網走の流氷はいつ行ったら見られるの?最盛期といえる時期はいつ?!

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紋別、知床と並んで

流氷が見られると有名なのが網走です。

網走は北海道の北東にあり、

オホーツク海に面しています。

 

とても寒い場所

というイメージが強いですが、

北海道の中では比較的暖かく、

晴天率が高いエリアです。

その為、流氷を見るのに丁度よいのです。

 

流氷を見られるのは

例年、1月末から4月半ば頃で、

最盛期は2月中旬から3月上旬頃

と言われています。

 

網走の流氷の時期は長い?短い?最盛期をうまくつかんで見に行きたい!

 

流氷を見られる確率が高いのは、

毎年2月中旬から3月上旬頃

と言われています。

わずか1ヶ月ほどしかありませんね。

 

ただ、最近では毎年

流氷が減ってきていると言われていて、

その年の天候にも左右されるので

あくまでも目安として考えましょう。

 

例えばその年が暖冬なら、

接岸初日は例年より遅めになり、

流氷のシーズン終わりが早くなります。

 

接岸初日というのは、

流氷が海岸線まで到達し、

船が航行できる場所がなくなった状態に

初めてなった日を指します。

 

流氷は陸地に近づいたり、

遠ざかったりと流動的なので、

一度接岸したからと言って、それ以降

連日接岸しているとは限りません。

 

あくまで接岸を観測できた

「初日」と呼んでいるそうです。

 

沿岸部から水平線上に

流氷を肉眼で見えた最初の日を

「流氷初日」と呼びます。

 

その後、

流氷のシーズンが終わりにさしかかり、

流氷が5割以下に減って、

船が航行できるようになったら、

「海明け」が宣言されます。

 

流氷を海面で目視できた最後の日を

「流氷終日」と呼びます。

 

「流氷初日」から「流氷終日」までの間が

流氷を見られる期間ということになりますね。

この期間は流氷期間と言われています。

 

網走市の観測データによると、

例年の平均では

流氷初日が1月20日、

流氷終日が4月16日頃とされています。

 

この期間が流氷を見られる

可能性があるということになり、

さらに可能性が高いのが

平均的な接岸初日の2月1日から、

平均的な海明けの3月24日となります。

 

このため、流氷の見ごろが

2月中旬から3月上旬ごろ

と言われているのですね。

 

流氷の位置はかなり流動的なので、

実際に見られるかどうかは

天候に大きく左右されます。

 

午前中に見えていたとしても、

風や潮の流れによって

常に移動しているので、午後には

見えなくなっている場合もあります。

 

反対に、午前中よりも

近づいている場合もありますね。

 

運次第という事になるので、何度か

流氷観測にチャレンジできる日を

確保できるとより可能性が高まります。

 

また、流氷の最新状況を知りたいなら、

海上保安本部による海氷情報センターの

サイトを確認してみましょう。

 

最新の海氷速報や沿岸観測状況、

灯台ライブカメラによる

観測情報などを見ることができます。

 

下記のサイトをご確認ください。

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網走の流氷はツアーで見に行くのが手軽で楽?その理由とツアーの探し方を解説!

 

流氷が見られるかどうかは運次第ですが、

少しでも見られる確率が高い方が良いですね。

 

個人で流氷を見に行くとなると、

すべてあなた自身で調べて

手配しなければなりません。

 

流氷を探して

海岸線沿いを移動するとしても、

雪道を車で走るのに慣れていないと

ちょっと運転が心配ですね。

 

ツアーに申し込めば、手配も移動も

すべてお任せできるので楽ちんです。

 

また、網走で流氷を見たい観光客に

人気なのが流氷観光船です。

砕氷船の「おーろら」に乗って、

網走港から流氷を探しに出航します。

 

砕氷船という名前通り、

流氷を砕きながら進んでいくので、

流氷をより間近に感じられるのが魅力です。

 

一面を流氷に覆われた絶景を

みることもできますよ。

 

さらに、流氷シーズンの

2月中旬~3月上旬頃の週末には、

サンセットクルーズもやっているので、

流氷が夕陽の色に染まる景色を

見ることもできるかもしれません。

 

もちろん、これに乗れば必ず

流氷を見られるという訳ではありません。

 

それでも、この船からしか見られない

流氷の絶景を見られる可能性がありますし、

流氷を見られない時は

海上遊覧を楽しむことができます。

 

おーろらはかなり人気が高く、

シーズンも限定されているので

満席になってしまうことも多いです。

 

特に、2月の前半から中旬のお昼頃の便などは、

すぐにいっぱいになってしまうのだそうです。

個人で手配する場合には

早くから予約しておく必要がありますね。

 

しかし、おーろら乗船が含まれている

ツアーに申し込めば、団体予約として

既に席が抑えられているので、

ピーク時でも確実に

おーろらに乗ることができます。

 

航空券やホテルも

すべてセットになっている

パッケージツアーなら、

自分で手配する手間はほとんどなく、

とてもお手軽です。

 

また、ある程度は好きなように計画して、

自由にまわりたいという場合には、

おーろら乗船付きの

日帰りバスツアーを利用するのが

おすすめですよ。

 

また、なんと流氷の上を歩いたり、

流氷と一緒にぷかぷか浮いたりできる

流氷ウォークが組み込まれたツアーもあります。

 

専用のドライスーツを着るので

保温性があり、勝手に浮いてくれるので

泳げない人でも参加できます。

流氷の天使クリオネに会えることもあるのだとか。

 

流氷の上を自分の足で歩けるなんて、

夢のようですね。

こんな体験ができるのもツアーならでは。

 

流氷をどうやって体験したいか、また、

どの程度の自由度が欲しいかにあわせて

ツアーを選ぶと良いですね。

 

まとめ

 

流氷を見に行くなら、

希望に近い体験ができる方法を

探しましょう。

 

ダイナミックな砕氷船「おーろら」は

やっぱり欠かせませんね。

さらに、せっかく行くなら

流氷ウォークもしてみたいもの。

 

魅力的な選択肢があるので、

好みにあった内容の

ツアーを利用するのがおすすめです。

 

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