知ってびっくり?水晶の種類はたくさんある!一覧でチェックしよう!

誕生石・パワーストーン
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水晶にはたくさんの

種類があるのを知っていますか?

 

種類の分け方にもいくつかあり、

色による分類や内包物による分類、

形状による分類があります。

 

色で分けると

ミルキークォーツやアメジスト、

内包物で分けると

ルチルクォーツやレインボークリスタル、

形状で分けると

クラスターやカテドラル

などの種類がありますよ。

 

 

水晶は多彩!?パワーストーンとして使われる種類を一覧で把握しよう!

 

色による分類

 

ロッククリスタル

 

最も一般的な無色透明な水晶です。

構造によっては、クリスタルや石英、

あるいはクオ-ツと呼ばれることもあります。

 

 

ミルキークォーツ

 

水晶の内部に

とても細かなインクルージョン

と呼ばれる内包物が入っていることで、

乳白色に見えるものを指します。

 

 

シトリン

 

色が果物のシトロンに似ている

ということで名付けられたそうです。

 

内部に微量の鉄分を含んでいるため、

透明な黄色になっています。

 

 

レモンクォーツ

 

白っぽいレモン色の水晶で、

黄色く見える理由は内部の硫黄。

 

シトリンと同じ黄色ではありますが、

成分は別物です。

 

 

アメジスト

 

結晶の内部に

わずかに鉄分が含まれていて、

それが自然にある放射線の影響で

紫色に見えると言われています。

 

2月の誕生石にもなっていますよ。

 

 

アメトリン

 

アメジストとシトリンが

混ざり合った水晶です。

 

陽の光に照らすと、

一つの結晶の中に紫色と黄色が

どちらも入っているのが見えます。

 

2色がはっきり分かれたものは貴重で、

ジュエリーとしての価値があります。

 

 

ローズクォーツ

 

赤紫からピンク色の水晶で、

色の雰囲気から薔薇石英

とも呼ばれる人気の石です。

 

中には、

自然光に照らしてみると

白い光の筋が何本もでて、

星のように見えるものもあります。

 

これはスター効果と呼ばれる現象で、

とても美しいので

より価値が高くなります。

 

 

タンジェリンクォーツ

 

水晶の表面についた鉄分が酸化して、

赤っぽいオレンジ色になったものです。

 

元々は白水晶なので

中は色づいておらず、

独特のグラデーションが綺麗ですよ。

 

 

スモーキークォーツ

 

水晶にわずかな

アルミニウムが含まれていて、

自然界にある放射線で変色し、

茶色っぽくなったものです。

 

さらに色が濃くなって

透明度もないものは黒水晶と呼ばれます。

 

 

レッドクォーツ

 

鉄分のヘマタイトが混ざることで

赤い色合いになった水晶です。

 

パワーストーン全体で見ても、

赤いものは流通量が少なく希少です。

 

 

内包物による分類

 

ルチルクォーツ

 

ルチルというのは

二酸化チタンの結晶の一種。

 

これが

針状に入り込んだ水晶のことを

ルチルクォーツと呼びます。

 

透明感が高くて、綺麗に太い針状の

結晶が入っているほど

高く評価されます。

 

中でも針が太いと

タイチンルチルクォーツと呼ばれ

重宝されます。

 

 

ストロベリークォーツ

 

水晶の中に微細な

インクルージョンが入っていることで、

赤からピンク色に見えるものを指します。

 

ストロベリークォーツになる内包物には、

ゲーサイトとレピドクロサイトの

2種類があります。

 

どちらかだけが

真のストロベリークォーツだ

という説もありますが、

公式な定義はないようです。

 

 

レインボークリスタル

 

水晶が成長する過程で、

クラックと呼ばれる亀裂ができて、

その亀裂が光を反射して

虹色に見えるものです。

 

ただし、亀裂ができた水晶の

すべてが虹色になる訳では無く、

特に美しいレインボークォーツは

希少です。

 

 

ファントムクォーツ

 

水晶の結晶ができていく途中で

一旦成長が止まることがあります。

 

その後、また成長が始まると、

成長を中断した境目に気泡などが入って、

山の形のような年輪模様になります。

 

これをファントムクォーツや

幻影水晶、山入り水晶と呼びます。

 

中でも何層にもなっているものは

スーパーファントムと呼ばれます。

 

 

ガーデンクォーツ

 

水晶ができる過程で、

緑色や茶色の鉱物などを

巻き込みながら結晶化したものが

ガーデンクォーツです。

 

水晶の中に

自然の景色や小さな庭を

閉じ込めたようにも見えるので、

庭園水晶や苔入り水晶とも

呼ばれています。

 

 

クォーツ・イン・クォーツ

 

水晶の結晶をさらに別の水晶が

包み込むように成長した珍しい水晶です。

 

水晶の中にもう一つ水晶が

入り込んでいるように見えるので、

貫入水晶とも呼ばれています。

 

 

星入り水晶

 

ホランダイトと言われる

二酸化マンガン鉱物が

星のような姿で内包された

稀少な水晶です。

 

また、広い意味では

水晶の中にアクチノライトが

星状に内包されているものも

星入り水晶の一つとされています。

 

マダガスカルでは

「幸運を呼ぶお守り」

と言われていますよ。

 

 

形状による分類

 

クラスター

 

ベースとなる石英に、

複数の柱状になった水晶が

集まった水晶です。

トゲトゲした見た目が特徴ですね。

 

 

ポイント

 

水晶クラスターから

柱上の水晶を切り離したものが

ポイント水晶です。

 

六角柱の先端がとがった形の

1本の水晶です。

 

 

カテドラル

 

いくつもの結晶が

重なるように成長した水晶です。

 

複数の水晶の先端が

1カ所のポイントに向かうように見える、

珍しい形が特徴です。

 

 

両錘水晶

 

一般的な水晶はほとんどが

片方だけが尖った形ですが、

両端が尖ったものを両錘水晶と呼びます。

 

地震などで折れた面が再生されて、

結晶が成長することで出来上がる

と言われています。

 

 

水晶の種類はわかったけど、意味も知りたい!代表的な水晶の意味をチェック!

 

シトリン

 

金を連想させる色合いから、

金運アップの意味があります。

 

商売繁盛を願って

お守りにされる事も多い水晶です。

 

 

レインボークリスタル

 

基本的に水晶には

浄化の効果がありますが、

レインボークリスタルは

更に強い浄化の意味合いがあります。

 

虹が持つ希望のエネルギーが

ネガティブな感情や心配、不安を

解消してくれます。

 

 

クラスター

 

柱状の水晶が四方八方に伸びているので、

波動が強く、広範囲に

影響力を持つと言われています。

 

家の中の浄化によく使われ、

玄関に置くと

特に効果的と言われています。

 

 

まとめ

 

一言で水晶といっても、

色や形状、内包物によって

様々な種類がありますね。

 

見た目や意味合いなど、

あなたの好みや目的に応じて

ぴったりのものを選びましょう。

 

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