乾燥続く、冬の昨今。
女性には切っても切れない
お悩みが深刻化する季節です。
そのお悩みとは、そう
「乾燥肌」
けれど、乾燥肌って
空気が乾燥しているってだけが原因?
いいえ!
それは一つの要因にすぎません!!!
乾燥した空気の中でも
潤いをキープしている女性はたくさんいます。
では、何が原因なのか。
個人の肌質や食生活、
社会的ストレス・・・・
いろんな原因がお肌に影響しますが
共通してケアできる乾燥肌対策
それは洗顔です。
どんなに忙しい女性でも
洗顔しない女性はいませんよね。
だけど、その洗顔
実はとっても大事なのです。
世の大半の女性が
「間違った洗顔」をしている
なんて調査結果も出たほど、
実は洗顔で大事で重要なんです。
では、何がどう大事で間違っているか
これからご説明しますね。
乾燥肌を引き起こすのは洗顔?!4つのポイントをチェックして洗顔を変えよう!
洗顔は「温かい」と感じる温度のお湯で洗おう
お肌って、とっても繊細です。
特にお顔の表面の皮膚は
とても層が薄いのです。
そんなお肌に熱いお湯や
冷たいお水をかけて洗っていませんか?
42℃以上のお湯で洗顔すると
肌バリアー機能が流れ、
また繊細はお肌には刺激が強すぎです。
しかし、洗顔の目的の一つの
「皮脂汚れ。」と落とすには熱が必要で、
その熱は30℃と言われています。
つまり、熱すぎず冷たすぎないお湯
「温かい」と感じるお湯で
洗顔してあげるのがベストです。
「温かい」とは、
お風呂につかる温度で十分です。
40~42℃がベストですね。
洗顔料の量と泡立て具合をチェックしよう
忙しい毎日、お風呂の時間も
なるべく短縮したいと
洗顔料の泡立てを簡単に
済ませて洗っていませんか?
実際に泡立てていると思っていても
十分に泡立てできていない場合も。
洗顔料は、しっかり泡立てた状態で
初めてその「洗浄力」を発揮してくれます。
また、泡立てることによって
手と肌との摩擦をやわらげてくれ
すすぎを簡単にもしてくれます。
だからと言って、
CMで流れているような
両手からあふれんばかりの泡で
洗う必要はありません。
それは洗顔料の使い過ぎでもあり、
洗いすぎにより逆に
乾燥の原因にもなってしまいます。
お使いの洗顔料に記載されている
使用量をしっかりとまもり、
泡立ては100均などで売られてる
泡立てネットを使うと
ちょうどよい泡立てができます。
洗っている時間も重要!
しっかり汚れを落としたいからと、
長時間泡パックのように
顔に洗顔料の泡をのせていませんか?
実は、私もやってしまっていたんですが・・・・
これもよくありません。
多くの洗顔料には界面活性剤
というものが配合されています。
もちろん、皮脂汚れ等を落とすのに
必要な成分ではありますが、
肌との接触時間が長いと
必要以上に潤いを奪われてしまうんです。
また、同じように
お肌の表面を長時間クルクルと
手を動かして洗うのも、
摩擦回数が増えて
肌へのダメージになってしまいます。
極端に短いのも困りますが、
Tゾーンから洗い始めて
お顔全体に泡を生きとどかせたら
すすぐようにしましょう。
洗顔の仕上げはすすぎ!最後まで気を抜かないで!
さぁ、洗顔料にしっかり
汚れをキャッチしてもらったら、
あとはそれを洗い流すだけ。
しかし、その洗い流しも重要です。
先に、説明しましたように
「温かい」と感じるお湯で洗い流すのは
必須ですが、ここで重要なのが
しっかりすすぎをすることです。
こちらも先ほど、
説明した「界面活性剤」
この「界面活性剤」の成分を
しっかり洗い流さないと、
お肌に汚れや成分が残ったままで
肌への負担となってしまいます。
一般的に、この「界面活性剤」を
しっかり洗い流すには、
「洗った時間」の倍の時間をかけて
洗い流す必要があるそうです。
回数でいうと、20~30回は
しっかり洗い流すようにしましょう。
その時は、水圧が肌ダメージなる
シャワーではなく、
洗面器などにためたお湯で
洗うようにしましょう。
もちろん、洗面器のお湯は
こまめにかえてくださいね。
さぁ、これで洗顔は完了です。
しかしこれで終わりではありません!!
まだあるの?
となるかもしれませんが、
洗顔したてのお肌は
とっても無防備で繊細!
そのまま放置してしまったら、
どんどん水分は失われてしまいます。
そこで、今度は
洗顔後のケアのポイントもご説明します。
乾燥肌は洗顔後にも作られる?!4つの新習慣でうるおう肌をキープしよう!
洗顔後、水で顔を引き締める
お風呂場などで洗顔後、
開いた毛穴を引き締めようと
冷水を充てる方もいらっしゃるかと思います。
しかし、これは
毛穴引き締めの効果としては
あまり期待できません。
冷水での引き締め効果は、
せいぜい長くて30分程度。
それをするくらいなら、
洗顔後はゆっくりお湯につかり
毛穴を開いてしっかり汗をかいて
新陳代謝を上げるようにしましょう。
タオルドライは優しく!
洗顔後、早く水分を取り除こうと
ごしごし顔にタオルを押し当てて
擦っている方結構いると思います。
かくゆう私もそうでした・・・・。
はい、もちろんこれは
お肌へのダメージ大です。
ただでさえ、
お肌の皮膚は薄くて繊細なのに、
洗顔後の濡れて無防備な状態のお肌に
強い摩擦の刺激はそれだけで
お肌を傷つけてしまいます。
タオルは優しく
お顔を包み込むように当ててあげて
水分を取り除くようにしましょう。
最初の保湿は素早く10分以内。
タオルドライ後のお肌は
水分もなくなり
ますますデリケートな状態です。
化粧水は10分以内に
つけるようにしましょう。
特に、乾燥肌がひどい方は、
角質そうからどんどん
水分が逃げて行ってしまいます。
また、皮脂が多くて
乾燥肌じゃないと思っている方も要注意。
そういう方は、結構
化粧水をつけるのが遅かったりします。
でも、実はそのお肌、乾燥のし過ぎで
それを補おうと皮脂が分泌されている
「インナードライ肌」の可能性も。
やはり、洗顔後の化粧水は
タオルドライ後
すぐにつけるようにしましょう。
水分補給したらしっかり蓋をする
化粧水乳液と付けた後、
最後にしっかりクリームで
蓋をしてあげるようにしましょう。
乳液だけで終わってしまう方も
いらっしゃるかと思いますが、
乳液も水分量が結構多いのが事実。
多かれ少なかれ蒸発してしまうので、
特に乾燥肌がひどい方には
油分の多いクリームで
蓋をしてあげることをおすすめします。
まとめ
お肌のサイクルは
約28日前後と言われています。
なかなか、すぐに
成果が分かりにくいかもしれませんが、
洗顔後の保湿をしっかりケアしてあげると、
翌日のお肌の感じは確実に変わってきます。
まずは一週間、
洗顔時に気を付けて
ケアしてみてはいかがでしょうか。