感染症対策もしたい!花粉症の時期、部屋の換気もする方法はないの?

美容・健康
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花粉の時期は感染症も心配ですね。

スギ花粉症の時期は2月から4月がピークで、

ちょうどインフルエンザなども

流行している時期です。

 

花粉症も辛いけど、

感染症も怖いという人も多いはずですね。

 

感染症の予防対策で部屋の換気は重要ですが、

花粉が飛散する時期、窓を開けるのは

花粉を家の中に招いてしまい、家の中でも

アレルギー反応と戦わなければいけなくなります。

 

花粉の時期でも換気をするためには

コツがあります。

 

窓からの花粉の侵入を可能な限り防いで、

かつ外の新鮮な空気を部屋に入れる方法を

ご紹介します。

 

花粉症の時期でも換気できる方法はある!手軽にできる換気のコツを3選を学ぼう!

 

花粉の飛散する時期でも

換気ができるコツは3つです。

どれも簡単なことばかりなので、

ぜひ実践してみてください。

 

網戸のある窓を10センチほど開け、レースカーテンを閉めましょう。

 

花粉が心配な時期、換気を行う際には

窓を全開にしての換気は、花粉が

室内に入り込む手助けをしているようなものです。

 

それを防ぐには、

網戸のある窓を大体10センチほど開けて

換気すると良いでしょう。

 

さらに窓にレースのカーテンをつけることで、

窓を全開にして換気するときよりも

花粉が入り込むこむ量が四分の一程に減らせます。

 

換気の時間は10分ほどを目安にしてくださいね。

 

換気の時間帯は午前中がベスト!できれば朝いちが望ましい。

 

花粉は風が強い日だけ飛散するのではありません。

気温が高くなると飛散します。

 

そのため、お日様が昇ったばかりの

まだ涼しい時間帯が花粉の飛散する時期の

部屋の換気を行うベストタイミングになります。

 

ちなみに、花粉が最も多く飛散する時間帯は

12時から14時のお日様が最も高い位置にある、

気温が上がっている時間帯です。

 

涼しくなる夕方は、日中空に舞い上がっていた

花粉が地面に落ちてくる時間帯なので、

やはり換気にはむきません。

 

換気が終わったら窓の下、網戸、カーテンに掃除機をかけましょう。

 

換気が終わった後には、窓の下や床に

防ぎ切れなかった花粉がたまっています。

 

そのため、換気後の掃除はとても大切なんです。

窓のサンや網戸にも花粉が付着しているので、

換気の後は念入りに掃除機をかけてください。

 

また、花粉をシャットアウトする役目の

レースカーテンにも花粉が付着しています。

しかし、カーテンを掃除機で吸うのは難しいですよね?

 

そのため、レースカーテンは、

自宅で気軽に丸洗いできるものを選びましょう。

定期的にお洗濯すれば、

自宅への花粉の侵入を軽減できます。

 

そのほかにも空気清浄機のフィルターも

忘れずにお手入れしてくださいね。

 

花粉の飛散、いつ終わる?飛散が終わってくる時期を花粉の種類時期に解説します!

 

東京を含む関東では時期を選ばず

いろいろな種類の花粉が飛来しています。

 

最も有名なスギ花粉は

1月下旬から徐々に多くなり、

2月から4月に飛散のピークを迎えます。

 

4月を過ぎると

花粉の量は徐々に少なくなりますが、

8月以外はいつでもスギ花粉が飛散します。

 

ヒノキ、ハンノキの花粉も

寒い時期から飛散しています。

 

ヒノキは1月下旬から飛散し、

3月の中旬から4月にピークを迎えます。

飛散が収束するのは7月です。

 

ハンノキのアレルギーは

口腔アレルギー反応を起こすことでも

知られています。

 

口の中がイガイガするなどの

違和感やかゆみを感じたら、

ハンノキアレルギーの疑いがあります。

 

ハンノキも1月中旬から徐々に増え始め

3月中旬から4月にピークを迎えます。

収束するのは5月です。

 

2月下旬から飛散が始まり

5月から6月にピークを迎えるのは

イネ科の植物です。

 

イネ科というとお米を連想して、稲の花粉なの?

と勘違いしている人も多いでしょうが、

水稲が原因ではありません。

 

中には水稲の花粉で

アレルギー反応を起こす人もいますが、

多くはカモガヤやネズミホソムギなどの

輸入され日本に入ってきた牧草が原因になります。

 

これらは雑草として日本の土地に根をおろした

繁殖力たくましい植物です。

 

イネ科の飛散も長期間で、12月まで続きます。

 

8月からピークを迎えるのはブタクサ、

9月ピークはカナムグラ、ヨモギです。

 

ブタクサも雑草として

いろいろな所に生えています。

アスファルトの隙間からびよーんと伸びて居たり、

公園や河川敷でよく見かけます。

 

ブタクサも飛散時期が長く、

12月まで飛散しています。

 

ブタクサ、ヨモギ、カナムグラは

夏の花粉症を発症させる草花として要注意です。

 

こうしてみると、関東地方には

年がら年中何らかの花粉が

飛来していることが分かりますね。

 

まとめ

 

くしゃみ鼻水、目のかゆみなど

辛い症状の続く花粉症はある日、

急に発症してしまうという危険性があります。

 

日本でおおよそ人口の4分の1が

花粉症と言われており、子供の発症も増えています。

 

花粉症の予防には規則正しい生活を心がけ、

バランスの良い食事で

免疫機能の働きを促すことが大切です。

 

ストレスをためない、

適度な運動を日常にとりいれ、

規則正しい生活を送ることは、

花粉症だけではなく

ほかの病気にも効果がありますよね。

 

また、花粉症に必須のマスクも

感染症予防に効果があります。

 

花粉時期ではなくとも、

特に人が密集しているところへ

お出かけの際にはマスクはしましょうね。

 

インフルエンザなどの感染症の予防には

換気がとても大切です。

 

また、空気が淀むといろいろなことが

滞るような気もしますね。

できるだけ換気は行ったほうが

健康のためにもよさそうです。

 

しかし、花粉症の時期の換気は

症状を悪化させる危険性があります。

ご紹介した三つのポイントを踏まえて、

換気を行いましょう。

 

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