わない、大きい傘だと、
車とのすれ違いでの風で、バランスを
崩して転倒なんてこともありますからね。
きちんと子供に説明をして、
納得させてから、レジに
これくださいと持っていかせましょう。