歓迎会の挨拶ってどんなもの?どの順番で誰にしてもらうかチェック!

挨拶・挨拶文
この記事は約7分で読めます。

 

歓迎会を任されると、

どんな挨拶を誰に頼めばよいのか、

わからなくなってしまうことが

ありますね。

 

歓迎会の挨拶の種類は、

開会の挨拶、歓迎の挨拶、乾杯、

歓迎される人の挨拶、

送別される人の挨拶、

締めの挨拶、閉会の挨拶があります。

 

この順番で会が進んでいくので、

幹事や司会をするなら

頭に入れておきましょう。

 

 

ヘマしたくない!歓迎会に盛り込む挨拶の種類、順番を追ってチェックしよう!

 

 

開会の挨拶

 

まず初めに、開会の挨拶を行います。

ここでは、

司会進行役の簡単な自己紹介や

歓迎会の目的を伝えます。

 

どういった集まりなのかを

説明しておくと良いですよ。

 

 

歓迎の挨拶

 

次は上司からの歓迎の挨拶です。

参加者の中で

最も高い役職についている人が、

着任者を歓迎する内容の話をします。

 

司会進行役が

「乾杯の前に、会社を代表して

~社長に挨拶していただきます。」

というように

簡単に紹介を入れるとスムーズです。

 

 

乾杯の挨拶

 

歓迎の挨拶が済んだら

乾杯をして歓談の時間に移ります。

 

もし参加者が騒がしくなって

しまっている場合や、

乾杯の準備ができていない

人がいる場合には、

司会進行役が積極的に声を掛けます。

 

乾杯は、歓迎の挨拶をした上司が

続けて行うか、上から3番目の

役職者が行うのが一般的です。

 

ただ、その高い役職についている人が

困らずスムーズに話せるように、

場を整える役割は

周囲が担うのが良いでしょう。

 

 

歓迎される人の挨拶

 

歓談の後に、

歓迎される人の挨拶を行います。

 

だいたい1時間前後経った後に、

様子を見計らって次の進行に移ります。

 

司会進行役はおしゃべりに

夢中になりすぎないよう、

注意する必要がありますね。

 

歓迎される人が少ない場合は

一人ずつ自己紹介してもらい、

多い場合には代表して誰かが話します。

 

内容は着任者の自己紹介や

今までやってきた仕事内容、

今後の意気込みなどです。

 

 

送別される人の挨拶

 

送別会と歓迎会を兼ねている場合や、

送別される人も

一緒に参加している場合には、

歓迎される人の次に、送別される人にも

何か話してもらいます。

 

 

締めの挨拶

 

歓迎される人、送別される人からの

話が終わったら、次は締めの挨拶です。

 

出席者の中で、

役職が上から2番目の人が

行うのが一般的です。

 

これは閉会の挨拶とは違うものなので、

混同しないように気を付けましょう。

 

また、最後の一本締め、

または三本締めを行う場合には、

この締めの挨拶で行います。

 

 

閉会の挨拶

 

最後が閉会の挨拶となります。

司会進行係が簡単に閉会の旨を伝え、

もし二次会の場を用意しているなら、

この時に案内します。

 

「終わり」というよりも、

「お開き」という言い方をするのが

良いですよ。

 

 

歓迎会の挨拶、誰にお願いすればいい?してもらう順番の決め方もチェック!

 

開会の挨拶は司会進行役、

歓迎の挨拶は一番上の役職者、

乾杯の挨拶は

1番目か3番目の役職者が行います。

 

また、歓迎される人の挨拶は

着任者の中で1番目の役職者、

送別される人の挨拶は

離任者の中で1番目の役職者が

それぞれ行います。

 

そして、

締めの挨拶は2番目の役職者、

閉会の挨拶は司会進行役が行います。

 

 

開会の挨拶は司会進行役

 

開会の挨拶は

基本的に司会進行役が行います。

または、歓迎会の幹事が担当する

場合もあります。

 

歓迎会の主役は新入社員や着任者なので、

司会や幹事はあまり目立ちすぎないように、

控えめに話すのが良いでしょう。

 

新入社員や着任者を歓迎する言葉や、

これから一緒に頑張ろうという

激励の言葉を

さらっと入れるのが良いですね。

 

 

歓迎の挨拶は1番目の役職者

 

開会の次の挨拶は、参加者の中で

最も高い役職の人が行います。

 

会社全体の歓迎会であれば社長や会長、

部署の歓迎会であれば部長となります。

 

ここで挨拶を頼む人を間違えてしまうと、

後で大きな問題になることがあるので、

事前に参加者と役職を

しっかり確認しておきましょう。

 

 

乾杯の挨拶は1番目か3番目の役職者

 

歓迎の挨拶の次が乾杯になります。

その為、

歓迎の挨拶を行った最も上位の役職者が、

そのまま乾杯の挨拶をすることがあります。

 

そうでない場合は、参加者の中で

3番目の役職者が乾杯を行います。

 

会社ごとの慣例がある場合もあるので、

前回の幹事や司会、あるいは

ベテランの社員に聞いてみると良いでしょう。

 

 

歓迎される人の挨拶は着任者の中で役職の高い人

 

歓迎される人が多い場合は、

その中で誰かに代表して

話をしてもらいます。

 

異動や中途入社など、役職が違う場合は、

最も役職が高い人にお願いします。

 

人数が少なく、

全員に挨拶してもらう場合も、

役職の高い人から順番に紹介しましょう。

 

また、新入社員や異動で

同じ役職に就く人が複数いる場合には、

役職による順番を

つけることができないので、

名前順に話してもらいましょう。

 

中には紹介される順番を

気にしている人もいるかもしれないので、

事前に名前順で紹介すると伝えておけば、

後で問題になる心配はないでしょう。

 

挨拶をしてもらうことや、

そのタイミングも

前もって伝えておくと良いですね。

 

送別される人の挨拶は離任者の中で役職の高い人

 

送別される人がいる場合も、

着任者と同様に役職が最も高い人に

代表して対応してもらうか、

役職の高い順に一人一人話してもらいます。

 

 

締めの挨拶は2番目の役職者

 

締めの挨拶は、参加者の中で

2番目に役職が高い人にしてもらいます。

閉会の挨拶は別にありますが、

基本的にはこれが最後の挨拶となります。

これも役職の順番を間違えないように

注意しましょう。

 

 

閉会の挨拶は司会進行役

 

最後の閉会の挨拶は、

司会進行役か幹事が行います。

 

しっかりした話は

締めの挨拶までで終わりになるので、

閉会の挨拶は歓迎会が終わることや

二次会についての事務的な連絡となります。

 

司会進行役か幹事が

簡単にお開きを伝えるだけでOKです。

 

 

まとめ

 

歓迎会での挨拶は意外に多いので、

一度整理しておかないと

途中でわからなくなったり、

飛ばしてしまったりする心配があります。

 

また、挨拶してもらう人には

事前に頼んでおく必要もあります。

 

前もってきちんと準備して、

忘れずに全員に話を通し、

順番を把握しておきましょう。

 

タイトルとURLをコピーしました