格安SIMは通信の速度が遅い?知りたい!格安SIMのウソ・ホント

雑学・豆知識
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最近ではスマホ代を節約するために、

格安SIMに乗り換える人が増えています。

しかし、格安SIMにすると通信速度が遅くて

全然使えないという話も聞きますね。

 

確かに大手キャリアに比べると

格安SIMの方が、

速度が落ちる場合が多いですが、

遅すぎない格安SIMを選べば問題なく

使うことができます。

 

よく聞くあの話はホント?「格安simだと通信速度が遅い」は都市伝説?!

 

格安SIMの会社は大手キャリアから

通信設備を借りているので、

設備投資や人件費がかからず格安料金にできます。

 

その代わり、借りた設備しかないので

キャリアよりも速度が落ちてしまいます。

 

ただ、格安SIMでも会社によって

借りている回線の容量や顧客数が異なり、

速度にも差が出ます。

 

混みあう時間は、ネットサーフィンが

できないくらい遅いものもあれば、

快適に使えるものもあります。

 

一般的に、スムーズにスマホを使うのに必要なのは

下りが3Mbps、上りは1Mbps程度と言われています。

3Mbps以上であれば、インターネットで

動画や画像を見るにも十分でしょう。

 

Mbps(メガビーピーエス)というのは

データ通信の速さを表す単位で、

1Mbps は1秒に1メガビット分のデータ通信が

ができる速さを指します。

 

bpsがBit per second の略で

1秒に何ビットのデータを送れるか、

という意味です。

 

Mbps より小さい単位にKbps(キロビーピーエス) 、

大きい単位にGbps(ギガビーピーエス) があります。

1Mbps=1,000Kbps、1Gbps=1,000Mbpsとなります。

 

この通信速度には「上り」「下り」という表現があり、

上りは動画などをアップロードしたり、

メールを送信したりするときの通信を指します。

 

下りはwebサイトを開いたり、

動画を再生したりするときの通信です。

 

その為、通常の利用で速いか遅いかの判断には

下りの速度の方が重視されます。

 

使いたい格安simの通信速度を調べて、

特に下りの速度に注目するべきという事ですね。

 

ただ、たいてい表示されているのは

最大通信速度といって、理論上可能な最大速度です。

実際には環境や込み具合によって速度が落ちるので、

この最大通信速度が常に出る訳ではありません。

 

例えば光回線なら、実際の速度は

最大速度の30~60%程度と言われています。

最大速度に惑わされず、実効速度と呼ばれる

実際に使った時の速度を参考にする必要があります。

 

快適に使うには、例えば

メールやLINEでやり取りするなら1Mbps程、

WEBサイトを見るなら3Mbps程が必要です。

 

動画は解像度によって違いますが、

一般的には5~20Mbpsとされています。

 

YouTubeでは、普通画質360pで見るなら0.7 Mbps、

最も画質の良い1080pなら5Mbpsが推奨されています。

 

4Kなどの高画質な動画を頻繁にみるなら

20 Mbps以上あった方が良いでしょうが、

普通の画質で見るなら5Mbpsでも十分足りますね。

 

オンラインゲームをするなら、スムーズな作動には

さらに安定した通信環境が必要で、

最低でも10Mbps以上はあった方が良いですよ。

 

ダウンロードした後

オフラインで作動するゲームなら、

ダウンロードする時に通信できていれば

問題ありません。

 

ただ、常にオンラインで通信して遊ぶ、

特に対人戦のように遅延が影響するゲームでは、

通信速度が確保できていないと

ゲームを楽しむのは難しそうですね。

 

では大手キャリアの実際の通信速度を見てみましょう。

ドコモ、au、ソフトバンクの実効速度の平均は、

下りが150Mbps、上りが20Mbpsです。

 

ドコモが最も速く、次がソフトバンク、

その次がauとなりますが、どこも快適に使える

目安の3Mbpsは大きく超えています。

 

高画質の動画再生やオンラインゲームなどの

大容量のデータ通信でも問題なく作動しそうですね。

 

一方、主な格安simの実効速度は

下りが1~30Mbps、上りが2~10Mbps程です。

 

大手キャリアに比べれば

確かに通信速度は落ちますが、一概に

使えない程遅いという訳ではありません。

 

格安SIM中でも通信速度の速いUQモバイルや

Y! mobile、mineoなら下りの平均実効速度が

3Mbps以上なので、メールやネットサーフィン、

普通画質の動画視聴なら問題なく使えそうです。

 

格安simの中でも、こういった

大手キャリアのサブブランドなら、より多くの

通信環境を借りることができるので、

速度が落ちにくいですよ。

 

まだある!「格安SIMだと通信速度が遅い」以外の格安SIMのウソ・ホント

 

2年縛りがない?

 

大手キャリアでは2年縛りなど、一定年数以上継続して

契約することを前提に料金設定がされていたり、

割引が組まれていたりします。

 

その為、決まったタイミングを逃すと

解約に高額な違約金がかかってしまいます。

 

しかし、格安SIMではこういった縛りが

ないものが多いです。

 

一部は縛りがありますが、

それでも期間は半年や1年程度と短く、

大手キャリアの縛りよりも

条件が緩くなっているので、

乗り換えたくなっても

違約金などのリスクを減らせますよ。

 

 

※2019年10月1日、電気通信事業法が改正され、

2年縛りに大きな制限がかかるようになりました。

 

詳しくはこちらを参考にしてください。

【スマホの解約】3キャリアの「2年縛り」ルールが変更!ソフトバンクは違約金0円に - 特選街web
昨年、電気通信事業法が改正(2019年10月1日)され、いわゆる2年縛りに大きな制限がかかるようになった。2年縛りとは、2年間の契約期間内で中途解約する(更新期間を除く)と、9500円の違約金が発生し、他社へ乗り替えづらくなる仕組みのこと。キャリア大手3社の対応を解説する。

 

ネットが使い放題?

 

当初、格安SIMはデータ容量が

少ないプランが多かったのですが、

今では10GBなどの大容量プランや

使い放題のプランも出ています。

 

大手キャリアでは使い放題というのはないので、

動画やSNSなどでデータ通信をたくさん使うなら、

格安SIMの使い放題プランに乗り換えれば

通信費をかなり削減できるでしょう。

 

海外では使えない?

 

大手キャリアでは、海外ローミングを使えば

そのスマホのままで海外でも電話やネットが使えます。

 

格安SIMでは、海外で電話はできますが、

データ通信はできなくなるのでネットは使えません。

 

しかし、大手キャリアで海外ローミングをすると

通信料はかなり割高になります。

知らずに海外で電話やネットを使い、帰国後に

高額なスマホ代の請求が来てビックリする人もいます。

 

その為、旅行程度であれば海外ローミングを使わずに

Wi-Fiを使う人も多いので、海外ローミングが

使えない事はそこまでデメリットとは言えないでしょう。

 

むしろ、格安SIMであればほとんどは

SIMフリーなので、現地のSIMカードを入手すれば、

安く電話やネットをすることができます。

 

大手キャリアで海外ローミングを使うよりは、

格安SIMで現地のSIMカードを買って使う方が

安いことが多いですよ。

 

まとめ

 

格安SIMでも通信速度の速い会社を選べば、

問題なく使えそうですね。

 

4K並みに高画質な動画をスムーズに観たいとか、

常にオンライン通信が必要なゲームを遅延なく

やりたいという訳でなければ、

格安SIMでもストレスなく使えます。

 

何よりスマホ代がかなり安くなるので、

通信費を抑えたいなら格安SIMへの

乗り換えを検討してみましょう。

 

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