クリスマスリースの作り方、対象年齢別にある?松ぼっくりは使える?

クリスマス
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クリスマスが近づいてきたら、子供と一緒に

クリスマスの飾りを手作りしたいですね。

中でもクリスマスリースは比較的

簡単に作ることができます。

 

それに、材料には公園や山に落ちている

松ぼっくりを使うことができますよ。

 

年長までの小さな子なら、土台に松ぼっくりや

リボンの飾りを貼り付ける方法がおすすめです。

 

小学校低学年の子なら、ワイヤーや輪っか状の金具で

松ぼっくりをしっかり固定し、カラーリングや

飾りつけをする方法に挑戦してみましょう。

 

クリスマスリースの作り方を解説!松ぼっくりを使って年中~年長の子はどう作る?

 

松ぼっくりを工作に使う時は、まずは下処理をしましょう。

松ぼっくりには実は虫の卵が付いているので、

そのまま使ってしまうとしばらく経ってから

虫が出てくる恐れがあります。

 

少し飾ってすぐに捨ててしまう予定であれば、

下処理無しでも良いかもしれませんが、

しばらく飾っておきたいなら下処理を

しておくのがおすすめです。殺菌効果もありますよ。

 

松ぼっくりの下処理のやり方

 

やり方は汚れを落として煮るだけです。

最初に表面の汚れをはたいて簡単に落とします。

もし汚れが気になるなら、歯ブラシなどで

綺麗にするとよいですね。

 

それを鍋に入れて煮ます。沸騰してしばらく煮ると、

濡れることで松ぼっくりの傘が閉じてきます。

このタイミングで鍋から引きあげてokです。

 

調理用の鍋を使うのはちょっと…という人には、

電子レンジを使う方法もあります。

鍋の代わりに袋にいれて、レンジで加熱します。

10個くらいなら1分程度が目安です。

 

松やにが出てくることもあるので、紙袋などにいれて、

下にクッキングペーパーを敷いておくと安心ですよ。

 

鍋で煮ると、色や臭いが鍋にこびりついてしまう

場合があるので、捨てても良いような鍋を使うか、

電子レンジで煮沸するのが良いですね。

 

また、煮沸の際は松の臭いが部屋に充満するので、

よく換気しながら作業しましょう。

 

松ぼっくりの他にどんぐりや木の実も使いたいなら、

一緒に煮沸しておくと良いですね。

 

下処理ができたら、いよいよ

クリスマスリース作りに取り掛かりましょう。

 

リースの土台

 

まずはリースの土台を作ります。

厚紙や段ボールを切って丸い土台を作るか、

100均でも売っていますよ。

 

厚紙などで作る場合は、松ぼっくりの重さが加わるので、

できるだけ分厚くしっかりした厚紙で作りましょう。

 

リースの飾り付け

 

次に、リースの飾り付けに使う松ぼっくりや

リボンを準備します。

どんなリースを作りたいかを考えながら、

材料を仮置きしてみましょう。

 

配置が決まったら、木工用ボンドで材料を土台に

くっつけていきます。

下に置くものから順番に貼り付け、ボンドが

乾くのを待ってゆっくり作業すると良いですよ。

 

また、リボンは綺麗な飾り結びにしてから

取り付けると華やかになります。

 

リボンの結び方はこちらのサイトを参考にしてくださいね。

素敵なリボンの結び方 いろいろ 〔綺麗なリボンボウの作り方〕 | Interior Design Box 海外の使えるインテリア術
リボンの結び方やボウの作り方は、暮らしに役立つ豆知識です。 リボンボウは、多くのクラフト作りに活躍し、ギフトラ

 

クリスマスリースの作り方・中級編!小学校低学年なら松ぼっくりでこう作ろう!

