1歳半くらいでおさまった
赤ちゃんの夜泣き。
ようやくぐっすり眠れるようになった…
と思ったら、なんと
3歳くらいでまた夜泣きが!!
しかも赤ちゃんの頃に比べて
力強く泣き叫ぶので、ほとほと
疲れ果ててしまいますよね。
私も子供の夜泣きで
大変な思いをしたので
気持ちは本当によくわかります。
なぜ幼児になっても
夜泣きをするのでしょう?
赤ちゃんの時との違いはなんでしょうか?
その原因や対処法を紹介します!
夜泣き対策は寝る前のクールダウンをおすすめ!子供に人気の癒し系音楽5選!
赤ちゃんの夜泣きと、
幼児になってからの夜泣きは
何が違うのでしょうか?
それは睡眠の時期、時間の違いです。
赤ちゃんの夜泣きは、
浅い睡眠の途中におきます。
一方、幼児の夜泣きは、
「夜驚症」といい、
深い睡眠の途中で泣き出す症状で
幼児期におきる睡眠障害です。
また、夜泣きは延々と繰り返され
2時間ほど泣き続けることも多いですが、
夜驚症は長くて10分程度です。
主に、3~7歳くらいの幼児に多いようです。
赤ちゃんの夜泣きとは違い、
深い睡眠の途中で起きるため
脳の一部が覚醒し、
他は眠っている状態となっています。
声をかけても反応は薄いし、
本人は覚えていないことが多いようです。
私も突然何かにおびえ
恐怖を感じているように泣き出すので
心配になり、朝本人に尋ねたことがありますが、
本人はケロッとしていて
何のことやらさっぱりといった様子でした。
幼児期の夜泣きを防ぐためには、
夜寝る前にリラックスさせて
あげることが重要になります。
つまり、寝る前に、
興奮をクールダウンするのです。
最適なのが、寝る前の音楽。
赤ちゃんはどうやら、
「高音」「ゆったりしたテンポ」が
大好きなようです。
ママも赤ちゃんに話しかける時、
「○○ちゃ~ん!」とゆったりとした
高い声に自然となりませんか?
赤ちゃんはその声が大好きなんですね!
おすすめの音楽として5つご紹介します!
カノン
クラシック「カノン」はご存じでしょうか?
クラシックは「α派」「周派数」
「ゆらぎ」がバランスよく入っている為、
心地よさや安らぎを感じます。
大人も聞いたことがあると思うので
聞きやすいですね!
いつも何度でも
ジブリ映画の「いつも何度でも」の
ハープバージョンもおすすめです。
その理由は、ハープの独特のゆらぎ。
このゆらぎが、心を落ち着かせてくれ、
眠りにつきやすくなります。
胎内音が入っている音楽
胎内音が入っている音楽もいいでしょう。
癒し系の音楽に合わせて、胎内音は
お腹のなかにいた時のことを
思い出させてくれ
眠りにつきやすくなります。
ゆりかごの歌
ゆりかごの歌は赤ちゃんの頃に
歌ってあげたことは
あるのではないでしょうか?
そのオルゴールバージョンもいいでしょう。
ゆったりとした音楽はリラックスをさせます。
星に願いを
「星に願いを」もおすすめの一つです。
キラキラと星がまたたくようなメロディが、
赤ちゃんを眠りに誘います。
穏やかに睡眠につけるように
ゆったりとした音楽を聞かせてあげて
リラックスをさせてあげましょう。
子供のストレスが夜泣きの原因?1番の対策はしっかり話を聞いてあげること!
幼児の夜泣きの原因は
はっきりとはわかっていません。
精神的なストレスや疲労、
睡眠リズムの乱れなどがあると
症状が出やすいようです。
対策としては、出来るだけ、
毎日の生活リズムを整え、
心身ともに安定させた状態を
作ってあげることが大切ですね。
寝る前にゲームをしたり、
興奮する内容のテレビをみたり
することは、よくありません。
出来るだけ入眠しやすい
環境をつくるように心がけましょう。
大切なことはママやパパの声かけです。
「怖がる必要はないよ」
「そばにいるよ」
と、安心して毎日をすごせるように
声かけをしてください。
子供の話を聞いてあげてください。
子供は、自分の思いを聞いてほしがっています。
その思いを消化させ、
自分のことをわかってくれるんだ
という存在がいることを
認識させてあげることがとっても大切ですね!
夜驚症は、健康に影響はないため
特に治療は必要ありません。
成長するにつれて
自然と改善されていくものです。
どっしりと構えて、
安心できるように日頃から
かかわっていくことが重要ですね!
まとめ
幼児の夜泣きは夜驚症といい、
赤ちゃんの夜泣きとは
少し違います。
何かにおびえたように急に泣きだし、
親もびっくりしてしまうかもしれません。
でも夜驚症は長くて10分程度。
どっしり構えて、安心させる
声掛けを続けてあげてください。
また、子供がリラックスをして
入眠できる環境を整えてあげる
ことも必要です。
「高い音」「ゆっくりしたメロディ」
は、心地よい睡眠に誘ってくれますので
ぜひ試してみてくださいね!
一番効果的な対策としては、
「そばにいるよ」「怖がらなくていいよ」
といって安心させてあげることです。
忙しいからといって、
子供の話をさえぎったり、
ないがしろにしてはいけません。
きちんと毎日向かい合って
子供の話を聞いてあげて
安心させてあげることがとても大切です。
夜泣きの症状も落ち着いてきますよ。
子供の夜泣きに悩んでいる方は
ぜひ、試してみてくださいね。