関東を脱出して八重桜の名所へ?旅行がてら見に行きたい名所12選!

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八重桜の名所を見に行くなら、

時間があれば

関東から少し足を延ばして、

東海地方や近畿地方まで

行ってみるのもおすすめです。

 

東海なら

愛知の名古屋城や東山動植物園、

近畿なら

大阪の毛馬桜之宮公園や

京都の仁和寺などで、

美しい八重桜を見ることができますよ。

 

日帰りで八重桜見物も夢じゃない!?八重桜の名所・東海地方の名所6選!

 

名古屋城(愛知県)

 

名古屋城周辺には、観光地として

発展するようにと狙って

桜がたくさん植えられたそうです。

 

その数約1000本で、ソメイヨシノや

しだれ桜、八重桜を中心に

約10種類の桜が咲き乱れます。

 

御衣黄(ギョイコウ)という種類の

珍しい緑色の花を咲かせる

八重桜を見ることができます。

 

3月下旬から4月上旬頃には

桜まつりも開催され、

夜はライトアップも楽しめますよ。

 

鞍ヶ池公園(愛知県)

 

愛知高原公園国定公園にも指定

されている公園で、規模が大きく、

観光牧場や芝生広場、動物園など

施設が充実しています。

 

家族連れで1日中楽しめる

スポットになっていますね。

 

園内には

約1500本もの桜が植えられていて、

特に桜園には25種類もの桜があります。

 

珍しいイチョウや御衣黄といった

桜を見ることもできますよ。

 

東山動植物園(愛知県)

 

ここには、全国の桜を

なんと100種類も集めたという

「桜の回廊」があります。

 

約1000本もの桜で、

里山にヤマザクラが咲く景色を

再現しているのだそうです。

 

緑の花を咲かせる御衣黄や、

濃紅色の花が魅力の関山、

花びらが 200 枚以上にもなるという

兼六園菊桜など

様々な桜を鑑賞できます。

 

養老公園(岐阜県)

 

養老山麓を中心に広がった公園で、

公園の入り口から養老の滝までの

散歩道が桜並木になっています。

約3000本の桜で園内が桜色に染まります。

 

養老の滝周辺には、

養老神社や菊水泉などもあるので、

あわせて立ち寄りたいですね。

 

平田公園(岐阜県)

 

平田公園を中心に

大榑川堤の7kmほどが

千本桜になっています。

 

ローラー滑り台や

パターゴルフ場もあり、

子どもから大人まで楽しめます。

 

ソメイヨシノとサトザクラが

植えられていて、

開花時期がずれているので

桜を2回楽しめるスポットです。

 

なばなの里(三重県)

 

東海地方でも指折りの

テーマパークとして有名ですね。

 

多くの品種の桜が咲くので、

早咲きの河津桜からソメイヨシノ、

遅咲きの八重桜の関山など、

長い期間お花見ができます。

 

キクモモや源平しだれ桃など、

たくさんの春の花木を楽しめますよ。

 

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奈良公園(奈良県)

 

小倉百人一首の有名な歌に

「いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に にほひぬるかな」

というものがありますが、

それほど奈良の八重桜は

昔から知られています。

 

奈良の八重桜としては、

奈良公園の

ナラノヤエザクラがあります。

小ぶりな桜で、見ごろになると

広い園内を彩っています。

 

奈良県や奈良市の花にも

選ばれていますよ。

 

おの桜づつみ回廊(兵庫県)

 

西日本最大級の規模を誇る

桜のトンネルで、

桜並木が全長4kmも続いています。

 

八重紅枝垂や江戸彼岸、

大島桜や染井吉野、思川といった

5種類の桜を見られます。

 

さらに、これらの桜が川沿いに

開花順に植えられているのも

面白いですね。

 

長期間桜を楽しめるよう

工夫されています。

 

散策路には休憩できるベンチや

トイレも設置されていて、

歩きながらお花見しやすい環境が

整えられていますよ。

 

大阪城公園(大阪府)

 

大阪城公園の中でも、

重要文化財に囲まれた西の丸庭園には、

主にソメイヨシノが約300本も植えられ、

桜の名所として知られています。

 

大阪府の桜の標準木も

この中にありますよ。

 

玉造口に八重桜が咲いていて、

遅咲きなのでソメイヨシノの

シーズンが終わっても長く楽しめます。

 

ライトアップもあるので、

天守閣と夜桜のコラボレーションが

美しいですよ。

 

毛馬桜之宮公園(大阪府)

 

大川(旧淀川)の川岸に広がる

河岸公園で、泉布観や造幣局といった

明治時代を代表する建築物が並んでいます。

 

両岸の桜並木には

ソメイヨシノやヤマザクラ、

サトザクラなどが約4800本も並び、

春になるとピンク色に染まって綺麗ですよ。

 

大阪でも屈指の

お花見スポットとして有名で、

夜遅くまで花見客が絶えない

人気ぶりです。

 

京都御苑(京都府)

 

京都御所の周囲にある

外周4kmほどの大きな公園です。

園内には約5万本もの木があると言われ、

桜に限らず梅や桃、紅葉など

四季を通じて楽しめます。

 

桜はしだれ桜やサトザクラ、

御衣黄やヤマザクラなどで

約1000本もあります。

 

桜松や車還桜といった珍しい桜も

あるので、探してみたいですね。

 

仁和寺(京都府)

 

「京の桜は東の清水、西の御室」

と言われるように、

京都の代表的な桜の名所として、

洛東の清水寺と洛西の仁和寺の

御室桜(おむろざくら)があります。

 

仁和寺の御室桜は

八重桜として有名ですよ。

 

江戸時代の儒学者である

貝原益軒(かいばらえきえん)も、

著書の中で

『春はこの境内の奥に八重桜多し、洛中洛外にて第一とす』

と書いて

仁和寺の八重桜を絶賛しています。

 

御室桜は樹高が比較的低く

2mほどなので、

目線の高さで見ることができて、

間近で桜を満喫できます。

 

まとめ

 

東海地方や近畿地方には

八重桜が楽しめる桜の名所が

たくさんありますね。

 

テーマパークとして公園そのもので

たっぷり楽しめたり、

お城やお寺を一緒に観光したり、

八重桜プラスアルファの

観光ができそうなのも魅力です。

 

今年は関東を脱出して、

美しい八重桜を見に行ってみては

いかがでしょうか?

 

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