いいね!と思わせたい!3月に届くはがきに使える挨拶の例を教えて!

挨拶・挨拶文
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はがきを書く時には、

書き出しの時候の挨拶に何と書くか

迷ってしまう事も多いですね。

 

特にビジネス関連のお便りでは

間違いのない挨拶を使いたいもの。

 

ビジネスのはがきなら

早春の候、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。

 

カジュアルなはがきなら

庭の梅の木が見ごろを迎えました。

 

などの挨拶がおすすめです。

 

3月のはがきに書けたら上級者?!ビジネス場面でぜひ使いたい挨拶文10選!

 

その1 早春の候、

 

早春の候、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。

 

「早春の候」は「そうしゅんのこう」と読み、

「春になって間もない時期」という意味です。

花が咲き始める前くらいまでの期間に使うのが適切です。

 

「候」は一般的には「そうろう」とも読む漢字ですが、

季節の挨拶では「こう」と読みますよ。

 

「候」の代わりに「みぎり」という言葉が

使われることもありますね。

どちらを使っても問題はありませんが、

「みぎり」はどちらかというと女性が使うことが

多く、女性言葉とされています。

 

その2 麗日の候、

 

麗日の候、皆様にはお健やかにお過ごしのことと存じます。

 

「麗日の候」は

「れいじつのこう」と読み、

「麗らかな春の日」という意味です。

 

春の暖かく穏やかな様子が

連想されますね。

 

3月ならいつでも広く使える挨拶ですが、

手紙を送る相手が住んでいるあたりが

まだ寒い時期だと、季節違いと

感じられてしまう場合もあるので

注意しましょう。

 

その3 桃の節句も過ぎ、

 

桃の節句も過ぎ、ようやく春らしくなってきましたが、
貴社ますますご発展のこととお慶び申し上げます。

 

 

その4 ようやく春めいてきて、

 

ようやく春めいてきて、木々の芽もふくらみ始めましたが、
皆様ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

 

その5 梅の香りが爽やかに漂う春暖の候、

 

梅の香りが爽やかに漂う春暖の候、
貴社の皆様にはお元気でご活躍のことと存じます。

 

その6 南のほうからは花の便りも・・・

 

南のほうからは花の便りも聞かれるようになり、
御社におかれましては、ますますご盛栄のこととお喜び申し上げます。

 

季節を感じられる桃や梅、木々の芽や花などの

植物が入っている挨拶も多いですね。

3月は春の訪れを感じ始めるころなので、

春の暖かな雰囲気が出ている挨拶分がぴったりですね。

 

その7 春一番が吹き、

 

春一番が吹き、急に暖かくなって参りました。
すっかりご無沙汰いたしておりますが、お変わりございませんでしょうか。

 

春一番が吹いた時に使える文章です。

季節感のあるその時の

天候の様子を書くのも良いですね。

 

なお、春一番は定義上、

立春から春分までの間に吹く

暖かく強い南寄りの風とされているので、

時期は2月上旬から3月下旬頃ですよ。

 

その8 三寒四温を実感する・・・

 

三寒四温を実感する気温差のある季節ですが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

三寒四温とは

冬に寒い日が3日ほど続き、

その後4日ほど暖かい日が続き、

また寒くなるといった、

寒くなったり暖かくなったりが

繰り返されることを言います。

 

春が近づいてきて、

寒さが緩んできた時期に起こりますね。

 

気温の上がり下がりが激しく、

体調を崩しやすい時期でもあるので、

この挨拶のあとに体調を心配する

言葉を続けるのも良いですね。

 

その9 雪解けの水が・・・

 

雪解けの水が日ごとに輝きを増していくころ、
お変わりなくお過ごしのことと存じます。

 

雪解けからも、冬から春への

移り変わりを感じられますね。

 

その10 やわらかな春の日差しが・・・

 

やわらかな春の日差しがうれしい季節になり、
ご健勝にお過ごしのことと存じます。

 

3月の挨拶文、カジュアルなものも知りたい!気心知れた人に使える文例8選!

 

その1 春になるとなんだか・・・

 

春になるとなんだかうきうきしますね。

 

春の期待感が表れた挨拶文です。

親しい間柄の相手に使うのが良いでしょう。

 

その2 桜の開花まであと少し。

 

桜の開花まであと少し。たくさんお花見できそうですか?

 

大半の日本人は桜の話題を

無意識に気にかけているような

気がします。

 

春を感じられる花なので、

季節感を出すのに最適ですね。

 

その3 庭の梅の木が・・・

 

庭の梅の木が見ごろを迎えました。

 

あなたの周囲で

季節を感じられる出来事を書くのも、

気の利いた挨拶文になりますね。

 

その4 日増しに暖かさを感じる・・・

 

日増しに暖かさを感じる今日このごろ、

 

その5 春とはいっても・・・

 

春とはいっても朝夕はまだまだ冷え込みますが、
風邪など召されていませんか。

 

天候の変化を取り入れた挨拶は

ビジネスでもカジュアルでも定番です。

 

まだ寒さが残っている場合は、

体調を気遣う言葉を入れると

スマートですね。

 

その6 はかま姿の卒業生を・・・

 

はかま姿の卒業生を目にするとこちらまで心華やぎます。

 

学生の卒業式から

季節を感じさせる挨拶です。

心華やぐという言葉で明るい印象です。

 

その7 ご家族で楽しい雛祭りを・・・

 

ご家族で楽しい雛祭りを祝われたことと思います。

 

特に女の子のお子さんのいる

相手に送るはがきにピッタリです。

 

その8 お彼岸も過ぎ、

 

お彼岸も過ぎ、いよいよ春めいてきましたね。

 

お彼岸は春分の日を中日にして、

前後3日間、計7日間の期間の事です。

 

だいたい3月17日から

23日あたりになります。

3月末にお便りを出すときに

適切な挨拶です。

 

まとめ

 

時候の挨拶では

季節感のあるものが好まれますね。

3月は梅や桜など花の話題が人気です。

 

また、天候の移り変わりについて

書くのも良いですね。その時は

相手の体調を気遣う内容も添えると

気の利いた挨拶になります。

 

雛祭りや卒業式など、

3月ならではのイベントに

触れるのもおすすめです。

 

特にビジネスで使う時候の挨拶は、

ある程度定型文になっているので、

その中から送るタイミングや相手に

合ったものを選びましょう。

 

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