編み物って本当に楽しいですよね。
かぎ針編みなら毛糸とかぎ針があれば、
棒針編みなら毛糸と棒針があれば
自分の好みの作品ができちゃいます。
特にかぎ針も棒針も使わない指編みなら
大人でも子供でも糸さえあれば
道具なしでマフラーが編めちゃいます。
この比較的簡単そうな指編みで苦戦するのが
糸の始末、つまりマフラーの終わらせ方ですよね。
ここでは、楽しく作ることができる
指編みのマフラーの終わらせ方を
ご紹介しちゃいます。
お子さんと一緒に指編みでマフラーを作ってみたい方、
指編みはできるけれどきれいに後始末する方法を
知らないという方、必見です!
指編みのマフラーの終わり方は案外簡単?きれいな終わり方をていねいに解説!
指編みのマフラーは、棒針編みやかぎ針編みと違って
毛糸と指さえあれば道具なしで編めちゃうので、
比較的簡単だと考えられていますが、
意外と苦戦するのが編んだマフラーの終わり方。
マフラーの終わりの部分をきれいに後始末できなければ
せっかく編んだマフラーをきちんと完成させることが
できなくなってしまいます。
そこで、ここでは指編みのマフラーの編み方と
終わり方、つまりマフラーの最後の糸始末の
仕方を詳しくご紹介しますね。
それでは、代表的な指編み(リリアン編み)の
編み方をご紹介します。
指編みに必要なのは、自分の指と
毛糸、この2つのアイテムだけ。
編み方は、まず毛糸の端っこを15センチぐらい残して
ループを作ります。
次に、ループを左手の親指にかけて
人差し指の前から交互に糸をかけていきます。
さらに、小指まで到達したら薬指の後ろから
交互に糸をかけていきます。
薬指の後ろから交互にかけていった糸を
人差し指から手のひら側に回して
糸を交互にくぐらせていきます。
人差し指から小指までくぐらせ終わったら
糸を後ろから手のひら側に回して
また同じように繰り返しくぐらせていきます。
マフラーが好みの長さまで編み終わったら
指から編み目を静かに外して
糸の端っこを15センチほど残して
カットします。
糸の橋をもって外したマフラーの
編み終わりの部分の目に糸を通していきます。
編みはじめと編み終わりの残り糸の部分を
ひっぱり、指を編み地に入れて
内側に残り糸を引き込みます。
残り糸を10㎝引き込んだら
糸を面側に出してはさみでカッとしたら
マフラーの終わり方、
つまり糸の後始末の完了です!
特に後始末には道具もいりませんので
簡単かつきれいに糸始末ができちゃいます。
詳しい指編みの編み方と
糸始末の方法は、
以下のサイトに図解で詳しく解説されていますので、
編むときの参考になさってくださいね。
フェリシモ指編み解説ページURL:

ハマナカ指編み解説ページURL:
動画で詳しい指編みのやり方と
糸始末の仕方を見てみたいという方は、
大創出版の次の動画がおすすめです。
大創出版指編み解説動画URL:
指編みのマフラーにポンポンをつけて豪華に!終わり方の粗もごまかせちゃう?!
指編みのマフラーの糸始末、きれいに終わらせる
方法は分かったけれど、
ただそのままの状態ではなんだかシンプルすぎて
味気ないですよね。
そんな時は、指編みで編んで糸始末をした
マフラーの両端にかわいらしいポンポンをつければ
小さなお子さんが喜んでくれるような
キュートでおしゃれなマフラーに早変わりします。
それでは、指編みのマフラーに着けるとオシャレな
ポンポンの作り方をご紹介しますね。
用意するのはいつもお料理を食べるときに使っている
大人用のフォーク1つとお好みの毛糸とはさみだけ。
このフォークと毛糸とはさみがあれば
指編みのマフラーにぴったりの
ミニポンポンが簡単にできちゃいます!
まず毛糸の牧一の部分を適度な長さ残し
フォークの真ん中の空間にわたしておきます。
そのわたした糸を下におろして
フォークの上部分に毛糸をぐるぐると
巻いていきます。
適度な大きさに毛糸を巻き終わったら
最初に渡しておいたフォークの下の部分にある
糸と巻き終わりの糸をフォークの中央部分で
しっかりと結びます。
しっかりと結んでちょうちょ結びのような
状態になったら糸の端の部分を切っていきます。
はさみで周囲をカットしてかたちが整ったら
かわいいポンポンの出来上がりです。
ポンポンは、同系色の縫い糸を使って
指編みで編んだマフラーの両端に
きれいにとめましょう。
このフォークを使ったミニポンポンの
作り方は、以下の動画で詳しく解説されています。
ミニポンポンのマフラー以外の活用に仕方も
紹介されていますので、ぜひ、
ご覧になっておいてくださいね。
フォークを使ったミニポンポンの作り方動画URL:
まとめ
指編みのマフラー、とってもキュートで
小さなお子さんに編んであげるのに、
また、お子さんと一緒に編むのに
ぴったりの編み方です。
そのままだと細くてお子さん用にぴったりですが、
もしママがとじ針が使えるなら、
何本か編んでとじ針でつなぎ合わせれば
大人でも使うことができる幅の広いマフラーを
作ることができますよ!