帯締めの結び方は簡単?可愛くできる?子供用の結び方をレクチャー!

ファッション
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子どもの着物姿可愛いですよね!

紐を多く使うので苦手なお子さんもいますが、

「着物を着たい!」と言われたら

俄然張り切ってしまいます。

 

うちの子供にも、私が七五三に着た

着物を着てもらいましたが、

「苦しい」といって秒で脱いだのは

悲しい思い出です。

 

そのあと、母にゆるく着つけて貰って

事なきを得ましたが・・。

 

自分が着るのと同じ力加減で着付けると

子供には苦しいんだ、ということが

分かった一件でした。

 

帯締めは、帯を結ぶために必要な紐です。

お太鼓を結ぶときに、

崩れないように紐で押さえます。

帯の真ん中に結び目がくるように結びます。

 

帯が落ちてこないように

ぎゅっと結ぶ必要はあります。

 

また、帯揚げと帯締め、着物の前合わせを

必ずまっすぐにします。ずれていると、

着物の着方がだらしがなく感じるんですよ。

 

着物の格に合わせて結ぶことも大切ですが、

せっかくのお着物。可愛く着たいですよね。

帯締めは色だけではなく、結び方もアレンジ自在!

 

可愛いお花や女の子が大好きなリボン、

ト音記号やハートなどたくさんの形があるんですよ!

 

振袖には少しそぐわないかもしれませんが、

帯どめを使って可愛くする方法もあります。

帯どめも今は、それ用のものだけでなく、

ブローチや指輪など

好きなものを通して楽しむ方もいます。

 

可愛い帯締めの絞め方をご紹介します!

 

帯締めの結び方、実は簡単?!初めてさんならこんな結び方をマスターしよう!

 

帯締めの結び方はそれほど難しくないはずです。

まずは基本中の基本の「本結び」をレクチャーしましょう!

 

帯締めを後ろから前にとおして、左右の長さを揃えます。
帯締めをむすびます。この時重ねた紐の左側が上に来るようにしましょう。
着物の合わせと同じく、着ている人の左側を上にします。
ぎゅっと締めます。帯が落ちてこないように、お着付けの中で一番力を入れてください。
結んだ中心を押さえ、右側の紐を左下側にながしてコの字にして押さえます。
左の紐を上におり、体のほうに紐先を倒して、右紐で作った輪に通します。
真ん中を押さえたまま、左側の紐を引き、さらに右側の紐を引けばできあがりです。

 

 

 

帯どめを使う場合には、あらかじめ

帯どめが帯締めに通るか確認しておきましょう。

 

普通の帯締めよりも細い

「三分紐」や「二分紐」などもあるので

チェックしてみてくださいね。

 

帯留めを通したら帯締めを帯に回します。本結びと基本は同じです。
帯どめも一緒に前のほうへ回して置きます。
ぎゅっと締めて固結びをしたら、余った紐をちょうちょ結びにしたり、
紐をぐるぐると巻きつけて紐先を処理します。
帯どめを手で持って、帯締めの結び目を背中に回します。
帯留めを体の中心(帯揚げの結び目と着物の合わせと垂直になるように)に
持ってくれば完成です。

 

帯締めの結び方はアレンジが効く?子供に嬉しい可愛い結び方をご紹介!

 

帯締めの結び方はたくさんあります。

子供が喜ぶ形もあるので

是非チェックしてみてくださいね。

 

まずはシックな藤結び。お子さんには少し大人っぽいですね。

 

 

音楽が大好きなお子さんなら、ト音記号なんてどうでしょうか?

 

まずは基本の本締めにします。この時右側の紐を長く設定します。
長いほうの紐を結び目にからげ、残った紐をト音記号に見えるように絡めていきます。

 

 

女子は好きな子が多いですね。ハート。

 

まずは基本の本結びをします。結んだあと、紐の長さがそろっているかを確認してください。
形を整えていきます。

 

 

 

形の整え方はたくさんあります。

片方の紐を結び目の下に差し込んで、

余った紐をぐるぐると胴回りに絡めます。

反対側も同様にします。

 

差し込んだ紐は引っ張りすぎないように

ハートの形にすれば完成!

 

かわいいお花はきっと気に入ってくれるはず!

 

お花はたくさんの結び方があります。

動画は参考にしてみてくださいね!

 

 

リボンは鉄板ですね。

 

基本の本締めにします。
結んだあとの紐が同じ長さかを確かめて‥。
結び目から少し離れたところから、下から上へ紐をとおし、
さらに、その紐を結びの裏にに差し込みます。
反対側も同様にして、形を整えるとかわいいリボンになりますよ。

 

 

 

ご紹介した帯締めのバリエーションは

本締めがすべての基本です。

本締めができれば自分でもアレンジができますよ。

 

また、まっすぐ平らに回す帯締めを

ねじって帯を止めてもおしゃれです。

それなら簡単にアレンジできますね。

 

まとめ

 

着物を着るときは

帯や着物の着付けに手間取ってしまって

なかなか帯揚げや帯締めまで手が回りませんよね。

 

しかし、ほんのちょっとの手間で、

注目を集められる可愛い着物の着こなしができます。

 

お食事会などなら

多少カジュアルな着こなしでも大丈夫!

半襟や帯揚げの結び方、帯締めの結び方で、

遊び心を出してみましょう。

 

大人も、お太鼓結びのほかにも

素敵な帯結びがありますね。

ぜひ、挑戦してみてください。

 

ご紹介した帯締めのバリエーションは

本結びさえマスターすれば

どれも難しいものではありません。

 

年を重ねた自分ではしにくい

かわいらしい結び方も、子供ならOK!

是非お子さんに着せるときに、

素敵な結び方をして上げてくださいね。

 

着物でお出かけは

きっと素敵な思い出になりますね。

親子で、一家で着物を楽しみましょう!

 

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