子どもはすぐに大きくなります。
大きくなるのは嬉しいこと。
でも、成長に合わせて
服や靴を揃えなくてはいけないので、
お財布にはちょっと厳しいですね。
どうせならできるだけ長く着せたいけれど、
あまりぶかぶかでもかわいそうです。
しかし、すぐに小さくなると感じる
服を買うのももったいない。
じゃあ、どんな風にしてサイズを選べばいいんだろう、
と悩んだことはありませんか?
子供服のサイズは、JIS規格(日本工業規格)
によって決められています。
しかし、ブランドによって、
細身だったり、大きめだったりしますね。
好きなブランドがあるなら、
そのブランドのサイズ感やフィット感を
覚えておくといいですね。
また、子どもの体形によっても
サイズ感はことなりますね。
大人でもスーツを選ぶときに、
A体、Y・YA体などでわけます。
子ども同じです。
子どもも体形に個性がでます。
おなかがぽっこりした子どもらしい体形や
バランスよく肉がついている体形、
そして、細身の体形の子も。
体形は、おおよそ
アルファベットで表されます。
上半身が細くて
下半身がしっかりしているならA型、
細身の体形ならYやYA体、
がっしりしてるならAB型、
ふくふくとした体形ならBB型などです。
わかりやすいですね。
ブランドごとに、服の作りが
体形に合うもの、合わないものがあります。
自分の子どもの体形の型を頭に入れておくと、
サイズ感を確認する良い目安になります。
ぶかぶかも、キツキツも困っちゃう!?子供服のサイズの選び方を徹底解説!
子供服は、JIS規格によって
サイズが決められています。
JAS規格は、身長によってサイズが変わるので、
子どもの身長を目安にして選びましょう。
もちろん、同じ身長でも
ふくよかさんと細身さんでは
同じ身長でもサイズ感がとても違いますよね。
うちの子、身長でサイズを決めると
おなか周りがきついんです。
うちは逆にぶかぶかで・・ということもあります。
そんなときには、
「着丈」と「見幅」のサイズで選びましょう。
着丈とは、
背中側の首の付け根から服の裾、
だいたいおしりの上くらいの長さです。
短すぎると、背中が出たり、
おなかでずり上がったりして
「つんつるてん」な印象になります。
長すぎると「ぶかぶか」です。
「見幅」服の幅のこと。
脇と脇を合わせた線のことです。
身幅を測るときには、
一緒に胸囲も測っておくといいですよ。
この身幅が小さいと
「ぱつんぱつん」感満載になり
服がピッチピチな印象に、
大きいとぶかぶかでだらしがない印象になります。
着丈や胸囲は、洋服についている
タグに記載されているので、
参考にしてみてくださいね。
長く着て欲しいとワンサイズ
大きめなものを選ぶこともありますね。
そんな時には、
あまりぶかぶか感が出ないように
肩口や袖口を調整してあげると良いですよ。
個人的にはぴったりサイズを
ヘビーローテーションした方が
「もったいない感」が少ないかなと感じています。
たくさん服を買っても
「お気に入り」を着るので、
結局「一度も袖を通さなかった」
という服が多いからです。
ワンサイズ大きめを
「来年まで」と言って着せるのではなく、
「ぴったりサイズを購入して着倒す」
「来シーズンには新しい服を」
というのが個人的な考え方です。
子供服のサイズ、海外製のものはさらに選び方が難しい?どう選んだらいいの?
日本で販売されている服は、
JISの規定に沿っていますが、
海外ブランド、海外製のものは、
また基準が違います。
表記の仕方も違うので
「よくわからない‥」という方も多いのでは?
子どもの体型が人種によって変わるため、
サイズ感もフィット感も異なります。
アメリカやイギリスでは、
「M」が月齢、「T」が年齢を表します。
ただ数字が書いてあるのも、年齢を表しています。
3Mが月齢3ヶ月、
日本のサイズの50ー60に当たる大きさです。
4歳なら4T。
日本サイズでは大体100〜105と同じです。
アメリカ、イギリスの服は、
細身で首回りも細くなっています。
そして腕や足が長めです。
フランスなどのヨーロッパでは、
「m」と「a」「ans」、
または数字でサイズが表されます。
「m」は月齢、
「a」「ans」、数字は年齢です。
イタリア製では、
月齢は「mesi」年齢は「anni」です。
身長が基準になって
サイズ が書かれているものもあります。
フランスでは、
ジャストサイズを着せるのが主流です。
そのため、サイズ展開は日本より細やかで、
6センチ刻みとなっています。
お隣、韓国では、
奇数の数字でサイズが表されます。
3号が1〜2歳、
一歳ごとに数字が上がっていきます。
4歳なら9号が標準です。
海外の子供服を購入する時には、
サイズ表を参考にして購入しましょう。
やはり、海外とは
考え方も子どもの成長も違うので、
日本のものと同じ感覚で買うと、
「あれ?」ということになりますよ。
まとめ
子どもはすぐに大きくなります。
ワンサイズ大きいものを買うにしろ、
ジャストサイズを買うにしろ、
一番確実なのは「試着して買うこと」です。
着てみなくても背中に当てて
肩幅と合わせ、サイズ感を見るだけでも
サイズでの失敗はなくなります。
通販で購入する時にも、
最近は試着サービスも充実しているので
できるだけ試着した方がベストですよ。
服を選ぶ時に重要なのは
「サイズが適切であること」と
「子どもが気に入るか」です。
子どもを連れての買い物は大変ですが、
できるだけ子どもの意向にそった
お洋服を選んであげられるといいですね。