お正月には
親戚の子供たちにお年玉を配るために、
ポチ袋が必要ですね。
今年は手作りで
かわいいポチ袋を作ってみませんか?
折り紙1枚で作れる簡単な作り方をご紹介します。
基本のポチ袋の作り方をマスター!簡単だからいくつも作りたくなっちゃう?!
まずは基本のポチ袋の作り方のご紹介です。
1枚の折り紙だけで、のりやセロテープ無しで
ポチ袋を作ることができますよ。
1 折り紙の裏面を上にしておき、
下から上に向かって半分に折ります。
2 開くと真ん中に折り目がついています。
下から1cm程の幅を上に向かって折り上げます。
3 真ん中の折り目まで、もう一度上に
向かって折り上げます。
4 左下と右下の角を、三角になるように
斜めに折り上げます。
5 右側と左側から、さっき折った三角の幅に
あわせて真ん中に向かって折ります。
6 上の方だけを左右で半分に折り、
真ん中に折り目を付けます。
7 折り目にあわせて、左上と右上の角を
三角になるように折ります。
8 上側に大きな三角形ができるので、
三角の下の辺に沿って下に向かって折ります。
9 三角形の先端を内側に入れ込めば、
ポチ袋の完成です。
これだけでも封ができますが、先端を
差し込んだ部分にシールを貼って
留めてもかわいいですよ。
シンプルな柄の折り紙で作れば、
幅広い年代の人に渡せる
マルチなポチ袋になります。
柄物やキャラクターが描かれた折り紙で作るなら、
柄やキャラクターがどの部分に出るかを
考えて作ると良いですよ。
作り方の詳細はこちらのサイトもあわせてご覧くださいね。

基本のポチ袋の作り方をマスターしたら挑戦!簡単・豪華にアレンジしよう!
熨斗付きのポチ袋
こちらも折り紙1枚だけで作れるポチ袋の
作り方ですが、熨斗付きのポチ袋が作れますよ。
1 折り紙の表面を上にして、ダイヤの向きに置きます。
2 左側を右に向かって半分に折ります。
3 今度は右側の角を左に向かって、
さらに半分に折ります。
4 一番上の1枚だけを持って、
右に向かって半分に折ります。
5 真ん中に小さな三角形が2つ、
背中合わせになった形になります。
この三角形の左右の角を、少し斜めに谷折り、
山折りと3つ折りにします。この部分が熨斗になります。
6 上下を後ろ側に折ります。中央に縦8~9cm程を
残しておくと丁度良い大きさになりますよ。
折り紙の白い面を活かした折り方ですね。
表裏を反対にして折っても、色柄付きの表面が出て
綺麗ですよ。熨斗の部分を少し斜めぎみに
折るのがポイントです。
作り方の詳細はこちらのサイトもあわせてご覧くださいね。

鶴のポチ袋
折り鶴がついたお正月らしいポチ袋も手作りできますよ。
市販されているポチ袋でも、折り鶴がついているものは
見たことが無いので、オリジナリティも出せますね。
1 折り紙の表面を上にして、ダイヤの向きに置きます。
2 右側を左に向かって半分に折ります。
3 上の1枚だけを右から3分の1のところで
折り返し、開きます。
4 ダイヤ向きの中央に縦3本の折り目が付いています。
そのうち、右の折り目に沿って切り込みを入れます。
真ん中の2cm程は切らずに残しておきます。
5 左の角を、切り込みに1cmかぶるようにして
右に向かって折ります。
6 切れ込みと中央の折り目の真ん中のところで、
左に向かって折ります。
7 切り込みの上側を左の角に向かって折ります。
その左の角を、切り込みの下側に向かって折ります。
8 切り込みの先にあった部分が、中央下に四角い形に
なります。その四角の左右の角を中心線に向かって折り、
上の1枚を上に持ち上げて菱形にたたみます。
ここからは鶴の折り方になるので、
見覚えのある形になると思いますよ。
9 菱形の左右を中心に向かって折ります。
10 下にできた細い部分を上に向かって折り上げ、
鶴の頭の部分を被せ折りします。
これで鶴の部分が完成です。
11 全体の上下を後ろに折り、上下を差し込みます。
中央に縦8~9cm程を残しておくと
丁度良い大きさになります。
一見難しそうに見えますが、ポチ袋のベースに
小さな折り鶴を折るだけですよ。
作り方の詳細はこちらのサイトもあわせてご覧くださいね。

犬のポチ袋
動物好きのお子さんには、犬のポチ袋にすると
喜んでもらえそうですね。
1 折り紙の表面を上にして、ダイヤの向きに置きます。
2 上の1枚だけを、半分と下から4分の1の
ところで折り目を付けます。
3 半分の折り目に沿って上から1枚だけを
手前に折り返します。
4 上の1枚の左上と右上の角を、「2」の手順で
つけた4分の1の折り目に向かって折ります。
5 その中の折り目を、山折りに直して引き出し
たたみます。
6 中央下の三角の角を上に折り上げ、
さらに先端を下に折って段折りにします。
ここが犬の鼻になります。
7 底辺を8mm手前側にずらして折ります。
8 犬の頭の上に8mm残して、上側を手前に折り、
犬の顔の下側に入れ込みます。
9 左右を後ろ側に折って、かみ合わせます。
折る位置は上下の紙が交差している
ところを目安にします。
10 犬の顔にペンで目と鼻を書いたら出来上がりです。
作り方の詳細はこちらのサイトもあわせてご覧くださいね。

また、基本のポチ袋の折り方でも、リボンや
マスキングテープ、水引などをつければ、
簡単にアレンジができます。
ナチュラル系の折り紙で作るなら、
お花や葉っぱを貼り付けるのもおすすめですよ。
まとめ
意外と簡単にかわいいポチ袋が作れるので、
たくさん作りたくなってしまいますね。
急にポチ袋が必要になった時や、
想定していた人数より多かった時にも、
折り紙さえあれば対応できますね。
お正月に向けて、いくつか作り方を
マスターしておくと便利ですよ。