研修を受ける場合、それとセットで
レポートの提出が求められることが
ほとんどです。
ただレポートを書いてくるように
言われると、何をどうやって
書けばよいのか迷ってしまいますね。
そんな時は、使い勝手の良い
フォーマットを活用しましょう。
必要項目が網羅されていて、
編集もしやすく、
見やすく作られています。
中でも厳選したフォーマットを
3つご紹介しますので、
ぜひ使ってみてくださいね。
ネットで無料で入手できる!厳選した研修レポートのフォーマット・3つをご紹介!
bizrouteの「研修報告書の例文テンプレート」
こちらのサイトからダウンロードが可能です。

1つ目に、
最もベーシックな研修レポートの
フォーマットをご紹介します。
項目は日時、場所、研修名、
講師名、研修の内容、所感です。
シンプルなレポートで、
一目で内容が分かりやすいですね。
もし報告する上司が
既に研修内容を知っている場合や、
研修名だけでも
内容が伝わる場合には、
研修の内容はかなり簡単に書くか、
省いても問題はないでしょう。
また、
枠が決まっている訳では無いので、
書く分量も自由度が高いです。
枠が決まっているテンプレートの場合、
文章が短めだと
枠が埋まっていない印象になり、
報告内容が少なすぎると
思われてしまう可能性もあります。
ただ、このフォーマットなら
枠が無いので、
仮にレポートの文章が短めでも、
枠が埋まらないという事態には
なりません。
つまり、
枠があるフォーマットに比べると、
報告が少なすぎるという印象には
なりにくいですよ。
Word形式なので、項目を増やしたり、
減らしたりと調整しやすいです。
[文書]テンプレートの無料ダウンロードの「研修報告書・セミナー報告書・講習会報告書(レポート・受講報告書) 書き方・例文・文例フォーマット 雛形(ひな形) テンプレート04(表形式)」
こちらのサイトからダウンロードが可能です。
2つ目に、
比較的詳しく情報を残せる
フォーマットをご紹介します。
項目は研修テーマ、日時、場所、
その他研修に関する情報、
研修内容の概要、感想・所感、
添付書類となっています。
その他研修に関する情報として、
主催者・費用・講師・主な出席者を
記載できるようになっています。
研修についての客観的な情報を
比較的詳細まで残せるのが特徴です。
研修にかかった費用を記載することで、
次回他の社員を同じ研修に
参加させるかどうかを検討する時に
参考になります。
また、同業他社が同じ研修に
出席しているかどうかも
知ることができます。
他にも、研修では
資料を配布されることが多いので、
それを添付することで
研修内容の詳細を知りたい時に、
すぐに確認できるようになります。
Word形式で項目の増減も可能です。
詳しいレポートを求められている時に
使いやすいですね。
bizocean事務局の「Excelで作るA41枚の研修報告書」
こちらのサイトからダウンロードが可能です。

3つ目に、受講目的や
上司からのコメント欄があり、
研修の成果を実感しやすい
フォーマットをご紹介します。
項目は概要として、
実施日時、場所、テーマ、講師、
受講目的。
次に内容として
講義要旨、所感、添付資料、備考。
最後に確認欄があり
役員、部長、課長の押印欄と
コメント欄があります。
受講目的を記載できるので、
事前に準備しておくと
スムーズですね。
さらに、
上司からのコメント欄があるので、
研修を受けて
あなたが得られたものに対して、
上司からのアドバイスや
期待することなど、コメントを
もらうことができます。
あなたの視点からは
見えていなかったものを
教えてもらえる可能性があり、
研修がより有意義になるでしょう。
Excel形式で使いやすく、
編集した時にレイアウトが
崩れにくいので便利ですよ。
研修のレポート、フォーマット+αで評価が激変する?!+αの仕方をご紹介!
研修レポートで書くべき
基本的な内容は、
研修の名前、日時、開催場所、
講師の名前、そして研修内容と感想です。
さらに、研修で学んだ成果や、
それを今後にどう活かせるか
について記載すると
高評価をもらいやすいですよ。
そもそも研修というのは、
参加させることで
あなたに何らかのスキルアップを
してもらいたいという狙いがあります。
研修レポートは
そこで何を学んできたのかを
報告するものなので、最低限、
学び取れた内容をわかりやすく
報告する必要があります。
さらに、それを今後の仕事に
どう結び付けるかどうかを
具体的に書くことができれば、
会社としては狙い通りかそれ以上の
成果が得られたということになり、
あなたの評価も高くなるでしょう。
受講目的や上司からのコメントについて
項目が無ければ、フォーマットに
追加して書くと良いですね。
また、研修は毎年、
その年度のスタッフに
受けさせることが多いもの。
次回、その研修を受けさせるか
検討する時に、参考になるような情報が
まとまっていると有用です。
研修内容や難易度、分かりやすさなどを
できるだけ客観的に記載すると良いですよ。
まとめ
どれも使いやすいフォーマットなので、
書きたい項目によって選んだり、
Word形式かExcel形式であなたが
使いやすいもので選んだりするのが
良いでしょう。
会社によっては提出内容や
形式に指定がある場合もあるので、
事前に確認してから使ってみてくださいね。