寒い冬。
外から帰ってきたら、
暖かなものが食べたくなりますね。
冬の定番といえば鍋です。
材料を切って煮込むだけなので
簡単で、登場回数が多くなってしまいます。
そうすると、飽きてしまうんですよね。
味を変えても、最終的には
「でも鍋じゃん」
と家族に言われてしまったら
とても悲しいですよね。
じゃあ、鍋以外に
体を温めてくれるレシピってなんだろう?
ご飯ももりもりと食べられる
あったかいおかずを数種類マスターすれば、
もう「また鍋?なんて言わせません!
料理の種類だけではなく、
食材にも注目しましょう。
基本的には
寒い地域で収穫される野菜や果物は
体を温めてくれる作用があると言われています。
体をポカポカにしてくれる生姜。
体を温める作用のある根菜。
血行を促してくれるネギ。
こう言ったものを上手に取り入れれば、
暖かいメニューが作れますね。
また、片栗粉などのとろみを利用して
料理自体の温度を下げない工夫をすると
なおいいですね。
ご飯がどんどん進んじゃう!?冬に嬉しいレシピ・あったかいおかず8選!
牛はらみと蓮根のブラックペッパー炒め
体が温まる食材を使った
「牛はらみと蓮根のブラックペッパー炒め」
蓮根も寒い地域で育つ根菜です。
体を温めてくれますね、
さらに、蓮根はコラーゲンの生成に
一役買ってくれる食材。
食べて美しくなりましょう。
そして牛肉には「幸せホルモン」
「セロトニン」を作る材料です。
睡眠の質がUPする成分でもあります。
さらに鉄分は、冷え改善してくれますね。
カラダ暖まる絶品ロールキャベツ
お味噌が入っているから、
ご飯にもあう!ロールキャベツ
身体の芯から温まるしみしみブリ大根
実はブリも体を温める効果があるんですよ。
疲れや冷え、肌荒れの解消にも役立つんだとか。
冬といえば、ほっこほこで煮汁がしみしみの大根とブリ、
生姜が相性抜群のぶり大根もおいしいですよね。
体ぽかぽか・酒粕いりのもつ煮
酒粕は体を温めることでも知られていますね。
酒粕を食べることにより、
血管が拡張され血行が改善されるため、
体が温まるんですよ。
このレシピはさらに体を温める
生姜やネギ、根菜をたくさん使ったものです。
長く煮込むので、酒粕の独特の匂いは薄れますよ。
体あったまる麻婆豆腐
辛いのが気にならないなら、
麻婆豆腐はいかがですか?
豆板醤の辛みで体もポカポカになりますよ!
体がポカポカ温まる♪「厚揚げの肉詰め」
おでんみたいな
厚揚げの肉詰めはいかがですか?
熱々を食べれば、生姜の効果も相まって
体もポカポカになります。
ホットプレートでジンギスカン!
羊肉は体を温めるお肉と薬膳では言われています。
さらに、羊の肉とニラを合わせると
最強の体ポカポカメニューに。
羊の肉は疲労回復、食欲不振、
冷え性の改善に役立つんだとか。
秋香る 鮭としめじのバターしょうゆ
鮭も体を温めてくれる効果があります。
干し柿と塩鮭という日本昔話をご存知ですか?
茨城県の昔話ですが、
年末に干し柿を食べて体を冷やし、
動けなくなったところに塩鮭を貰って
どうにか村に帰ることができた、というお話です。
このお話から分かる通り、
昔から鮭は体を温めてくれる食材として
名が知れていました。
胃腸を温めて、血行をよくするもの、
と認識されています。
そのほかにも、
血液をさらさらにしてくれたり、
ビタミン、ミネラルも多く含まれる
健康に役立つ魚なんですよ。
たまにはラクして作りたい!冬レシピ・あったか&簡単&人気メニュー7選!
寒い冬には、できたての
暖かいメニューが喜ばれますね。
しかし、
毎日毎日、献立を考えるのは大変ですし、
料理をするのもたまーに嫌になりますよね。
そんな時は無理をせず、
簡単に作れる、でも暖かい
できたてのご飯を作れたらいいですね。
メニューを考えたくない!
というときにはおかずを作らず、
丼物と汁物だけという
シンプルなお食事はどうでしょうか?
親子丼と根菜たっぷり野菜の味噌汁
とろーりとした卵に甘辛いたれ。
食欲そそる親子丼。
根菜をたっぷり入れたあったかな
お味噌汁を付ければ御馳走ですね。
鶏肉も体を温めてくれる食材です。
鶏肉は他の肉よりも柔らかいので
消化にもいいですよ。
根菜をたっぷり入れた具たくさんの
根菜のお味噌汁をおともにどうでしょうか?
冷蔵庫にある余り物も一緒に入れてもいいですね。
野菜たっぷり中華丼と生姜たっぷりスープ
お野菜をたっぷり入れて片栗粉でとろみを付ければ、
簡単にできあがる中華丼。
濃いめの味付けだからご飯も進みます。
残り野菜も入れて具沢山に作りましょう!
生姜をいっぱい入れた生姜スープ。
トマトの酸味がアクセントです。
ジンギスカン丼と卵とネギと生姜のスープ
ラム肉は体を温めてくれる食材です。
薬膳では冷えて弱っている胃腸を温め、
食欲不振や冷え性を改善してくれる
食材として重宝されています。
寒い北海道でラム肉が食べられるのは
こんな理由があるからかも知れませんね。
ジンギスカンは味が濃いので、
あっさりとした鶏がらスープを一緒に。
生姜やネギなど体を温めてくれる食材が
入っているのでポカポカになりますよ。
焼き鳥丼と中華春雨スープ
焼き鳥は子どもからお年寄りまで
老若男女問わず愛されている食べ物ですね。
親子丼はおいしいけど、
ちょっとマンネリだなと思ったら
ぜひ作ってみてください。
甘辛だれにご飯がとても進みますよ。
ほんのり生姜風味の中華スープ。
春雨の喉越しが優しいスープです。
クリームシチュー
ご飯にも合うクリームシチュー。
和風な味付けは味噌の力です。
クリームシチューを
ご飯にかける人は結構多いんですよ。
かける派は全国で4割もいるんです!
寒い夜に暖かいクリームシチュー、
幸せの構図ですね。
カレー鶏南蛮そば
スパイスを使用することで
体を合った効果が期待できる一品です。
カレーはみんな大好きだから、
子どもでも大人でもたくさん食べてくれるはず!
そばじゃなくてうどんでもいいですね。
おでんを仕込んでおけば、
物足りない!って言われないはず。
冬といえば鍋焼きうどん
暖かい鍋焼きうどん、
具をいっぱい入れれば副菜なしでも
乗り切れますね。
お肉は豚肉よりも鶏肉の方がおすすめです。
なぜかというと、
薬膳では豚肉は体を冷やす食材だから!
鶏肉を入れて、
生姜やネギなどの薬味をたくさん入れて、
できたて熱々の鍋焼きうどんを
どうぞ召し上がれ!
まとめ
寒い冬には家族みんなで
体を温めるご飯を囲みましょう。
体を作る毎日の食事を楽しく過ごすことで、
心身ともに健康な状態を作れます。
冬になると、どうしても
体が温まって簡単な鍋にしてしまいますが、
少しだけ目線を変えれば、
いろんなメニューが思い浮かぶはず。
毎日美味しく楽しく食べて欲しいから、
たくさんのレシピに挑戦してみてくださいね。