円山公園の桜は夜見に行くべし?屋台が出てお祭り気分で楽しめる?!

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円山公園の桜を見に行くなら、

日中でも良いですが、

夜が特におすすめです。

 

たくさんの屋台が並び、

桜のライトアップもあるので

お祭り気分で楽しめますよ。

 

60軒以上の屋台が並び、

定番の屋台グルメから、

珍しいメニューまで揃っているのが

特徴です。

 

しかも、ライトアップは

深夜までやっているので、

たっぷり夜桜を満喫できます。

 

円山公園の夜桜はお祭り気分で楽しめちゃう!?いつ頃行けば何が楽しめるの?

 

円山公園は明治時代に

7代目小川治兵衛という有名な

作庭家が設計した公園で、

京都で最も古い公園とも言われています。

 

有名な「祇園のシダレザクラ」

がありますが、

お花見ができるだけではなく、

屋台もたくさん出るので

賑やかなお祭りのような雰囲気を

楽しむことができます。

 

例年の桜の見ごろは

3月下旬から4月上旬頃。

 

これにあわせて、

屋台も同じ3月下旬から

4月上旬頃に出店されます。

 

屋台は夜桜を見に来る花見客を狙って、

夜も営業していて、最長で21時頃まで

やっているようです。

ランチや夕食の時間にも営業していますよ。

 

さらにすごいのは、屋台の規模です。

 

例年60軒以上の屋台や茶店がでて、

一般的なお花見スポットの屋台に比べて

かなりの規模があります。

 

お店が多い分、

販売されるものの種類も多く、

定番の屋台グルメも充実していますし、

珍しいものも売られていますよ。

 

定番メニューでは焼きそばやお好み焼き、

フランクフルトやイカ焼きなどがあります。

子供が喜ぶから揚げやチョコバナナの

屋台も例年出ていますよ。

 

また、お花見ならではの桜まんじゅうや

桜のソフトクリームもあるようです。

 

美味しそうな香りが

食欲をそそる鮎の塩焼きや、

本場のインド人が出店している

という本格的な

タンドリーチキンカレーも人気です。

 

また、お花見シーズンは特に寒く、

夜になるとさらに気温が下がるので、

温かいおでんや牛すじ煮込み、

甘酒なども良いですね。

 

関東では見たことがありませんが、

どて焼きという牛すじ肉の煮込み料理も

屋台で販売されています。

 

屋台の他には居酒屋や

レストランで出てくることもあり、

おつまみとしても人気があるそうです。

 

関西ならではのメニューなので、

食べたことがないなら

ぜひ挑戦してみてくださいね。

 

食べ物以外にも、よくお祭りで見かける

スーパーボールすくいなどのお店も

例年出店しています。

 

子供たちに大人気で、いつも

親子連れでにぎわっていますよ。

 

円山公園では、

なんと椅子やテーブルが

用意されているだけでなく、

ゴザまで貸してくれます。

 

ゆっくり座って

屋台で買ったものを食べながら、

お花見が楽しめるなんて最高ですね。

 

ただし、ゴザの貸し出しがあるため、

ブルーシートを使うのは

禁止されているので注意しましょう。

 

やはり春に円山公園を訪れる人の

メインの目的は桜なので、

桜の見ごろには屋台もかなり混雑します。

 

周辺には平安神宮や清水寺など

人気の花見スポットが多いので、

一緒に訪れる人も増えたり、

道が渋滞になったりする可能性があります。

 

さらに、4月1日前後は

歓迎会としてお花見をする

大学生や会社員が急増しますね。

 

4月初め頃に行くなら、

混雑覚悟で訪れるしかなさそうです。

 

特に大人数でお花見をしたいなら、

早めにいって場所取りをするのが必須。

場所取りの時にも、

貸し出されるゴザを使う必要があります。

 

円山公園は車でも電車でも

アクセスしやすいです。

電車の場合は

祇園四条駅から徒歩で10分ほど。

 

車で行く場合、園内や周辺に

いくつか駐車場があります。

園内の駐車場は

100台以上収容できますが、

それでも桜のシーズンには

満車になってしまうことが多いようです。

 

他の駐車場はあまり

規模が大きくないところが多く、

空いている駐車場を探すのに

苦労するかもしれません。

道路の渋滞の可能性もありますし、

できれば電車を使った方が良さそうですね。

 

円山公園の夜桜はライトアップされる?!時間や期間をチェックして満喫しよう!

 

円山公園では

夜桜のライトアップもあるので、

夜になっても花見客が絶えません。

 

ソメイヨシノやヤエシダレザクラ、

ヤマザクラなど、

約680本もの桜が植えられている中、

みんなの一番のお目当ては

「祇園のシダレザクラ」の

ライトアップです。

 

ライトアップは

例年3月下旬から4月中旬頃で、

日没から深夜24時まで開催されます。

 

ちなみに、公園自体は

24時間オープンしていますよ。

2020年の場合、3月20日から2週間ほど

ライトアップが行われました。

 

期間が長めなので、

余裕をもってライトアップされた

桜を楽しめそうですね。

時間も深夜までとたっぷりあります。

 

ただ、あまり夜桜や屋台を

楽しみすぎて遅くまでいると、

寒さで風邪をひいてしまったり、

終電を逃してしまったりする

恐れもあるので注意したいですね。

 

実は、

有名な祇園のシダレザクラは2代目で、

初代の桜の木は江戸時代に植えられ、

樹齢200年程で枯れてしまったのだそうです。

 

2代目とはいっても、すでに90年近くも

円山公園を見守ってくれています。

 

ライトアップだけではなく、

かがり火も焚かれるのですが、

かがり火に照らし出されたシダレザクラは

とても幻想的で美しいですよ。

 

まとめ

 

有名な夜桜だけでなく、お祭りのように

屋台まで楽しめるのは嬉しいですね。

 

屋台のメニューも様々で、どれも

美味しそうなので迷ってしまいそうです。

 

桜の見ごろになると

混雑するのは仕方ないですが、

夜桜は夜遅くまでライトアップされるので、

余裕をもってお花見ができそうですね。

 

今年は円山公園に夜桜を

見に行ってみてはいかがでしょうか?

 

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