なんだかごちゃごちゃする食器棚・・。
どうにかしたいけど、どうしたらいいのかわからなくなっていませんか?
引き出しを開けるとごちゃごちゃのカトラリー、観音開きの扉を開けると食器やお茶っぱ、コーヒーなどごちゃごちゃっと入っている・・ていうのは割と皆さんよくあることですよ、ね・・・?
ごちゃごちゃ入っていると思いきや、奥の方はガラガラだったなんてことは結構よくあることで、ですよ、ね・・・?
そんな食器棚。ほんの少しの工夫で収納力が UPし、さらに美しく、使うたびに気持ちが上がる、そんな収納があるのです。
特に、容量は大きいけど、高さがなくて微妙に使いにくい引き出しは、きちんと仕切りをつけることで取り出しやすく、美しい収納ができます。
不思議なことで、ごちゃごちゃだった場所が綺麗になると、家事も楽しくなるんです。
そして、食器類も食器棚に並べるより引き出しに収納した方が使いやすいんです。
特に和食器は形や色がバラバラなので、ガラス戸で中身が見える食器棚だと、統一感がなくごちゃついて見えてしまいます。
その点、引き出し収納なら引き出しにしまってしまえば人の目につくことがありません。
衝動買いしてしまった、可愛い形のお皿や可愛い柄のお皿。
食器棚に、ポツンと一つ異彩を放っている・・という状態から引き出し収納は救い出してくれますよ。
まずは、食器棚の棚の高さや引き出しの高さ、奥行きをメジャーで測ってみましょう!
収納グッズは数多いので、きっとあなたの家の引き出しにベストマッチな収納グッズが見つかるはずです!
食器棚が見違える!?収納法を激減させる食器棚の引き出しの使い方を解説!
食器棚やシステムキッチンの引き出しをもっと活用しましょう!
食器棚やシステムキッチンの引き出しは、大抵、上から順に「浅い」引き出し、「やや深い」引き出し、「深い」引き出しとなっていることが多いですよね。
そして多くの人は、一番上にカトラリー、2番目にキッチンツールをしまったり、やや深いお皿などをしまいます。
3段目には、食器棚だと、滅多に使わない大皿や丼などが鎮座し、システムキッチンではお鍋やボウルが収納されるでしょう。
その使い方も正解です。収納には間違いはありませんから。
使い勝手の良さというのは、人によって千差万別です。
しかし、その収納、もっと美しくなりませんか?
ガラス扉の収納は「余裕がある」状態が最も美しいです。
色柄も抑えめにして「人から見える状態」を意識することで美しくなります。
もし、統一感がない食器が多いのであれば、カゴなどに入れて収納すれば、目立つ色柄に目隠しができるのでお勧めですよ。
白い食器棚には白いカゴやボックスを、木製のものなら、籐のバスケットや木製ボックスを利用する、など、食器棚に馴染む素材感や色を意識してください。
食器棚に収納するもので嵩張るのがコップ類です。
コップ類は、引き出しにしまうことで使いやすくなるとご存知でしたか?
高いところからコップを取り出すと、落として割ってしまうリスクがあります。
しかし、引き出しはせいぜい腰の高さです。
腰の高さなら、取り損ねて落とす、ということが少なくなりますね。
割るリスクが少なくなると、小さなお子さんにも安心して「コップ、出してきてくれる?」とお手伝いを促せますね。
また、開けやすい引き出しには、毎日使う食器を入れるのもお勧めです。
毎食使うお茶碗やお椀、箸や皿をひとまとめにして、一つの引き出しに入れると、あちこち開け閉めしなくていいので、出すのもしまうのも簡単にできます。
引き出しに入れる食器は、形ごとに重ねることで使いやすくなります。
同じ種類の丼や小鉢、お皿などを重ねると見た目にも統一感が出て美しく、さらに取り出しやすいです。
大きなお皿は重ねてしまうと取り出しにくいので、立てて収納するのがお勧め。
お皿の種類もみやすくなりますし、さっと取り出しやすいので割ってしまうことも少なくなります。
そして、引き出し収納に最も大切なのは「隙間」です。
隙間がないと、とる出しにくくなり、使い勝手が悪くなるどころか、「ごちゃごちゃ」した印象になります。
知らなきゃ損?食器棚収納をもっと変える、引き出し整理に役立つプチプラグッズ!
他のサイトでも既出の、ファイルボックスは皆さんのお墨付きがいただけるほど使い勝手がいいのです。
高さ的にも、一番深い引き出しにジャストフィットしますし、さらに、お皿が2、3枚入る幅も実に使い勝手がいい。
使ってみると多くの方が推薦する理由がわかります。
引き出しの中に、ワイヤーボックスを入れて使う食器ごとにひとまとめにする収納もお勧めです。
使う時には、ワイヤーボックスごと取り出せば、いちいち一つずつ取り出す手間が省けます。
ワイヤーなので通気性がいいのも良いですね。
100均のワイヤーボックスは大きさも引き出しに入るちょうど良い大きさです。
もちろん、お値段も100えん(税抜き)です!
ワイヤーボックスは好みじゃない・・というならポリプロピレンのボックスも素敵ですよ。
無印良品 ポリプロピレン収納ボックス

引き出しに入れると、汚れない・・?と心配なら、汚れ防止シートを使いましょう。
確かに、引き出しにはゴミが溜まりやすいですよね。
しかし、いちいち引き出しを取り出して掃除するのも面倒くさいです。
汚れ防止シートを敷けば、食器を取り出してシートを変えるだけで綺麗になります。
また滑り止めの効果もあるので、引き出しの中でトレーや食器が遊ぶことがなくなりますよ。
アマゾン:食器棚シート
カトラリーを綺麗に整頓するなら、カトラリー収納ケースを使うのが良いです。
でも、トレーをいっぱい買い込んで組み合わせるのは面倒臭い、と思うなら、プラスチックトレーの上に滑り止めを引いて、カトラリーをそのまま種類別に置くだけでも綺麗になりますよ。
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また机の中を整理するケースを使えば簡単に仕分けもできます。
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まとめ
食器棚は余裕を持って収納するのが、綺麗に見せるポイントです。
隙間ができることで取り出しやすくなり使い勝手も良くなります。
特に取り出しにくい、冗談はカゴやトレイを使って取り出しやすくしましょう。
間違っても、滅多に使わない重い食器を収納してはいけません!
取り出しにくい上段ほど、軽い小さなものの収納に用いるべきです。
そして、収納を見違えるように美しくするには、なんと言っても引き出しの使い方でしょう。
引き出しこそ、余裕をもった収納が吉です。
ゴチャついた引き出しは、ただの「目隠しポケット」になり、なんでもぽいぽいと放り込んでしまいます。
そうすると、最終的には「何が入っているんだっけ・・?」という悲しい事態になります。
引き出しは、役割をきちんと定めて、余裕を持った美しい収納を心がけましょう。
心がけるだけでも、美しい収納は長続きします。
美しい生活は、心に余裕が生まれます。心の余裕は穏やかさを生みます。
穏やかで、幸せな日常を送ってください。