 

小学校低学年以上のお子さんなら、少し手の込んだ

クリスマスリース作りに挑戦してみましょう。

 

松ぼっくりの下処理

 

最初は、同じように松ぼっくりの下処理をします。

 

乾燥させたら、色を付けてみましょう。

スプレーで塗るのが簡単ですが、

アクリル絵の具で塗っても良いですね。

 

スプレーで塗るならいらない新聞紙などを敷いて、

上に松ぼっくりを並べ、一気にスプレーで色付けします。

 

絵具で塗るなら、机が汚れないよう新聞紙などを

敷いて、アクリル絵の具を濃い目に塗ります。

 

クリスマスらしい赤や緑、白や、

ゴールド、シルバーなどにするのも綺麗ですよ。

 

リースの土台

 

次に、リースの土台を用意します。

簡単に用意するなら、100均で買ってきても良いですし、

発泡スチロールなどで作っても良いですね。

 

松ぼっくりを取り付ける

 

そこに松ぼっくりを取り付けていきます。

できればワイヤーも使うと、松ぼっくりが落ちずに

土台にしっかり固定できますよ。

 

松ぼっくりの根元近くの傘の間にワイヤーを入れて

巻きつけます。このワイヤーを土台に通して、

くるくるねじって固定しましょう。

 

さらに、木工用ボンドやグルーガンで留めると

しっかりと固定されます。

 

ワイヤーはアクセサリー用の柔らかいものだと

しっかりと留められないので、

硬めのワイヤーを選びましょう。

 

このクリスマスリース作りのやり方は

こちらのサイトも参考にしてくださいね。

松ぼっくりリースの作り方!下処理や着色、ワイヤーの固定方法も紹介!
クリスマスの飾り付けといったらツリーとリースですよね。んで、リースにも色々と種類がありますが、中でも特に「クリスマス向けのオシャレなリース」といえば、松ぼっくりリースです。が、松ぼっくりリースってイマイチ作り方がわかりません。・松ぼっくりの

 

 

他に針金のハンガーを丸く変形させて、

そこに松ぼっくりを通していく方法もあります。

この場合は松ぼっくりに小さな輪っかの金具を

取り付ける必要があります。

 

金具は100均やホームセンターで「ヒートン」などの

名前で売っていますよ。

 

この金具には輪っかの端に壁などに刺すためのネジが

ついているので、このネジを松ぼっくりに刺します。

この作業はちょっと細かくて難しいので、

大人がやっておいてあげた方が良いでしょう。

 

お子さんには、輪っか付きの松ぼっくりを

土台のハンガーの輪にどんどん通す作業を

担当してもらいましょう。

 

ハンガーを使ったクリスマスリースの作り方は

こちらのサイトを参考にご覧ください。

松ぼっくりとハンガーでクリスマスリースを手作りしてみた | いち歩
 2019年12月。ふと、クリスマスリース作りたい!と思いたったそーです。  ちょこっと調べらたら簡単に手作りのクリスマスリースが作れそうだったので、さっそく娘を連れて松ぼっくりを拾いに出かけました。  簡単に作れそう、・・・

 

リボンなどの飾り付け

 

どちらの方法でも、松ぼっくりを取り付けられたら、

リボンなどの他の飾りも付けていきます。

綿をちぎってつけると、雪のようでキレイですよ。

 

飾りに使えるパーツも100均などで色々売っているので、

お子さんと一緒に選んで使うとよりにぎやかな

雰囲気のクリスマスリースになりますね。

 

ワイヤーを使う時は、念のため軍手をつけてから

作業する方が安全ですよ。

また、グルーガンを使う場合は熱くなるので、

お子さんが触ってしまわないように気を付けましょう。

 

まとめ

 

松ぼっくりを使ったクリスマスリース作りは、

自然を身近に感じることができますね。

 

小さい子なら、ボンドで貼るだけの簡単な

リース作りがおすすめです。

 

大きくなって少し複雑な作業もできるようになったら、

松ぼっくりにカラーリングをしたり、

ワイヤーで取り付けたり、

本格的なリース作りに挑戦したいですね。

 

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